胡蝶の失くし物―僕僕先生/
仁木 英之
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6編の短編が収録。話は微妙につながっていて連作って事になってます。
王弁と僕僕の旅を読むのも久し振りだな~。
至る所に「以前○○で知り合った~」ってな記述があるんですが、久し振りなもんで全然思い出せません。ま、それでも問題はないんですけど。
各章が中国語っぽい付け方なので覚えられませんでした。
なんで1つずつの覚え書きはできません…。
6編の中で好きなのは、今作から新たに登場した暗殺者・胡蝶の劉欣が活躍する話ですかね。
この劉欣があまりにキャラ濃すぎて、王弁が段々目立たなくなってただのラッパ吹きになってます

それにねー、この劉欣がちょっと度の過ぎるくらいの家族思いなですよ。
私ってば家族ネタにめっぽう弱いので、それも手伝っちゃってこの暗殺者が結構好きなんですよー。
国の機関である胡蝶とは暗殺集団だった。そこの所属する劉欣に僕僕の暗殺指令が…!
そして薄妃がやっと恋人の元へ帰れる日がやってきました。「相思川」の女神に出会った薄妃は、この女神も薄妃と同じ思いを抱いていることを知って何とか力になれないかと行動します。
僕僕は次々と刺客に狙われるし、王弁はちょっとやる気を出して働こうとしたら他人の夢の世界に飲み込まれちゃうし、薄妃はもっと薄くなっちゃうし…。
そして僕僕を倒せず逆に胡蝶に狙われることになった劉欣は…。
と、いろいろ新しい展開を見せ始めまして、今までのほのぼのラブラブな雰囲気はちょっとお預けです。
最後の短編も新たな戦いへの序章といった感じで、今後の展開が待ち遠しいね。
最後に出てきた双子がなんか好きです。
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くれた人もいたし…。