すべての装いはコスプレである

猫とゆっくりボイスを愛する私ニッケによる悪あがきの記録です。
体が女で精神が男にとってのファッション備忘録です。


テーマ:
こんばんは。ニッケでございます。





中野香織著『スーツの文化史』を読んで、自分用に男物のスーツをセミオーダーしたときのことを思い出した。




中野さんのことは島地さんが編集長をしていた雑誌『マグナカルタ』で知ってから気になっていて、今回Kindle版があったので読むことができた。もう紙の本は増やしたくないからね。

この本は男にとっての礼装とも日常服ともいえるスーツがいかに現在の形になったか、その過程にどういった闘争があったかを解説しているんだけど、なかで女性が男物のスーツを着るときのネクタイの違和感について触れられている。

男装の代表格といえば男物のスーツと言っていいくらいスーツ=男のイメージがある。

このブログでも前記事で書いたんだけど、一見して女性のほうがファッションに幅があってなんでも着てきたという歴史がある。だけどスーツのネクタイだけはちょっと違う。

はっきり言って、似合わないのであります。

おかしい、変に見える。

男物のスーツが体に合ってないからと言うなかれ。私はセミとはいえオーダーメイドのスーツを着たんである。寸法が合ってないわけがない。

でも違ったのだ。

男と女の体は骨から違う。鼻の軟骨は男の方が硬いとされていて、鼻を整形したのが分かってしまうのはその為。歯列と肋骨は女の方がより湾曲していて、平たいといわれる黄色人種でも男女間ではより丸みを帯びたフォルムになる。

女性がいくらガリガリに痩せてもパッと見「女だ」と分かるのはそのせいなんですね。太った人の男女の区別がつきにくいのは脂肪がすべてを覆い隠してしまい骨の形が外に影響しなくなるからです。

スーツは体に沿うようなデザインで、その人の体型が分かるものです。

ということは、男物のスーツはそもそも女性に似合わないということになる。

それゆえ女物のスーツがあるわけですが、これにネクタイをしようという人はどれだけいるでしょうか。

ネクタイの形については男性器を表しているなんて説もありますが、そうでなくても女性にはなぜか違和感があるものです。

あれは胸にふくらみも谷間もなくより平らな胸板にこそ合うように作られたとしか思えない形です。女性が胸にさらしを巻いてふくらみをなくしたとしても肋骨が違うからやはり合わない。

現在のスーツの前身であるタキシードはウエストのくびれを強調するデザインだから、ネクタイはウエストのくびれとは相性が良いように思える。ということはやはり腰から上の問題でしょう。

こればっかりは骨格の問題だからどうしようもなく、いくらネクタイに憧れても女が着ければコスプレにしかならないのであります。

ネクタイの色気はきつく締められたそれをほどきたい衝動にかられるからでしょう。ところが女の体がもつ丸みは柔らかさを表現し(したいかは別としてね)最初から弛んでいるように見えてしまう。これではネクタイの意味がないよね。





ネクタイは好きなんですが、自分の美意識からいって諦めなければならないようです。





じゃあまた明日ね。
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