なんか鬱になったのでエロゲーの記事を書く。

おれが鬱になるのは大抵、他人との接触不足、
もしくは、何かに追われて孤独を感じたときであるが、
つまりまぁおれは基本的に寂しがりやなのである。

そして俺は鍵っ子である。
AIR映画版なんかで8回も涙ぐみそうになり、
ゴールのシーンでは目を拭う姿を隣の人に目撃された。

エロゲーしか、ない。
AIRの主人公はご存知観鈴ちんである。
もうご存知とか言っちゃう。
なぜなら俺はAIRが大好きだから。美凪も大好き。
現実生活に疲れたらエロゲーだ。
俺は顔と体型以外は一般の人にそこそこ混じって生活しているはずだが
正直な所見た目からしてその部類臭いのだ。オタクだよオタク。
ふざけるな。俺はオタクだ。その通りだ。否定しねぇよ。
まぁ自分で自分が嫌になるが、俺は生きていくつもりだ。
フンだ、お前ら、俺を嘲笑うがいいさ。
どうせ俺はゴミ蟲さ。カフカの小説のように
甲虫になる事だってできるが行きつく先はゴキブリさ。

ゴキブリだよ、ゴキブリ。

そんなゴキブリゴミムシベンジョムシな僕に
生きる希望を与えてくれたのがAIRでした。

なんて言ったら大袈裟か。
いいんだよ。俺はAIRとCLANNADに生きる事を義務付けられた。
去年の5月だって鬱だったけど
CLANNADが発売して澁澤龍彦があってカリガリ聞いてて
IRCチャットがあったから無事だったんだい。

でもう一度AIRだ。
俺さぁ。AIR大好きなんだよ。
観鈴ちんカワイイとか美凪の下半身エロいとか
そういう次元を飛び越えて大好きなんだよ。
世界観からして愛してると言うか
ともかく僕はAIRの全てが大好きでした。
あ、そこのお前。俺の事笑ってるだろ。

とにかくさ。
AIRには長さとかそういうアレを全部ぶっ飛ばす
物凄い力技が込められてるんだよ。分かる?
俺はこう見えてもああいう力技でユーザーを納得させるゲームが好きだ。
理屈抜きで。相手を。ノックアウト。

俺鍵っ子じゃん?だから。

同胞にしかわかりっこない世界だ。
僕の世界だ。誰にもジャマされたくない。
俺はずっとこの夏の終わらない閉鎖世界に引きこもってるぜ。
アディオス、現実世界。ぐっばい。

何がいいのかとか分からない記事になったな。
とにかく製作の力押しが全てであった。コレは。
小細工一切無し。やりたい事を書いた。
それをユーザーに強要した。
そしたらユーザーが感動した。
ユーザーはそれについていった。鍵っ子になった。

それだけだ。