AmazonからYESのニューアルバム「Fly From Here」が届いたので、聴いてる。
このアルバム、聴いているといろいろな妄想が浮かんできて楽しい。
クリス・スクワイア、アラン・ホワイト、スティーヴ・ハウの3人は“Drama編成”YESをかなり気に入っていたのではないだろうか。当時ライブで演奏されていたのが今回のニューアルバムの組曲の原曲「We Can Fly From Here」だそうな。
この曲、本人たち(というかクリスとトレバー・ホーンかな)は相当気に入っていたのかもしれない。
後にBugglesのセカンドのボーナス・トラックでリリースされているし。
そういえば90年代に「More Drama Tour」なる企画があったとかなかったとか。
(きっとジョン・アンダーソンはムカついただろう)
で、病気療養中のジョン・アンダーソン不在の状態でツアーを続けていたYESは「Drama」の続き、というか「Fly From Here」を正式に世に出すチャンスと思ったのかもしれない。クリスの30年に及ぶ執念なのか。
で、トレバー・ホーンに連絡を取ったクリスはこんなコトを言ったかもしれない。
「Dramaの続きを演るチャンスが来た。“Fly From Here”を録ろう。プロデュースしてくれ。」
80年当時“Drama”YESは本人たちの意思や相性と関係なく消滅してしまったのであろう。
まあ“Drama”YESがあったから『90125』という傑作が生まれたのであるが。
“Drama”YESを再現するにはキーボードはジェフ・ダウンズでなければならない。
当時ツアーでキーボードを担当していたのはリック・ウェイクマンの息子オリバーだ。
オリバーは父リックから、YESが変な方向に行かないようにお目付け役も兼ねていたのかもしれないが。
クリス「オリバー、“Drama”YESの編成にしたいんで、すまんがジェフと交代してくれ。」
オリバー「え、ああ、別にイイっすよ。自分のバンドも忙しいですし。親父には上手く言っておいてください。」
みたいな会話があったかもしれない。
そんなワケで無事録音、リリースされた「Fly From Here」であるが、良いアルバムだと思う。
トレバー・ホーンがプロデュースしてるんだから、変な作品は出来ないと思うケドね。
あ、今回のジャケット、ロジャー・ディ-ン相当気合が入ってますな。
「Drama」のジャケットの黒ヒョウ君もさりげなく登場しているのがカワイイ。