MEXと日本SGIの業務・資本提携
テーマ:業務提携堀江体制下のライブドアが大株主となり一時話題となったデータセンター運営のメディアエクスチェンジ(MEX・3746)ですが、日本SGIとの間で、ライブドア所有株式の譲渡 を含む資本提携・業務提携を行うとの発表 がありました。
日本SGIと言えば、かつてはコンピュータグラフィックス用ワークステーションで一世を風靡しましたが、現在はハードウェア製造からは撤退し、ITコンサルティングやソリューションを主たる事業として営んでいます。(ウェブサイトを見るとセグウェイの代理店なんかもやっていますが、こ、これは?)
データセンターは、企業のコンピュータシステム一式を預かって安全に運用することをビジネスとしている訳ですが、24時間止まらないシステムはそうそう場所を動かせるものではなく、一度データセンターに収まってしまえば次のシステム更新までは少なくとも契約が変わらないという安定的な事業です。
で、システム更新の際にデータセンターを選定する場合、決定権はともかくとして、システムコンサルティング会社が推薦する例が多く、その意味で日本SGIとの提携により、日本SGIの顧客がMEXのデータセンターを選択する可能性が高まることになり、ライブドア時代よりも事業上のメリットが大きいと言えます。
提携効果を期待して株価は(なぜか発表前から)大きく上昇しましたが、同社の株価は同業データセンター他社と比べて正直割高な水準です。
提携のプラス面と割高なマイナス面がどこでバランスするか? 提携による今後の事業の変化を見てから判断する方が良いでしょう。
その他の開示情報は東京IPO開示速報サービス をご覧下さい。




