昨日に引き続き、↑のハッシュタグ答えました。

※今年聴いた作品内で演技が好きだった演者さんに変更

※自分はボイスコではないという主張は無しでお願いします

※聴いたのが今年なだけで今年出た作品とは限りません

 

では、たったか行きましょう!!

 

■笑兵衛さん
CODE:BIRD CAGEのクレイジーテールの小気味よい話し方とテンポがすごく良いなあと思って。実は最近になって聴いたNOMARKさんの雪の女王でも殺人者となってしまった少女役の演技も好きで、この方はほんとずっとぶれない。何やってもすごい、と未だに思わせられるのでした。

■麻生修也さん
色んな作品に出演されていますが、今年はガーネット・ミニスケープの紘衣ですね。初めはよく麻生さんの演じるキャラで見るような気のいいお兄さんなのですが、最後の明るく楽し気に狂った感じが作ったようなテンプレ演技になるのを危惧していたのですが、そんな事は全然なくてああこういうのもいける方なんだなあと再発見でした。

■結内狼さん
ご自身が企画脚本の太陽ノ還ル惑星のサラが良かったですよね。半田さん演じるアマネと合わせて君たちが主人公?と思わせる存在感。気を張って強がって、自分が支える側で居続けていたのが、そうではなくなった時の弱さがもうしんどい。結内さんの演技って舞台畑の人によく感じる作った感じが強いですが、作っている良さみたいなのがありますよね。

■神取未生さん
演者さんご自身が脚本書くとやっぱり演技の深さが違うんですかね。雨焉んぞ花を知らんやの花が好きでした。少々唐突な展開も短いセリフの中に花の摩耗した感情が感じられて、だから、彼女の選択がすとんと落ちて来るというか納得できるというか。言葉ではなく演技で説明してしまったという感覚でしたね。

■榊孝祐さん
今年はEmpty Metropolisのエヴァルドですよね。予想外というのもあるのですが、少年やきれいめの青年声イメージだったのが、もしかしたら中年ともいえるくらいの低さで豪快にしゃべりだした時は、え!?という感じでしたね。あと、たぶんガーネット・ミニスケープのエキストラは突然襲ってきた男性だと思っているのですが、あれもあれでえぐい演技していたので、連続で予想外でしたね。演技の幅広い方だったんだなあと。

■杉原明さん
夢のあとにのニコラが良かったですよね。誓いの旅人たちのアキの演技が特にわかりやすいんですが、今回のニコラに関しても杉原さんの泣きというか叫びの演技がつらいんですよね。どすんと来るというか、彼らの不安定さにもろに影響されるというか。だから、聴くタイミング選ばないと結構感情が引きずられる私です。

■草凪優介さん
草凪さんも夢のあとにのジャンですね。以前から草凪さんの演技は好きなので、Nanaさんとのタッグってこれはもうまずいだろうとは思いましたが。杉原さんが衝撃なら草凪さんは振動というか。また違う泣きの演技なんですよね、優しくて、でも、彼自身も心に余裕がある訳では無い孤独な者が持つ利己的で切迫した様な優しさというかね。

■環玲美さん
作品自体は去年でしたっけ?こよひ逢ふ人 みなうつくしき~紫糸の絵巻~の女郎蜘蛛の榊役だったのですが、こういう妖艶な女性が多い方なんですが、特にその良さが出ていたような気がします。女女していて、普段なら胸焼けするような役ではあるのですが、良い意味での女らしさというか女だからの悲しさ情の深さ恨みみたいな、女だからという部分が色濃く出せる方ではありますね。

■瀬戸ちとせさん
たぶんメインとしては呪猫娘の幸ある15年しか聴いた事がない方ではあるのですが、舌ったらずでしゃべる幼年期から自分の運命を見つめて生き方を決める女性の姿まで様々な演技が聴けるのですが、どれも可愛いやら楽しいやら悲しいやら。最後は涙無くして聴けなかったんですよ!

■如月梢さん
パティシエミルクとおんがくのくにのミルク役がね、健気で頑張り屋さんで可愛い絵に描いたような女の子と思いきや、気が緩んだ時に泣き出しそうな、本当に等身大の女の子だったんですよね。可愛かった。Season Noteでは一番長い作品を担当してたのですが、その時の少年声がイケボで今後の少年役にも期待なのです。

■武田恵瑠々さん
色々あるんですが、今年はパティシエミルクとおんがくのくにの女王ですかね。彼女の一言が可愛い作品をひっくり返していきました。あの衝撃は凄い。りとるすたあも確証がないのですが、あれは恵瑠々さんで良いんですかね。だとしたらあの可愛さ言い回しの心地良さもとても好きなんですよね(違ったらごめんなさい)

■古川涼文さん
これは今年聴いただけで、今年の作品ではないのですが、リペイントリックの大量殺人を行った狂った絵描き芦屋役をされていたのですが、愛する者を失った時の絶望感が半端なくてですね。既に追いつめられている感じはあったのですが、理性的な人が感情に飲まれて落ちる様を見ましたね。

■天合正太郎さん
名も無き蝶が嵐を起こすまでのひかげの演技が好きでして、結構不思議なんですが、復讐のために女子高生の体まで借りて現世に戻ってきたんですが、すっごい恨みを垂れ流して叫び散らすとか感情的になるとかは無く、本当に一見するとごくごく普通なんです。でも、妻について語るシーンは、ああ、この人は本当に人を殺すために戻ってきたと思うんですよね。あ、雨焉んぞ花を知らんやの雨も好きでした。

■Gooo!さん
たぶんRain Girlfriendとその関連作品のMr.Emeraldearの八嶋ヒカル役しか知らないんですけど、この役の演技が好きなんですよね。普通の少しバカっぽくてお人よしで、どこにでもいそうな青年なんですけど、周りの人間が皆滅亡に走りたがっている人ばかりの中で一生懸命引きとめる存在で、癒しで救いでしたね。

■杉宮加奈さん
言わずもがななんですが、最近で好きだったのは、TEPSSSのコールドスリープの女性、あとは、柳国戦物語の柳妃ですかね。皆を見守るお母さん的な包容力は杉宮さんならではの空気ですよね。だけどコールドスリープや玄星の塔で見られるような一瞬で心臓凍り付きそうな一言も凄く好きです。

■小音さん
最近言い過ぎだろうと思うのですが、フタバのフタバ役が好きでして。棘の感じない本当に純真無垢な優しさってこういうのなんだろうなあと思います。一方でちょっと前の作品ですが、La vie en rose今年聴いて、このマンホールチルドレン役では、これぞ小音さんの真骨頂とも言うべき、心えぐっていく鋭いセリフが聴けます。えぐる角度がやばいです。

■情緒不安定さん
cyanの司が良かったなあというのが個人的な感想です。情緒不安定さんって何だか変わった雰囲気で他の人は感情をデフォルメ化して極端にすると思うんですが、むしろ出さないというか、そこまで抑えつける?くらいに抑えた感情の中から厳選した感情を出すというか。なので振れ幅は少なくてむしろあっさりなのにその裏に潜む重い感情が見え隠れするんですよね。

■梅田詩央さん
九重仕立てのミルフィーユ#3の山幡しめじ役がちょっと可愛らしい少年声なんですが、セリフがえらい男前で、それをさらっと言ってしまうかっこよさよ、胸を撃ち抜かれました。これを言うと卑怯なんですが、今年見た舞台の役どころも好きでした。男前なのに誰よりも情が深い感じが良いですよね(女性です)

■日ヨリさん
今年はあまり出演作品にあたりませんが、選んだの公衆便所譚のキャロルですね。この作品はどのキャラも好きなんですが、特にキャロルは好きでしたね。自分の道を歩いているけれど、必ずしも独りよがりではなくて、女性の情の深さも男としての強さや自尊心もあるような。きわどいキャラなのですが、ただ奇抜にしただけではないちゃんとした1人の人間なんですよね。最後に鬼丸に呼びかけるところなんて大好きです。

■石塚麻路さん
レイニーラインの山吹が好きでしたね。レイニーラインは繊細な演技の方が多かったのですが、山吹は表面に出している世話好きで明るい女性と心に秘めるものとの差があって、時々秘めるものが漏れ出した時の気づきそうで気づかないけど気づいちゃった瞬間のあれ?と思う雰囲気が好きなんですよね。その葛藤してる感じも凄く良い。

■守矢光秀さん
溺れる蒼と空のシャチの伊丹が好きだったのとあと意外でしたね。こういう書き方は比較みたいでどうかとは思うんですが、有村さんのスーパーハイテンション少年を大人にしたような頭お花畑で、でも、苦悩して子どもとは違ってちゃんと大人らしく性格ねじ曲がっていてという雰囲気が好きなんですよね。低く落ち着いた男性役のイメージが強かったんですが、むしろこちらの方が生き生きして感じられたのは私だけなんですかね。

■西野五月さん
最後にこれは怒られそうだなと思ったんですが、拙作でユートピアの私役(苦笑)いや、待って、石投げないで!(汗)思い入れも確かにあるんですけど、無気力で擦り切れて乾ききった心の中から出てきた涙がほんとに自分が本書いたことも忘れて思わずもらい泣きしそうになったんですよ。とびらをひらいてのエリザベートなんかの強い女性役のイメージが強いが強いですが、繊細な女性の役も聴きたいですね。
 

以上、28名の方をご紹介しました!

他にも出そうか迷った方はいますし、本当に期間関係なく選べば好きな演者さんはめちゃくちゃいて選べないほどです。何かの機会にまたご紹介出来れば良いなと思います。

では、また次回お会いしましょう!