日常944
『郵便と宅急便』
こんにちは、絆創膏のことをバンドエイドと呼ぶ男、ゆきたこーすけです。今回はメール便の配達員さんにご投稿いただいたお話を元にして、漫画を描かせていただきました。
メール便の配達をしていると、よく「郵便」の配達と間違われるのだそうです。説明しても良く分かってもらえないこともあるとか、、。
商品名やサービス名などの固有名詞が、定着しすぎて普通名詞化していることってよくありますよね。わたくし最近「バンドエイド」が方言だみたいなことを聞いてすごく驚きまして、そう言われてみれば「バンドエイド」って商品名だな、と気が付いたクチです。名古屋だとすごく普通にバンドエイドって言うので、、。
地域で全然違うのですね。「カットバン」とか「リバテープ」とか聞いたことないんですが、、、↓
宅配の世界で言うと、ポストインサービスが「郵便」、宅配便は「宅急便」と言われがちというのはあると思います。特に「宅急便」は映画「魔女の宅急便」で、ほぼ完全に普通名詞として扱われていますが、その影響はあるんじゃないでしょうか。
ちなみにこれは割と有名な話なのですが、「魔女の宅急便」って原作もので、同名の原作があるんですよね。そしてその作者さんが「宅配便」のことを「宅急便」と呼ぶ人で、ヤマト運輸のサービス名だとご存じなかったのだとか。いわば勘違いから生まれたタイトルなんですね。
ですが僕は「宅急便」で良かったような気もするんですよ。
「魔女の佐川急便」だったら、なんか体育会系の魔女が来そうでイヤですからね(ゴゴ…)。
というわけで今回は、ご投稿いただいたエピソードを漫画にさせていただきました。トートバッグを贈らせていただきます。ありがとうございました。
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