失語症リハビリ

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「鼻かんだの!」

  電話リハビリを続けている。
右麻痺の母は、携帯電話を左手で持ち、電話をする。電話をしていると何度か、リハビリが途切れ反応が無くなる。鼻水がでるために、携帯を置いて、鼻水をティッシュでふく。

   「お母さん、鼻をかむなら、突然携帯を置かないで、置く前に言って」と、毎日毎日伝えていた。すると、ここ二週間前くらいから、鼻をかむ前には、まだ言えないが、鼻をかんだあとに、決まって「鼻かんだの!」と言えるようになった。

  たった一言かも知れないが、会話の中の必要な言葉、。状況にあった言葉。本当に少しずつ、改善している。

  今日は、日曜日だったので、3時頃に長めに50分近く、電話リハビリ。夜にもする予定。

  今週から練習しているのが「暑いからエアコンつけて」「喉乾いたから水のみたい」などの、文章。「~だから、~。」というフレーズ。私が言った後の反復の言葉としてはいえるが、必要な時に使えるようになるのは、何ヵ月後かは、全く分からないが、根気強くリハビリをする予定。

   後悔しないように、隙間時間があったら必ず電話をして、リハビリしている。だって、母は、父以外と話せない。私との会話が唯一の生きてる証の会話。

   後悔しないように、一分でも必ず電話するようにしている。「今日は、忙しいから話せないから」など。ちゃんと、理解して電話を切る母。

   後悔しないように、今を大切にしている。

   
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