「○○君」か「○○さん」か?(その2) | ゆきわり日記 司法書士・成田澄夫の事件簿

●「○○君」か「○○さん」か?(その1) の続きです。前回はH27.4.3にUP

 
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2-1 学生時代の「君」と「
さん

私の学生時代には、次のような暗黙の「ルール」があったように思います。

 まず、男同士の場合は、


① 同年代又は年下の学生に対しては呼び捨て(又は「君」)。
「オイ、鈴木」といった具合に呼び捨てます。
一見ぶっきらぼうに聞こえますが、親しみを込めた「仲間同士」というニュアンスがありました。

② 先輩に対しては、「○○さん」、又は「○○先輩」。



 次に、男性が女性の名前を呼ぶときは、「さん」付け。これは、年齢に関係ありません。

 女性が男性を呼ぶ場合は、次の2通りがありました。

①女性が同学年又は年下の男性を呼ぶときは、「○○君」。

②女性同士、または、女性が男性の先輩を呼ぶときは「○○さん」又は「○○先輩」

(ブログの内容と写真は関係ありません)


●上記をまとめると、次のようになります。

1.「○○君」は、女性に対しては使わない。
2.「○○君」は、同学年又は年下の男子学生に対してだけ使い、先輩に対しては使わない。

3.「さん」は、男女が女性に対して、又は、比較的改まった人間関係のときに使う。



※次回は、社会人の「君」と「さん」の使い分けについてです。

●「『○○君』か『○○さん』か?」(その3)に続く