• 30 Oct
    • 不在の人

      不在の人を思うとき、この春に聞いた宗教学を研究している先生のおはなしを思い出す。日本人はあの世でのわたしたちの状態を川であると考えていたことがあったとか。川から飛び出たところがこの世。この世とおさらばしたらまた川になる、という話。飛び出方はわたしのイメージでは、飛び魚のような感じ。じゃあわたしは今ジャンプ中かぁ、、なんて思った。去年のハロウィンは黒沢美香さんの代表作のひとつでもある「lonely woman」のクリエイションをしていた。(「lonelywoman」についてはこちらから)本番前日役組みが発表され、わたしはヒト時計となった。予期しない大役をもらい、正直なところ青ざめた。クリエイションの中で何度も美香さんが仰っていた「ヒト時計とは太陽の塔のようなシンボル的なものです。」という言葉を何度も思い起こしながら、太陽の塔となる衣装を買いに走った。緊張から異常に汗をかきながら、入ったところはH&M。ハロウィンコスチュームの売れ残りがセール価格で叩き売りされていた。その中から、ギラギラ赤スパンコールのレオタードを購入。その夜は人生ではじめて神様に「どうにかダンスさせてください。」と祈った。お客の全員にブーイングをだされても、美香さんが喜ぶダンスをしたかった。そんなこと、あれ以来思うことはないけれど、そんなことを真剣に神様に祈った。今年もまた今週末に控えているダンス作品のクリエイションをしている。本日はクリエイション前に衣装探しをしていた。ふとH&Mに入ったら、ハロウィンコスチュームが売られていた。あれから一年たったのかと思った。どんな作品を踊るときも、美香さんを思わずにはいられない。

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  • 26 Aug
    • 点と丸

      そのとき、わたしは、そう思った。だけど、それは、そうではなかった。そう、それは、そうではなかったのだった、と。点と丸をいつの時からか、わからなくなった。とくに点。点を多用したほうが親切だと思っていれていたけれど、最近になって読みずらくしてるんじゃないかと思うようになった。点の多いツイートする人はちょっと怖いという言葉を聞いてからかもしれない。点と丸の美しい入れどころとは。

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  • 21 Aug
  • 10 Jul
    • 想像創作

      上の階の音がうるさい昨日の雨で自転車が濡れているトーストと卵の焼ける匂い横髪が顔をくすぐり、はらう日差しがきつい「拝啓、お母さん」りんごの熟れる時期がやってきたほこりが渦を巻き、小さいものたちが生き死にしている耳の奥が痒い誰かが扉をたたくもぐらがみみずを食べるヨハネス・フェルメール「窓辺で手紙を読む女」ここからダンスを紡ぐというワークの中で、絵を見てつくった言葉です。メモがてら、ここに記載。

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  • 02 Jun
    • 富山

      道は広くて、高いビルがあまりない道を歩く人は少ない人気がない少しさびれていて山がみえるけど富山のお菓子やお魚やお酒はとても繊細で大阪で食べると富山の繊細さがほろほろと解けてすぐに消えるおわらの踊りも手首や首のしながとても繊細一度生でみてみたい富山にはなんにもないと思ったけど一見さんには厳しいところなのだと改めて思ったまた富山に行きたいわたしもちゃんといい踊りを踊れるようになりたい

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  • 21 May
    • 家で

      昔、一度だけ家出をしたことがある。家出には、ずっと憧れがあったのだけど、ついぞ家出する機会がなく、いつか家出したいと学生の頃はよく思っていた。ある晩、父親とテレビのチャンネル争いをする機会があり、ここだ!と思い、「もういい!」の決め台詞とともに家を出た。夜の町を家出少女として自転車をのりまわすのは新鮮でわくわくした。けれど、すぐに飽きてきたので、自転車で10分くらいのところにある古本市場にいってみた。その時に出会ったのが、楳図かずおの「漂流教室」。恐る恐る開いてみたのだけど、冒頭の1ページがすごく気にいって閉館時間まで立ち読みをしてしまった。教師たちの豹変ぶりに怯えながらもなぜか全巻購入。向かいのマクドナルドで小一時間、続きを読んでいたら、とたんにひとりでいることが怖くなってきた。近所に住んでいた姉に連絡し、その晩は泊めてもらった。母から心配の連絡がきたので、姉の家で漫画を読んでいると連絡を返した。返したら、もう家出ではなくなった気がした。わたしの家出はこれきりで、それからしてない。おかあさん…ぼくの一生のうちで、二度と忘れることのできない、あの信じられない一瞬を思う時、どうしても、それまでのちょっとした出来事の数々が強い意味をもって浮かびあがってくるのです。(楳図かずお「漂流教室」冒頭より)8月10〜12日公演ウミ下着2017「すべてがダンスになる〜家で篇〜」ご予約はじまりました。公演1ヶ月前までに予約すると、フライヤーの松本栄子さんのイラストも特典でついてきます。

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  • 26 Mar
    • アウトリーチ

      今年度で関わらせてもらってから4年目になる小学校のアウトリーチ。今年度も沢山の身体と出会った。多感な小学生の時期にいろんな大人と会う豊かさを味わってもらわねば、、ということで気合い充分にアクセル全開で毎回挑む。ダンスなんて踊れんでええから、誰かに優しく触れたり、触れられたりしながら大人になってほしい。でもダンスには色んなことが沢山詰まってるって私が思ってるから、やっぱり大人になるまでに一回踊っておいてほしい。大きく動けりゃいいとか、話を聞けるからいいとか、そんな単純なことだけが小学校のなかでおこってるんじゃない。大きく動くためには心がほぐれてないとできない子もいるし、素直だからこそ色んな泥を直にかぶってしまうことばかりの日常だから。丁寧に自分と他人の身体を扱うことの気持ちよさを知ってほしい。今日は変なこと、小学校でやったよ、て記憶だけでいいから、どこかで残っていてくれればいいな。

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  • 16 Feb
    • ひとの日記

      たまに覗く他人の日記があって本日ふと思い出し覗いた。その日記には、わたしが好ましい言葉の流れがあって耳障りがよい。すごく贅沢をした気分になる。その日記だけじゃなくて、恩師の当日パンフレットに記載されるお客さんへの挨拶にも同じことを感じていたし、プレスリーのDon'tという曲を聞くときにも同じことを思う。そういうものを覗くと私も何か書きたい!と思うし、何か歌いたい!踊りたい!と欲を掻き立てられる。その欲がここ最近表に出るまでに消去する癖がついてしまった。消去することが癖になってからは、そもそも自分は何がしたいのかと混乱するようになった。食べたいもの、寝たい時間、話したいこと。どんどん失っていくような感覚は思春期の頃からあった。最近では混乱することもやめて、とにかくくるものを受け止める形にはいるようになった。それではよくない、これでは仕事にならないと思ってはいたけど、苦しくなっただけで解決の糸が見当たらなかった。他人の日記を覗いた朝通勤時間から、夜帰宅の電車に揺られながら転機の波がきたように思う。乙女座は変化に弱いらしく変化によるストレスを抱えやすいと何かで読んだけれど、怖い気分になったり、実は良い波かもしれないと思ったり。ゆらゆらと交錯している。ちゃんと自分で決めねばと思っている。自分で決めていいよと言ってもらえたので、自分で決めようと思う。

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  • 18 Dec
    • あと半月

      あと半月で2016年もおしまい。12月前半は、今までの色んなことの交差点があり、積立てたものをアウトプットできる場をたくさんもらえた。そして昨日からは来年頭に出演する作品のクリエイションに参加。色んな刺激を受けて帰宅。そして就寝すると、美香さんがでてきてお稽古をつけられた。そして、いつもの高い可愛い声と、するどい目で、怒られ続けた。そんなんじゃだめ!もっと重い踊りをしなさい!コワイ人になりなさい!と、言われた。わたしは気張った。気張った踊りをした。美香さんは納得しない。わたしはもっと胸を張った。これは、恩田さんのFacebookから勝手に拝借した写真です。いつのときも美香さんはかっこいいなぁ。

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  • 02 Nov
    • ロンリーウーマン終わって

      ロンリーウーマン無事終演しました。この感激に浸らず、その場その場でやっていこうと思います。美香さんの作品で踊れてよかった。夢のような時間でした。ありがとうございました。次は11/3、ヒップホップの現場です。ヒト時計の頭、ノーメイクでヒップホップの現場にいることが不思議でもあり、とくになんともなく、普通でもありました。大学卒業時からEIさんのレッスンに行きだし、いまはコンテンポラリーダンスの現場が多いけれど、EIさんのおかげで続けてこれたのだな、、と感慨深い夜でもありました。昨晩の練習には観客がいっぴき。優勝したいぞー!結花

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  • 30 Oct
    • ロンリーウーマン

      今日は今日で本番。踊りに対して、興味と楽しみをほぼ失いかけていたのに、美香さんといるこの数日間で前以上に燃え上がっている。怖くて、どうしようもなく、すぐ泣きたくなる。何ももっていない、何も手がないことを思い知らされた上で、さぁ!さぁ!と、尻を叩かれる。踊らせてもらえる場を頂けたこと、ダンスってなんじゃい!と、心から思えること、それを楽しいと思う時間をもてていること、本当に嬉しい。そして、とても幸せ。美香さん、久美さん、チカコさん、み紀さん、恐ろしい共演者たち、ダンスボックスのみなさん、そして、旦那さんをはじめとする家族。感謝感謝です。---2016/10/31(月)19:00開演黒沢美香振付作品「lonely woman」会場:ArtTheatre dB Kobe(神戸市長田区久保町6-1-1 アスタくにづか4番館4階)詳細はこちら→黒沢美香振付作品「lonelywoman」---なにもないのに威張っていく。なにもないのに、きばります。意地にかけて、踊ります。結花

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  • 07 Oct
    • 振りを付ける

      出演したり、舞台などをみたりすることがきっかけで考えることがたくさんある。出演するとなると、そのことについて、さらに深く考えるし、例えば、作品についてなにか違う!と思うことがあれば、なぜ違うと思うのかについて考える。考えることで行動できることが変わる。自分が今、この時点で考えていることも整理できたりする。なんだかんだでずっと1月に先輩ダンサーに振りを付けることを考えている。極めて、身内の会で、その前に異なる作品に出演させてもらえるかも?の予定などがあったりするのだが、正直、1月のその会のことを考えている。(その直前に出演する舞台もそのことに還元できればよいな、と思ったりしている。)人に振りを付けることを、ここ1年ほど避けてきた。人に振りを付けることに対する責任の重さを痛感したから。かと言っても、わたしは踊ってはいるし、責任をとるとは一体なんなのかも未だに分からない。人に動きをつけて、なおかつ、作品という枠にはめることはいかに恐ろしいことかと思った。舞台上で他者をさらけ出させることに対して、全てオッケー!ありがとう!とは、なれない。でも踊りを踊ること、作品として枠組みをとって社会にみせること、わたしたちにとって必要だと思うので、そのことを誰かはやるべきです!と、言いたいのだけど。わたしは、少し待とう、と、少し後退った。のだけど、1月にその会で振りを付けることになって、あぁどうしよう、と頭を抱えている。この1年、あれやこれやと考えていたことをノートにまとめたり、では、これを試してみるか、これを調べてみるかと行動のきっかけになったりしている。-----私を振り付けてプロジェクトvol.3タイトル未定2017年1月15日(日)16:00開演出演:文(あや)振付:内田結花共演:隅地茉歩 阿比留修一 高木貴久恵 /内田結花協力:この稽古会----ここ数ヶ月の間に、生活ということ、いままでおざなりにしていた人間関係というものを少し見直したりしている。それに対しては、この付き合いのわるい、出不精なわたしを遊びに誘い続けてくれる人がいて、とても感謝なのです。1月作品は、すごく小さく、ごく個人的な作品になるんじゃないかと思うのです。お楽しみに。結花

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  • 03 Oct
  • 01 Oct
    • 忘備録。ただのメモです。

      来週の占いーhttp://ishiiyukari.tumblr.com/tagged/%E7%AD%8B%E3%83%88%E3%83%AC%E9%80%B1%E5%A0%B1%E4%B9%99%E5%A5%B3%E5%BA%A7石井ゆかりさんの占いです。以下は、忘備録。ただのメモです。京都で3、4年越しにみたかったソロ作品をみた。よかった。凄かった。その後、コンビニで購入したハイボール片手に電車に乗り、家まで帰った。駅に着いたときに、トイレがどうしようもしたくなったので、駅のトイレにいった。ここで余談。わたしはトイレがとてもトラウマで癒しの空間でもある。つまり、とても両極端な感覚を持っている。デパートなどの美しさが担保されてるトイレは一人でのんびりしてしまうくらい癒しの空間。逆に、とても汚い公園のトイレや、山の中のトイレ、はたまた、駅のトイレなどは汚物にまみれた姿を何度か過去にみているので、その想像をしてしまいとても嫌な気分になります。できれば、さっとして、さっと出たい。なので、駅のトイレに入る時に、ハイボールがはいっていたせいもあり、いつもより多めにまわしておりますじゃないけれど、いつもより警戒して入った。一番手前の個室にはいったのだけど、和式の便器内に黒い長い髪の毛が3本はいっており、小ではあるが流されていない。若干嫌な状況ではあるが、こちらもワガママの言えない状態にあったため、急いでその個室にはいった。用を足し、ふと三角コーナーをみると、きんぴらごぼうが乱雑に入っていた。そういえば、この個室、ごぼうの匂いがする。その、きんぴらごぼうをみた瞬間から、この個室の空間は実はインスタレーション中なのではないか、と思い出した。密かなインスタレーション。そして、そう思った時に、わたしは今から流していいのかと。流してしまっていいのかと。と、思いながら、流しました。瞬間芸術ですかね。なんであそこにきんぴらごぼうだったんだろう。腐ってなかったんです。結花

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  • 21 Sep
    • 金曜土曜が本番です。

      今週金曜土曜が本番です。昨日は雨の中、仕込みでした。わたしたちは別室にてカラダのメンテナンス法の情報交換をば。あと、今各々に考えはじめている作品や活動のことなどを雑談しました。休憩中には、テクニカルの方と先日みた映画や舞台の話。今週には舞台作品がいたるところで上演されております。芸術の秋をかじりに、どうぞ、足のおもむくままに。結花

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  • 08 Sep
    • 9/23,24 閃光に抱く

      昨日はテクニカルスタッフのお二人に向けて、今のところの作品通しをみせた。いまのところ作品は、約1時間足りないくらい。本番まで気がつけばあと少ししかないのだけども、やらないといけないことがたくさん。ダンサーとして、どうこの作品に尽くすことができるんだろう。とか、考えたり、少し考えすぎやしてないか、と後ずさったり。もっと軽々と越えていけるようになりたい。結花

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  • 16 Aug
    • ごみを拾うおばあさんと鳩と

      お盆休みは休もう!と、思い、焦る気持ちを置いて、色々一旦ストップさせた。案の定、理由のない下降線がくるから意味なく不安になる。お盆休みは、母と祖母と黒柴のさくらと近所を散歩した。祖母はごみを拾いながら歩くから、母とさくらに追いつかない。ごみを拾うことで、ボランティア精神に溢れているわけでもなく、地球を綺麗にしようとか、誰かの役にたとうとかっていうより、ただ汚い道が嫌いなのと、ゴミが落ちている状況が耐えられないから拾ってまわって歩いていたのだと思う。長年の祖母をみてるとそんな感じだろう。祖母がゴミを拾うと、一羽の鳩がよってきていて、手にエサをもってないかと覗きこむ。祖母は、鳩に気がついていないよう。最近思ったことを弾丸のように話しながら、ゴミを拾いまわっていた。鳩が公共空間で日常を送っているように、祖母にも同じような空間があるのかも、と思えた。美しいとか、これはダンスだとか、そんなことじゃなくて。

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  • 07 Jul
    • みんなのフェスティバル2016

      あの世とはどんなところだろう。死後の世界とは。一時強く考えたことがあって、やはりわからず、今も疑問のままもっている。あの世とはこの世ではなく…いや、そうなのかもわからない。どこかで繋がっているのかもしれない。なにもわからない、が今のところ一番わたしにとって正しい。ダンスボックス主催の"みんなのフェスティバル2016"は7/23(土)〜30(土)に開催。(※水曜はお休みです。)今年はテーマは、"地獄"と"妖怪"。劇場内には常設で、山本高之さんの子どものつくるじごく『どんなじごくへいくのかな』が展示される。フェスティバルのオープニングには宗教家たちが展示されたじごくを切り口に、各宗教のじごくや死生観についてのトークが繰り広げられる予定。鳥取から来る『妖怪ショー』は全12回。小学生は300円で観ることができる。温泉街で毎晩行わた妖怪ショーが、この夏、神戸にやってくる。フェスティバル中盤には一夜限りの『占い地獄』が開店。7名の占い師が点在し、あらゆる占い方、あらゆる視点から占ってくれる。地獄Barも展開。また、こちらも一夜限り『妖怪談義』。ゲストに作家、民俗学者の畑中章宏さんをお迎えしてのトーク。こちらは畑中氏がWeb連載している『21世紀の民俗学』。妖怪とも絡めて話しているので、是非読んで頂きたい。第1回のざしきわらしの話も興味深い。今回、長田の漁港でおこなわれる音楽×パフォーマンス『ぽこぽこアワー 漁ぽ港編』もフェスティバルの一環として開催。港に謎の時間を出現させる。ぽこぽこガールに緩められながら、謎とカオスと港と魚とかに…揉まれる感じ。そして、舞踏家・紅玉が演出する妖怪展覧会『ANGEL HOUSE』では古民家に妖怪たちが出現。こちらは、ちなみに私も出演します。この夏は妖怪になります。最後のクロージングパーティーでは、山本高之さんのトークや、地獄めぐりパフォーマンス、じごく盆踊りなどなどで締めくくる。最後までぶっとばすフェスティバルです。特設サイト:みんなのフェスティバル2016地獄・妖怪編死後の世界とは、色んな観点から色んな話がある。本当のことを知りたいけれど、それが本当だと証明する術は今のところない。あれやこれやと色々想像してみるけれど、どうも会いようもない。今のところ、会いようが見つからない。どうか幸せでいてくれればよいと思う。あとは私が死んだあとに全てわかるから。それまではあれやこれやと考えたい。し、本当かどうかわからなくても、知りたい。結花

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  • 19 Jun
    • 日常と非日常

      雀の朝風呂。日常と非日常ということに取り組むにあたって、そもそも日常とはなんなのか。ということにあたった。日常とは日常の会話をすることによって立ち上がってくることなのか、日常の仕草をすることによって立ち上がってくることなのか。身体の置き方、距離の持ち方、状態。間はただの間なのか、何かを含む間なのか。声や言葉、音としての間なのか。身体が間をもっているのか。それは自分のためなのか、お客さんの為なのか、それともなんの為もない。もしくは、なんの為でかはある。共有できていないことがまだまだたくさんある。また、それをみせるということは一体なんなのだろうということも共有しきれていない。日常と非日常を混在させることは私のつくることのひとつ、テーマとしてもっている。なぜこれがわたしのテーマなのかわからないところがミソである。中核になることが多い。身体というのは常にここにあって、それは舞台上やパフォーマンス中に限らず、客席にもあって、家の中にも、道を歩くときにも、就寝中もある。冒頭14秒の雀は撮影している私に気がつきながらも、朝風呂にはいっている。(水浴びだけど。)あの雀の日常感では、水浴びをするところが決まったところにいつもあるということでもないのだろうから、入れる時に入っておこう、入りたいので入ってしまおう、という生の時間の中で行動している(と、勝手に想像する。雀にもその雀の事情があるだろうから、本当はそうなのかは知らない。)また、私という、雀との間に微妙な距離をもったまま視察する危険な存在が突如あらわれた。みる、みられるという関係性が生まれる。あと私が少し距離をちぢめれば、雀のうける私の印象はまた変わる。距離を縮めずとも、足を留めて、数秒みられるということで、ただの通行人だと思われて(いたであろう)私の存在は変わる。話がややこしくなってきた上に、私までこの話の迷子になってきた。なにはともあれ、わからないということがミソである。想像と妄想でしか話せない。その余白にこそ、何かがあるんじゃないかとか…そういうことでいいだろうか。ふむ。結花

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  • 13 Jun
    • 鳩を気にしてみるようになったのはいつからなのか分からないけど、今の職場になってからはよくみている。観察しているとまではいかないし、気が向いた時にだけ、気が向いた分だけみている。職場近所の鳩たちが、わたしの思うところ、他の場所より随分のんびりとしていて、安心して暮らしてるようにみえるからかもしれない。よく見たくなる。目に見えるところで日々の暮らしを営んでいて、そこに通行人や嫌がらせをしにくる子どもや大雨やカラスなどなど色んな安心して暮らせないものが無断ではいってくる。はいってくるというより、境目がないから入るも出るもない。入り混じっている。そんなことに日々脅かされながら、仲間の状態も自身の体調も、本日食べられるご飯も変わるなか、それでも安穏と過ごす様子が逞しく、愛らしくて素敵な鳩たち。雄鳩は求愛ダンスを踊るタイミングを狙い、常にメラメラしている。パン屑をまかれた時にも、パン屑をつつきながら、雌鳩にすかさず求愛ダンスを繰り出すツワモノもいる。団子より花と、パン屑目当てにやってきた雌鳩たちに求愛ダンスをご披露する紳士?もいる。どの求愛ダンスも少し情けなく、強引。だいたいの人が鳩も鳩のナンパ様子もみたことがあるだろうから分かると思うが、情けなくて、強引で、しつこい。こちらは旦那さんが送ってくれた異国の鳩。異国の鳩も、ここの鳩たちのように逞しいのだろうか。そういえば数年前、姉の結婚式の為、ハワイに行ったのだが、そこの鳩はすごかった。庭からリビングを覗き込み、わたしの食べているパンをギョロリと催促していた。どこの世界も欲しいものは欲しいと、のんびりする時はのんびりと、自分でもっとかないとなかなかしんどいのだなと思う。どこでもどちらもできれば、きっと、もっと、住みよいのかもしれない。結花

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プロフィール

結花

性別:
女性
自己紹介:
1987年大阪生まれ。学生時代にストリートダンスを踊りはじめ、クラブ文化に親しむ。大学在学中にコンテ...

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