『欲』と『成長』

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とかくネガティブに扱われがちな人間の『欲』。
人間には百八つの煩悩があって、その中に三毒と言うものがあり、その1つに『貪欲』があり云々かんぬん…と、こ難しい説明は省きまして、平たく言うと、必要以上にあれもコレもと欲しがらない、という戒めだったりするのですが。。

『欲』とは人間を『成長』させる1つの要因だったりします。では、なぜ、ネガティブな印象があるのか。それは多分、自分の『欲』を制御できていない事象が、自他共に認められる場合が多いからではないか、とおもうのです。

解りやすい例としては、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」がありますよね。
千尋のお父さんとお母さんは、神様の供物である食料を、それが何であるかを考えずに、自らの食欲に負けて貪った結果、豚に変わってしまいます。おカネに目のない銭湯の従業員たちや湯婆婆、無邪気さゆえに度を越える坊、そこに、カオナシが現れる。皆の期待に応えて金を出し、彼はお金さえあれば何でも手に入ると考える。勿論その対価として、銭湯の住人たちは彼に次々に彼に飲み込まれてしまいます。これは、欲望をむき出しにし、もっともっとと欲しがった銭湯の住人たちが、自らの欲望に飲み込まれてしまったという結果です。でも、千はカオナシに言います。
「ワタシの欲しいモノはソレではない」
カオナシは困惑します。何故なら、千の『欲望』(希望とか願いなんですけど、敢えて欲望と表現させてください。)は自分で制御できていたからです。みんなの大好きな目先の欲望ではなく、自分にナニが必要で、自分が何を望んでいるか、ということをしっかりと認識していたからです。

この世界に生きている生物はみな『欲』を持っています。生きるために必要である食べるという当然の行為さえ、『食欲』というカテゴリーに入ってしまいます。でも、我々人間はその『欲』を『制御』できます。それが人間の人間たる所以であったりします。

で、なにが申したかったかというと、

度を越える『欲』は身を滅ぼす結果を招きかねない

ということなんですけどね。
決して欲をだすな、野望を持つな、といってるわけではないのです。
自分の器を知って、足るを知ると言うことも大事ではないかと思うのです。その上で、自分の未来の為に、自己研鑽の為に、『貪欲』になって『成長』していくのは、素晴らしいことだと思うのですが。

たまに、自分自身の置かれた状況を見直して、今はどんなカンジかな、と見つめ直しつつ、前に進んでいけたらなよいな、と思うのです。


色即是空空即是色。…ちょっと違う(笑)

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