小説より奇なりの現実... | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。




{45E5F49A-BF05-4C5D-B803-7D8F3FC8660F}




フィレンツェの街を

ウィンドーショッピングで楽しむ最中、

数少ないベビー洋品店で、

必ず見かけるマネキンは、

この写真のごとく、

可愛くない。


どれもこれも、

皆、丸刈りで、

その表情たるや、

ホラー映画に出演しても悪くはない出来のものばかりで、

まだイタリアに来たばかりの頃は、

本物の赤ちゃんとのギャップに、

軽いカルチャーショックを受けたほどである。



{BE4FEEFD-A645-4C4E-970C-B39F09A7DAB6}



夜のマネキンどころではなく、

昼間に見ると、

より怖いのが、

イタリアのマネキンなのかもしれない。


が、


それよりも、もっと怖いのが

現実...である。


一昨日起こった、

ロンドンでのテロは、

ヨーロッパに住む者にとっては、

緊張感を強いられるものである。


ただでさえ、

多くの難民が流入しているイタリアで、

毎日なんだかんだと、

事件が勃発している。


それまで、

気にせず歩くことの出来た道すら、

夜遅く歩くには、

緊張感が強いられる。


ヒトのカタチをしたマネキンも、

そのシチュエーションによっては、

怖く感じることもあるであろうが、

何よりも、

現実のほうが怖く感じる昨今である。


事実は小説よりも奇なり


とはいうが、

まさに、その通りだと

思わずにはいられないのである。




夜のマネキン、怖いよね?



⬇︎  事実は小説よりも奇なり...

  


最後までお付き合い、どうもありがとうございます。


▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう