長~いNZ釣行記♪ | 井上友樹のJUMPRIZE日記

長~いNZ釣行記♪


二年続けてのニュージーランド年越し旅行に行って来ましたニコニコ

旅行って言っても釣りしかしていません(笑)





メンバーは僕、まぁぼう、熊五郎、ぶっちゅ益子、あべもんもんの仲良し5人組ですニコニコ






成田から飛行機で10時間飛び、オークランドへ。

そこからレンタカーで拠点となるファカタネまでは350キロくらいかなはてなマーク

4時間くらいのロングドライブですニコニコ






お世話になる船、ギャンブラーの自宅にホームステイさせてもらいました。

今回は5日間船をチャーターニコニコ

ギャンブラーは茂木さんを始め、日本人もよく通う有名な船。

船長のミックはとっても優しい船長ニコニコ

うちらも一昨年から利用させてもらってますニコニコ






最近はランフリーバンクスで40キロ50キロといった超大型のヒラマサが狙えると有名ですが、ファカタネから12時間走って尚且つ船中泊との事。


うちらは今回日帰りで挑戦出来るホワイトアイランドにてチャレンジです。

ホワイトアイランドは観光も有名だし、30キロオーバーのヒラマサも狙えるグッドポイント。

過去には55キロがキャッチされていると船長のミックが言ってました。





ちなみに今回の服装はいつも通りに全身ミズノジャージ(笑)

ミズノジャージとは高校、大学と陸上で本気で日本一を狙っていた時からの付き合い(笑)

空港でこんな格好で歩いてるのは僕だけですが毎回なので恥ずかしさにも慣れました(笑)





さて実釣です。

今回は大きな目的があり、日本での釣りに繋げたい為、水深15m以下のドシャロー主体に流してほしいと頼んだら、ラインブレイクの危険性が高いから深い所を流したいとミックキャプテン。


シングルフックバーブレスなのと、大型ヒラマサには負けない自信があるから流して欲しいとお願いしたら了承してくれました。


で、いきなり20キロ越え炸裂!!

ドラグはほぼ出さず全力ファイトで1分足らずでキャッチ。






ミックキャプテンは『オー!!ジャパニーズグレイトファイト!!』と興奮してくれて、この後は笑顔でシャローを流し続けてくれましたニコニコ


重役任務完了です(笑)


今回、20キロを越えるヒラマサとのファイトはほとんど動画に収める事に成功しました音譜

後に公開する予定ですニコニコ

動画主体だったので逆に写真があまりありません(笑)






まぁぼうは今全力ファイトが出来ない身体なので10キロ未満の小型が多いポイントのみ釣りをしてましたニコニコ

5~6キロくらいまでのヒラマサを10本くらい釣り満足したようで後はずっと寝てました(笑)






海外の釣りはキャプテン判断で推定何キロが主流。

今回うちらはJGFA公式メジャーとバネ秤を持参し、なるべく正確なデータを取れるように試みました。

ヒラマサは重さを最重要視して考えている為、今まで長さを計測する事はまずありませんでしたが、最近は遊漁船も叉長や全長、胴回りと詳しく計測しているようなので僕達も今回は20キロサイズの個体のみきちんと計測してみましたニコニコ


データを取ってみましたが長さと重さは本当に比例しません。


叉長99センチ 全長108センチの魚で19キロ

叉長103センチ全長111センチの魚で20キロ


と言った太い魚も居れば



叉長112センチ全長121センチの魚で18.5キロ

叉長119センチ全長130センチの魚で21キロ


なんてのも居ました。

長さが16センチ違っても重さは変わらなかったりします。


性別、胴回りの太さによって魚の重量は大きく変わります。人間と一緒ニコニコ

データを見るとメスの個体の方が重量は120%増しです。


今回の最大魚は叉長132センチ全長142センチで35キロ。メスの個体。

まぁまぁ太っていた感じですが毎日剥製を見慣れている為、結構大きいなと感じたくらいでした(笑)





ちなみに僕が昨年4月にキャッチした50キロは剥製になった現在の状態で叉長144センチ全長156センチ、胴回りは92センチで産卵前のメスの個体。



という事は外房でも春の産卵前にメスの160センチ級が釣れれば50キロを越える可能性があると言う事ですね。

昨年茂木さんに色々お話を伺い、自分の中で考え方が大きく変わりましたがその甲斐あって様々なデータが取れるようになりましたニコニコ


僕は60キロを目指します。






さて釣行の模様です。

PE5号&6号を使用した場合、20キロ~23キロくらいのヒラマサは一切の主導権を渡さず、1分程度、長くても2分足らずでキャッチ出来るようになりました。


最短は20キロを40秒程度でキャッチ出来ました。


ほとんどがララペンマグナム240でのキャッチです。


ララペンマグナム200&220でもたくさん釣れましたが、240がサイズの問題だと思いますが大きいのがたくさん釣れました。


日本に帰国して既にララペンマグナム270&295の開発に着手しています(笑)

もう完全に趣味の世界なので販売とかは考えていません(笑)






鮫に襲われながらの余裕の20キロ越え。


ニュージーランドは魚影が濃く、日本で3年かかって見につける技術が1週間で出来てしまいます。本当に素晴らしいフィールドだと思います。

ドラゴンボールで言う精神と時の部屋の状態かな(笑)






阿部もんもんの今回最大は23キロ!!

ララペンマグナム240で60本以上のヒラマサをキャッチですニコニコ


もんもんの事は今まで見くびっていましたが、ファイトがあまりにうまくビックリした(笑)

多分シャローで30キロのヒラマサかけても普通に獲っちゃうくらいのレベルです。


でもロリコンです(笑)

アイドル大好きの追っかけです(笑)





阿部もんもんはオークランド空港にて迷子になりました。

アホチンです(笑)

まぁきっと綺麗で可愛い女の子でも見つけて尾行してたら迷子になったのでしょう。







熊五郎は今回一番上達したと思う。

最初は20キロの引きに対して走らせてしまう慎重すぎるヘッピリファイト(笑)


ハイドラグで竿を立ててホールドする事に恐怖心があり、竿を立てられずに主導権を取られっぱなし。

でも30キロ近い魚にブレイクされ、完敗した事で今のままじゃいけないと分かって吹っ切れた。


僕のファイトを真似し、限界値で腰を落としてファイト出来るようになった。


いきなりの25キロ越え。





そして30キロの壁を越えた。

凄い成長だった。

その後の20キロとは別人のように対等にやりあっていた。


経験しなきゃ絶対にうまくならない。

妄想や想像だけでは成長出来ない。


熊五郎は別人のように成長出来た。

僕も凄く嬉しい。





最後には感動もあった。

苦戦続きだった、ぶっちゅ益子が最終日に人生初の大型ヒラマサをかけた。


みんなのサポートもあり、苦戦して突っ込まれて身体にアザを作りながらも自力で獲った。

絶対に忘れられない感動の一匹と出会えた。


19.5キロのナイスヒラマサ!!

なんか嬉しくてちょっと泣きそうだった(笑)



最後は僕の画像。

今回は動画主体だった為、画像はあまりなしニコニコ

でもこれだけ撮ってありました(笑)





















徹夜続きでしたが、ララペンマグナムを作って行って良かったです。

間違いなく日本でも活躍してくれると思います。


最高の経験値を積む事が出来ましたし、大きく成長出来た海外遠征でしたニコニコ


動画はそのうち公開します音譜

お楽しみに音譜



使用タックル


【ロッド】ブルースナイパー82/6、ブルーリーフ710/8(ヤマガブランクス)

【リール】ステラSW14000XG(シマノ)

【ライン】ウルトラキャストマンフルドラグ5&6号、次世代プロトライン5号(YGKよつあみ)

【リーダー】次世代ナイロンプロト100&130ポンド(ジャンプイライズ)

【ルアー】ララペンマグナムシリーズ(ジャンプライズ)