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2011-12-11 11:35:38

100万円VSライオン

テーマ:マネジメント心理学

起業家を志す者にとって「ビジネスで成功したい」と思うのは当然だろう。

しかし、起業したいと思っていても、問題思考が働いてしまう。


「もし僕が借金まみれになって自己破産でもしたら大変だ。

家族には迷惑がかかるし、最悪、一家心中なんてことになったら・・・」


あなたもネガティブに考え出したら止まらないなんてこと、

一度は経験したことがあるのではないだろうか?


そして、ネガティブなイメージほど安易に鮮明に描き出すことができる。


なぜなら、僕たちは「何かを得ること」よりも、

「何かから逃れる」ことのほうに、より大きな心理的影響を受ける。


例えば、

A:100メートル先に突然人食いライオンが現れた。

B:100メートル先に100万円が落ちている。


さて、AとB、どちらがあなたの行動を駆り立てるだろう。

多少、誇張気味の例題ではあるが、瞬間的に、無意識に行動してしまうのは、

Aではないだろうか?


まあ、当たり前といえば、当たり前だ、

だって命に関わることだからだ。


このようにして、どちらかというと人間は無意識の防衛本能よって、

どうしても「何かから逃れること」に焦点が当たってしまうのだ。


感情でいうと、怖い、悲しい、苦しい、辛い、痛い、etc.


そして、僕が今日、話していることは、問題視することが、

ネガティブに考えることが、悪いと言っているのではない。


事実、リスクマネジメントなんて、その典型で、リスクを最小限にするために

前もってリスクを洗い出し、視覚化して起こるべき問題に備えるやり方だが、

この方法を使っている企業も一定の効果を得ている。


もちろん、起業家にとって、上記の考えも大切。


そりゃそうだよね。

言葉は悪いかもしれないが、アホみたいに自分の目的を達成することばっかり、

考えている起業家はあっという間に会社を潰す。


時流も読めずに、いつか俺の商品は売れるなんて考えている

社長はダメ社長だ。


例えば、

「俺のラーメンは美味い。

客が来ないのは俺の素晴らしいラーメンの味をわかっていないからだ。

いつか俺の味が認められる日が来るさ」


感情でいうと、わくわく、楽しい、うれしい、喜び、etc.


不味いラーメンを世間に認めさせることが目的のラーメンや・・・。


ちなみに「とにかく黙って食ってくれ」なんて

看板を出しているラーメン屋さんで自慢のラーメンを食べたことがあったが、

家族全員が絶句したことがある。


まあ、看板に偽りはないのだが・・・。


そう。

そのようにして、自分本位な目的思考に偏ってもダメ。

でも、問題思考に偏っていると、行動しなければならない時に

行動できない。


それではどのようにすればよいのか?

それでは、あなたに僕が普段使っている簡単な方法をお伝えしよう。


まず白い鏡と黒い鏡をイメージする。

・白い鏡を見ると自分の目的を達成した姿を映し出してくれる鏡

・黒い鏡は目的を達成する上での問題を映し出してくれる鏡


そして、その2つの鏡を見ながら分析する。


どちらかというと、僕は問題思考に走りがちなタイプなので、

黒い鏡から入ることが多い。


NLPを学ぶ以前の僕は黒い鏡に入って出て来ない。

そして動けないなんて悪循環に嵌っていたことある。


そりゃ動けないよね。

だって、怖い、悲しい、苦しい、辛い、痛い、etc.

の感情を常に感じているわけだから。


行動すると、上記のような感情を感じなければならないから、

逃げたいわけだ。


そして心が病んでいく。

結果、心療内科のお得意さん。


問題思考と目的志向のバランスが大事だということだね。


事実、僕は白い鏡と黒い鏡のバランスをとることによって、

かなり目標達成率が高くなったし、プライベートにおいても、ビジネスにおいても

大きく成長することができた。


そして、もう少し熟練してくると、白い鏡と黒い鏡の間の色の鏡も

いくつも創り出すことができる。


でも、ここまで話すと難しくなるから、

まずはシンプルな白い鏡と黒い鏡で試してみてほしい。


きっとそのバランスがあなたの人生を大きく色鮮やかに拡大させてくれるはずだ。



それでは最後に本日のまとめ



・人は本能的に問題思考に陥りやすい生き物である

・問題思考と目的志向はバランスが大事である。



それではまた。



追伸:僕の人生を大きく変えてくれたセミナーです。

http://www.nlp-soken.com/practitioner/

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