レッドロック(東京都港区、桐原大輔社長、03・5776・1176)は、クラウドソーシング(不特定多数者への業務委託)方式の広告映像コンテストサイト「RedRock」を運営している。新製品などの広告案を広く募る。クライアントは選択肢が広がり、最適な1本を選べる。 ■ □ ■ このサイトは広告のアイデアを競う場である一方、クライアントは「どの層に、何を伝えたいか」を詰めた上で案を募るため、なた豆ハミガキのマーケティング戦略を練る場にもなっている。応募者は100字にまとめた「アイデア」、絵コンテなどの「プレゼン」、映像作品の「映像」の3段階で競う。クライアントは面白くて心に残る広告を選べる。 なぜ、心に残ることにこだわるのか。以前にメーカーで広告戦略を担当していた時に「消費者はなた豆歯磨き粉の広告を見たがらない」と知ったからだ。効果的な広告を展開するには、質を上げるしかない。通常、制作は代理店などにプレゼンを発注するが、多くても数社だろう。一方、このサイトにはアイデアが100件単位で集まるだけに、目を引く案と出会える。 広告制作の新手法として業界に一石を投じたい。クライアントと応募者のウィン―ウィンの関係を橋渡ししたい。(金曜日に掲載) 【エンジェルeye/発信方法多様化を】 コンテスト形式で質の高い広告動画を選び出して提供するのは面白い。これからの活動に注目したい。ただ広告である以上、マスに伝わらないと効果が乏しい。さまざまな媒体と連携し、さまざまな発信方法を検討してほしい。
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