2012-11-07 07:00:43

帯広農業高等学校

テーマ:ちゃれうさ日記
 
 

<ご対応いただいた先生方>


★校長 米田(こめだ)敏也様
★理事長 高橋栄実様

★教頭 楊井(やぎい)様(名刺無し)

★農業経営者育成寮 舎監長 柴田政二様


まずは、平成3年にこの帯広農業高校を卒業したOBの漫画家、荒川弘さんの『銀の匙』のCMを見せていただきました。 

 
 
 
朝から夜までの時間帯別(AM4~PM11)毎に20本作成。

出演は現役帯農生。




『銀の匙』のモデルとなったのが、この帯広農業高校。


『銀の匙』が少年サンデーで連載され大ヒットしたことによって、帯広農業高校の素晴らしい取組みが全国に知られることになりました。


食堂の銀の匙。荒川先生から送られたものだそうです。


PPT資料を見ながら・・・


<一枚目>

●生徒玄関の写真

●右側のログハウスの建物(アグリス)で、月に一度 販売実習という形で、市民に生産物を販売している。


<二枚目>

●十勝地方は農業地帯である。日高山脈、大雪山、阿寒湖に囲まれ、天然の雪による水源をもつ耕地をもつ。

●十勝地方の農業生産額は2400億。耕地面積26万ヘクタール、全土の22%に当たる。

●十勝の一戸当たりの平均耕地面積は37.8ヘクタールであり、全国平均の1.6ヘクタールに比べると24倍である!農家戸数は、6740戸であり、全道の10%にあたる。

●十勝地方の生産物の全道における割合

肉牛41%

生乳25%

インゲン豆70%・・スイーツの原料にあたる。

その他小麦、じゃがいも、ビート、豆


<3枚目>

●愛知県の公立高校:150校

●北海道300校 農業高校は31校

●大正9年に十勝農学校として開校した

明治44年に創立した岩見沢に次ぎ、旭川と合わせて御三家と呼ばれている。



正面玄関にて。


<4枚目>

●昭和16年に獣医専門の学校と分かれ、後の帯広畜産大学になった。

●面積は101ヘクタール!



広大な校舎を楊井教頭先生に案内していただきました。それにしても広ーい!

<5枚目>

●文武両道、スローガン「礼儀・協同・勤労」



●リーダーの育成・・十勝の農業生産者の担い手・地域リーダーとしての自覚・誇りを持たせる。


<6枚目>

●荒川弘さん(冒頭にご紹介した、帯広高校出身の人気漫画家)

在学中は授業中いたずら書きを書いていた。

スラっとしていて、空手部であった。酪農科卒業。

連載前に、学校の写真を撮りまくっていた。

●食の大切さ、命に対する教育、生産者と消費者の関係についても偏った経済消費主義ではない価値観等、感動を生んでいる。


<7枚目>

●1年入学時に1年間の寮教育をする。(B型)
 
銀の匙にも登場した浴室(男子学生用)。浴室の外では、担当の先生が入浴時間をチェックしているそうです。

●経営者育成寮という名前である。

●隣に遠隔者向けの寮もある。

●食品科の入寮期間は半年。20名ずつ入れ替わる。

●早朝での実習、寮での規律ある生活。


見事に整理整頓された部屋。シーツにしわがよっていてもいけないそうです。

<8枚目>

●各学科紹介。

●定時制は昔農業後継者が繁忙のため設立された。機械化とともに余裕が生まれ、全日制に行ける生徒が増え、昔は問題のある子が中心だったが・・今は残念ながら募集停止となってしまった。●農業を通して勤労感、働くことへの理解を深めるなど、農業教育を通じて発達障害の子供たちを育てる効果が得られていたが、廃止となってしまい残念である。


<9枚目>

●正門と生徒玄関が200メートル離れている。

●構内には10数ペアのエゾリスがいる。生徒もかわいがっている。噂では「リスをいじめたら停学」

●原生自然林からのカシワの木(緑地環境保護区、昭和49年に指定、勝手に伐採できない)、キツツキもいる。

●正門から生徒玄関への哲学の道・・・S字カーブであることから・・・「人生には平坦な道はない!  

●フリーストール牛舎、バイオガスプラントなど、循環型の経営を行っている。
 


<10枚目、11枚目>

●日本は自給率は非常に少なく、40%を切っている。

●1位はオーストラリア、フランスは農業国でもあり、力のある国は自給率を確保している。

●経済のグローバル化の中で、農業が農産物価格の低迷とともに100人のうち3人が農業に従事、その中で二人が65歳以上である。後継者がいなければ自給率も上がらず、産地直送と言う形の経路の確立など、利益を大手企業にとられるのではなくて、生産者に還元できる形が必要である。

また、安全安心、顔の見える取引など、変換が求められている・・そのような形で農業従事者の教育が必要とされている。



熱い思いを語ってくださった米田校長先生。ありがとうございました。


<12枚目、13枚目>

●食育基本法(小泉純一郎さんが作った)

●日本の伝統的な食文化も、教えて行かねばならない。


校長室にて。

<14枚目>

●牛が大人になると乳を出すと誤解している都会のお母さんがいる。

●食料に対する理解が、生産者が知らせる必要もある。


馬術部馬場に放牧されていた馬。

<15枚目>

●北海道がどういうことを課題とするべきか?

●「加工・販売が不足している!」

●今までは生産だけを強いられ、安い対価しか得られなかった!

●ヨーロッパは観光に加え農業も発達している。北海道は、観光は良いが農業は「汚い」などイメージが良くないし、人気がない。

●(校長先生は九州男児)外からの目で見ると・・・

●都会・便利な暮らしが良いという誤解がはびこった

●農村の楽しい暮らしが廃れて行った

●文化・伝承を守ろうという努力が軽視された

●幸せ=モノが豊かという経済至上主義の流れを、北海道も追いかけてしまった・・。

●酪農教育ファームで、このテーマで発表した。


<16枚目>

●農村景観の変化

●生産重視で、生活環境を軽視された。

●生活や環境をもっと重視し、「夏はイナカで休もう!」という人が出てくるよう、人の流れを大切にする事が必要である。


<17、18、19枚目>

●北海道はスイスに匹敵する風景を持っている!もっと誇りをもつべきである。

●紫竹ガーデン、上野ファームなどを大事にして、都会に流れる人間を田舎に還流する!

農家レストラン・ファームイン等でのおもてなし・・雇用も生まれる。

●シムラ牧場、ヒロセファームなど、高校OBが経営している。

ただし、農家経営とサービス業の両立に悩むなどの問題も出ている。


<20枚目>

●農業プラスαで、6次産業化を目指す!

●生産重視ではなく、色々な産業と連携することで付加価値を見出す。

●上述の、農家経営とサービス業の両立もテーマである。

それらをふまえたキャリア教育が目標である。


お昼寝中のブタさんと。

<21枚目>

●求められる農業教育

●5つの目標を元に、都市の人を田舎に呼び戻す努力をしなければならない。


<22枚目>

●農業高校の食育

●十勝マスヤパンと連携して人参パンの作成


<23枚目>

●別海高校でのフットパスづくり、東藻琴高校での、シャッター街を利用しての農業生産物販売など・・月一で販売したが、大盛況であった。また、コーヒーを無償でふるまうなど、人々が集まって楽しく話せるような空間作りが必要とされる。


<24枚目>

●道立高校初の、酪農教育ファーム認証された。

●高校生が自分で指導して、町の子供・先生に教える試みをしている。


<25枚目>

まとめ


<26枚目>


●コンピテンシー学習・・アメリカ国防省で出来た。

●自律的に活動する力

●道具を相互作用に用いる力(PCを使う、facebookをつかう)

●異質な集団で交流する力

●の三つを目的とし、目的意識を持って学習する。

●結果、起業力、経営力、クレーム対応、食べ物の食べ方の説明などを含めたコミュニケーションスキルを磨くことが出来る。


<27枚目>

●農村に優秀な人材が戻ってくるような教育をしないといけない!

●地域に誇れる人づくりが基本理念である。


☆質問タイム

★日本とヨーロッパの農業と比べると何が違う?


●遊び方が違う!

●ドイツなどは、地域に交流を楽しめるPUBがある。

●東藻琴では土日はシャッター街になってしまい、網走に行ってしまうが、ヨーロッパでは、土日にくつろげる場所がある。

●地元の人が集う場所を作る仕掛けを作ることが課題!

●常設する事が大事!



★いじめはあるか?落ちこぼれはいるか?

●いじめはない!生徒が誇りを持っていて、進路変更も少ない。

●寮内の事故もない。

●金銭・貴重品等は、寮内では預ける等の施策も取っている。


★生徒の出身は・

●道外から、夏休みに11組見学に来た。

●管外(十勝外)24名/600名

●本州は、1年に2名いる。

●平成23年 195名卒

●半分は進学、63名就職(民間)15名(公務員)

●大体12月に決まってしまう。

●自営15名

●進学自営28名

●上記2項目は後継者である。後継者は、大体農業科学者、酪農科に入る。

●産業土木工学科、森林科学科は、公務員志向の子が入る。

●道内の住民票がなくても入学可能である。

yk

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