夢日記 番外編

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夢日記を書くコツのひとつとして、枕元にスマホを置いておき、何か面白い夢を見たときにすぐスマホにメモをするようにしているのだけれど。


しかし残念ながらきちんと思い出せないメモもいくつか残っていて。


読み返してみると(自分としては)面白いので掲載してみました。


* * * * *


2016年8月5日


数学のノート。
波のマーク。


* * * * *


2016年8月3日


潜水士とイルカと泳ぐ。


* * * * *


2016年4月24日


別荘のマンションの5階でパーティー。
誰かを訴えている。
政治家?


* * * * *


2016年1月11日


病院。
ウイスキーが入ったグラスを持った患者の男。
グラスを割ってしまう。
ガラスを拾い、組み立てる。
自分と男の2人で一口づつ飲むことができた。


* * * * *


2015年12月8日


地下鉄で火災。
考古学の発見がある。


* * * * *


2014年10月22日


サーフボードが海底に沈んでいる。
引き上げなければならない。


小学校の校舎の中に本屋やカフェがある。


* * * * *


2014年9月8日


ガスマスクを手渡される。
死体が降ってくる。

頭のおかしい人たちが多い家族。


* * * * *


2014年6月15日


ゾンビの集団の中を自転車で進む。


電車の中。

渓流で釣りをするのが趣味の家族と出会う。


* * * * *


2014年4月19日


病院が火事で全焼。
隣の街に新しく建て直し。


街道沿いに林檎を売る店。


洗濯機。
大量の洗濯物を処理。


* * * * *


2014年3月25日


ニューヨーク。
目的地と反対方向へ。
動物園。
タクシーに乗る。


* * * * *


2012年12月21日


バスに乗っている。
「あの短パンの女の子は誰?」と訊かれる。


* * * * *


2012年5月30日


黄色いチラシに源頼朝泥パック。


霧で1メートル先が見えない。


温泉。


雪。


* * * * *


2012年5月17日


野球のキャンプ。
コーチが子どもを突き飛ばす。


大雨で街の一部が水没。


車の修理。
見積もりが合わない。
こちらの勘違いと判明。


* * * * *


2012年3月15日


何処かの理系大学で自殺が増える。
トイレを開けたら死体。

大地震。東京か?

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夢日記 その168

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イベントでバンドの演奏があり、キーボードを弾くことになる。

当日まで楽譜や演奏曲のリストなどが渡されていない。


イベント会場のライブハウスに行くと自分用のキーボードが数台設置されている。


楽譜、演奏曲のリストが無い、と訴える。

適当でいいよ、とバンドのメンバーは笑顔。


演奏が始まるが、数台あるキーボードはそれぞれどんな音がするかわからない。


なかなか鍵盤に触れることができない。


自分抜きで演奏はどんどん進んで行く。


もう一人キーボードを弾いている女性がいて、彼女の演奏だけで問題無いように思える。


* * *


空港のような場所。


さっきのバンドのメンバーと一緒。

さらに何処かで演奏するらしい。


キーボード担当の女性に楽譜をください、とお願いする。


あなたは大丈夫、大丈夫と笑顔で返される。

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デジャヴ

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新規のクライアント先。
PCのモニターを見ながら打ち合わせ。


強烈なデジャヴに襲われる。
普段感じるデジャブとは違う、激しいレベル。


映画「マトリックス」の世界では“バグ”。
でも現実は違う気がする。


やはり時間は幻想なのではないだろうか。
過去も未来も現在進行形で何処かにあって、自分は「今」にフォーカスしてるだけ、という。


デジャブを上手く認識できないのは人間の能力の問題なのだと思う。
時間と空間を認識する能力に制限があるのだ、などと。


きっと今日の打ち合わせは「必ず通過しなければならない」体験なのだろう。
それを「運命」と呼ぶとか呼ばないとか。


ある意味では人生というボードゲームを上手く進んでいるというサインか。


実はタイムマシンとか使わないで過去や未来に行けたりしないのかな。

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さよならキース・エマーソン

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キース・エマーソンの訃報。
亡くなってはならない人が、またひとり亡くなってしまった。


* * *


キース・エマーソンについてのファースト・タッチはアニメ映画「幻魔大戦」の音楽。
独特のオーケストレーションによるサウンドは今でも新鮮であり、そして美しい。


幻魔大戦からキース・エマーソン、ELP、プログレという流れに乗ったフォロワーは自分の世代には多い。
80年代前半、当時YMOによってシンセサイザーの洗礼を受けた鍵盤少年少女たちは次のヒーローをそれぞれに探していたのだ。


* * *


彼の音楽を語るのは他にもっと雄弁な方々がいると思うので、自分は一番インパクトの大きかった公演の思い出を。


1992年のブラック・ムーン・ツアー。
このツアーの演奏を体験できて良かった。


良い意味で暴走気味だった70年代の演奏よりも、いわゆる悪夢の右手手術前、90年初頭の演奏は円熟していて最高だったのかもしれない。
本人のコンディションも良かったと思う。


開演前の光景は今でも眼に焼き付いている。


ステージのキースのキーボードセットとカールのドラムセットは大きな黒い布で覆われていた。
開演5分前、布が引きはがされてキーボードの“要塞”が現れる。


客席から大きなどよめきと歓声、鳴り止まない拍手。


ピアノ、ハモンドオルガン、最新型のMIDIキーボード群、そしてムーグⅢC。
キーボードの進化の歴史。
シンセサイザーのテクノロジーも彼が表現しようと望んでいた理想のサウンドに追いついたのではないだろうか。


キースと長年の盟友であるグレッグ・レイクとカール・パーマー。
“あの”3人での演奏。
超絶技巧曲から優しく美しいバラードまで。


動と静。
原始とテクノロジー。
暴力と美。


そういったもの全てを包括するものがELPというバンドであり、キース・エマーソンの音楽であったのだ。


アンコールでは有名な“お約束”のパフォーマンス。


オルガン跳び箱。
鍵盤ナイフ刺し。
逆方向鍵盤バッハ奏法。
その他破壊行為。


知らない人間が読んでも理解不能であろう。
いやいや、もしかしてこれはプロレスなのだ。


とにかく文章化不可能。
天国と地獄のパフォーマンス。




* * *


ここ十数年、右手の小指と薬指が思うように動かないのは皆知っていた。
来月に予定されていた日本公演ではサポートのキーボードプレーヤーの名前もあったので、やはりコンディションが悪いことが想像できた。


皆が昔のような演奏を望んでいるわけではないのはきっと本人も理解していたのだろうけれど、やはり超一流のパフォーマーとしてのプライドがそれを許さなかったのだろう。


* * *


それでもやはり、生きていて欲しかったのである。


プレーヤーを引退して作曲に専念しても良かったのだ。
審査員席でニコニコしてても良かったのだ。


誰が文句を言うんだ?


* * *


ああ、今夜も世界の何処かで誰かが彼の作品を演奏しているのだ。


そしてこれからも自分の人生の傍にはあなたの音楽があるでしょう。


どうもありがとう。
キース・エマーソンさん。


* * *


おまけ


プロレスファンもお世話になってるでしょ。
追悼しておくれ。


現在2016年3月11日。
これは一年前の自分へ現在の自分からのメッセージ。


* * *


まず、生きていますか。
死んでたらこの文章、読めませんね。


→安心してください。生きてますよ。


子どもたちは無事過ごしてますか。
上の2人の仕事や次男の学校生活は上手くいっているでしょうか。


→皆それぞれ元気に生活してますよ。


奥方は元気ですか。
彼女は今右手首を骨折していて、家事を自分と次男で手伝っています。


→元気ですよ。そうだ、骨折してましたね。今は花粉症が始まって辛そうです。


仕事は上手く行ってますか。
手間のかかる案件をいくつか抱えているので心配です。


→うーん、どうでしょう。

一つクリアしたらまた次の案件が来ますので、エンドレスですね。

まあ、仕事ですから。


新しい家の住み心地はどうですか。
壁は無事塗り終わりましたか。
これから引っ越しの用意をしなければならないので大変ですよね。


→住み心地は非常に良いです。床暖房恐るべし!

現在アトリエの内装が未完です(汗)

近日アトリエ、その他外構と庭の工事が入る予定です。


スターウォーズの最新作は観ましたか。
マーク・ハミルやハリソン・フォードはどうでしたか。
先週、ハリソン・フォードは自家用機が墜落して大怪我をしました。


→観ました!スターウォ-ズ直撃世代へのプレゼントみたいな映画でした。

ハリソン・フォードは元気でした。

マーク・ハミルは、えーと、秘密です(笑)


何かライブには行きましたか。
キング・クリムゾンは来日しましたか。
現在、自分はジルデコにハマっているのですが、今はどんな音楽を聴いてますか。


→キング・クリムゾン行きました!素晴らしかった!

チケットが高額でしたけど、それ以上のライブでした。

ジルデコは今も聴いてます。

そうだ、影響を受けたミュージシャンが何人か亡くなりました。
クリス・スクワイア、モーリス・ホワイト、そしてデヴィッド・ボウイ・・・。


富士山の噴火、大地震等、大きな災害はありましたか。
何か起こっていた場合、皆は無事ですか。


→大災害というほどでは無いですが、大雨で近所の川が氾濫して土嚢を積む体験をしました。


地球外生命体の実在証明はなされましたか。


→されておりません。


悪政は続いてますか。
今は原発を推進したり、海外で戦争に参加したりする流れが相変わらず続いています。


→残念ながら悪政は続いています。

安保法案も強行採決されました。


テロ等のネガティヴな事件はどうですか。
今年の初めに2人の日本人がイスラム国に殺されました。


→今年の初めにパリで大きなテロがありました。

シリアをはじめ、世界中で負の連鎖は現在も続いています。


絵は描いてますか。


→描いてません(泣)


文章は書いてますか。


→書いてません(泣)


身体は鍛えてますか。
今は週3回のペースで筋トレしてますよ。
お腹だけはなかなか引っ込まないですが、今はどうですか。


→筋トレはしてます。

現状維持ですかね。


最後に、何か良い事はありましたか。
もしあったら来年の自分宛てのブログにアップしてくださいね。


→了解です。

そうだ、2015年末に同じ釜の飯を食った大学時代の後輩が亡くなってしまいました。
時間は有限なのだということを改めて認識しました。


2016年3月11日
井戸雄一

ブログには未来記事という機能があるらしく、記事の公開日時を指定できるのである。
春が近づいているのを感じられる頃、3月11日に毎年アップできればと。


現在2015年3月8日。
これは一年前の自分から一年後の自分へのメッセージ。


まず、生きていますか。
死んでたらこの文章、読めませんね。


子どもたちは無事過ごしてますか。
上の2人の仕事や次男の学校生活は上手くいっているでしょうか。


奥方は元気ですか。
彼女は今右手首を骨折していて、家事を自分と次男で手伝っています。


仕事は上手く行ってますか。
手間のかかる案件をいくつか抱えているので心配です。


新しい家の住み心地はどうですか。
壁は無事塗り終わりましたか。
これから引っ越しの用意をしなければならないので大変ですよね。


スターウォーズの最新作は観ましたか。
マーク・ハミルやハリソン・フォードはどうでしたか。
先週、ハリソン・フォードは自家用機が墜落して大怪我をしました。


何かライブには行きましたか。
キング・クリムゾンは来日しましたか。
現在、自分はジルデコにハマっているのですが、今はどんな音楽を聴いてますか。


富士山の噴火、大地震等、大きな災害はありましたか。
何か起こっていた場合、皆は無事ですか。


地球外生命体の実在証明はなされましたか。


悪政は続いてますか。
今は原発を推進したり、海外で戦争に参加したりする流れが相変わらず続いています。


テロ等のネガティヴな事件はどうですか。
今年の初めに2人の日本人がイスラム国に殺されました。


絵は描いてますか。


文章は書いてますか。


身体は鍛えてますか。
今は週3回のペースで筋トレしてますよ。

お腹だけはなかなか引っ込まないですが、今はどうですか。


最後に、何か良い事はありましたか。
もしあったら来年の自分宛てのブログにアップしてくださいね。


いろいろと思うところはあるのですが、上手くオサメている感じです。

今年は大きな良いことも大きな悪いこともなかったと思います。


2015年3月8日
井戸雄一

人生の約束

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この映画の主人公中原は、学生時代からの盟友であり起業のパートナーでもあった航平と、あるトラブルから距離を置いてしまう。

そしてついには航平の突然の死によって永遠に会う機会を失ってしまう。
そして中原は航平の故郷である富山の港街を訪れる。


主人公は盟友の故郷で自己の内面への旅に出る。
人生を振り返り、未来を見る。
旅のナビゲーターは航平の一人娘、瞳だ。


* * *


東京と富山。
二つの場所は象徴でしかない。


中原が暮らす街、東京は常にハレーションを起こしている。


そして盟友の死というきっかけで訪れた海沿いの街には色彩が無い。
そこで暮らす、風景と同化している人々。


祭りのシーン、曳山に明かりが燈り、色彩が溢れる街に変貌する。
祭りの時にだけ、彼らの街は燃える。そして強烈な色彩を放つ。


かつて盟友と過ごした鮮やかな世界。

いつの間にかその色彩を失っていた主人公は緩やかに覚醒してゆく。


彼の人生は再び色彩を帯びた世界に戻るのだろう。


* * *


西洋の絵画において、画家は「余白」に恐怖を覚えるらしい。
恐怖に耐えきれず、余白を絵具で埋めてしまう。


日本や東洋の絵画では紙の白さをそのまま利用して空間に転化する。


そういった意味でこの映画は東洋的である。
余白が多い映画。
その余白を楽しむ映画。


フランスパン、赤い燈台、そして主人公が瞳と訪れた秘密の場所での儀式。
劇場を後にしてから、観客自らアナザーストーリーを描かせるために余白に散りばめられたモチーフたち。


* * *


さて、ここからは自分の話。
映画を観て、記憶の引き出しから飛び出してしまったコトガラ。


主人公はこの海沿いの街では異邦人である。
異邦人に、人々は優しい。


ニューメキシコ州のサンタフェを訪れた時の話。
バスのトラブルで現地に深夜零時にバス停に取り残されてしまった。
モーテルを探そうとしたが、周りには何もない。
街灯すら無く、星の明かりだけだ。


眼を凝らすと遠くに明かりが見える。
明かりに近づくと、何やら店舗であることがわかる。
24時間営業のプリントストアだ。


その店では何人かの客がいて、異邦人である自分を親切にもてなしてくれた。
そして客の一人である音楽教師の女性の家にしばらくの間、泊めてもらうことになった。


女性はトラブルを抱えていた。
離婚した元の夫が襲ってくるかもしれないと、いつも怯えていた。
生死に関わるような出来事では無かったけれど、実は一悶着は、あった。
その時は上手く解決したけれど、自分が東京に帰ってからはどうなっただろう。
急に心配になった。
二十年も前の話なのに。


そうだ、連絡先を紛失してしまったのだった。
何という失態!


実際のところ、当時は自分もトラブルを抱えていたのだった。
そんな余計なことも思い出してしまった。


結局、世界中何処に行こうが、心ある人たちは手を取り合って生きていく。
その旅では彼女がナビゲーターであり、自分が彼女のナビゲーターだったのかもしれない。


* * *


最後に。


香典五十万用意してくれ。
オジサンが何でも買ってあげるよ。


とか言ってみたい。


世の独身の中年男性は年頃の娘にトキメカレるくらいのオジサマを目指さないと少子化は止まらないと思いました。

砂漠の惑星から旅に出る

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皆「砂漠の惑星」から旅に出る。


先日スター・ウォーズの旧作を観なおしてた。
スター・ウォーズの主人公たちは皆「砂漠の惑星」から冒険の旅に出る。


あるタイミングで人生を変えてしまう出会いや決断しなければならない事象が起こる場合がある。


「砂漠の惑星」を象徴するものは人それぞれ。
大学などの学校だったり、就職した会社だったり、人との出会いや別れとか。


自分の場合は、二十代後半まで、ずっと「砂漠の惑星」に住んでいたのかな。
ある日、近くに宇宙船が不時着して、壊れた宇宙船を直してあげたら船長が「お前、こんなところで燻ってないで俺たちと一緒に来い」と言ってくれて。


現実には、ある会社がピンチのときに上手く助けることができたコトがきっかけで「砂漠の惑星」を脱出できたのだけれど。


今では自分で宇宙船を持って日々、旅をしてる。


あの時、あの電話を受けなければ、自分は今もまだ「砂漠の惑星」に住んでいたかもしれない。


やっぱり、ラッキーだったのだ。


実はまだ、再びそういった事象が起こることを期待して日々生きてたりする。
監督のジョージ・ルーカスは、スター・ウォーズで人々のそんな尽きない願望を代弁しているのかも、などと。

夢日記 その167

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「エイジング」というイベントに参加している。
広場に青い電飾で大きな文字「EIGING」が飾られている。


温泉がある。
入浴。
蚊が飛んでいる。
身体を刺されたくないので首まで湯に浸かる。


映画の撮影を行っている。
イベント「エイジング」や温泉を撮影している。

注)キング・クリムゾンに興味の無い方は以下、読んでも理解不能かと思いますので無視してください。


セットリストは“ベストヒット・キング・クリムゾン”状態でした。
基本的にこのバンドは過去の曲を極力ライブで演奏しない方針なので、今回の路線変更には驚いているのです。


現在のキング・クリムゾンと過去のキング・クリムゾンが決定的に異なる点、実はロバート・フリップが眼鏡をしてないことだったりするのではないでしょうか。

コンタクトにしたのでしょうか。

ほら、眼鏡からコンタクトにした時って結構感動するでしょう。
60年近く眼鏡だった人間がコンタクトにしたら、それはもう、ね。

そんな感じで心境の変化があったと想像してしまうのです。


パッと目の前が開けて。


ついでに耳も解放されて。


70年代の曲も結構イケてるかも、40年ぶりに演奏してみるか、などと。


さて、今回の目玉の3人のドラマーによるトリプルドラム編成。
ギャビン・ハリソンが良かった!
「21st Century schizoid Man」でのドラムソロは彼一人の演奏。
ハリソンはヴィジュアル的にもドラム叩いてる姿がカッコ良いですね。


役割的にはハリソンがメインでパット・マステロットがパーカッションでビル・リーフリンがサポートという印象を受けました。


リーフリンは半分キーボード演奏なんだけど、これ以上手数の多いドラマーを入れちゃうとサウンドがカオスになってしまいそうなので丁度良いバランスでしょうか。
「基本的にクリムゾンのナンバーのドラムが叩ける」「その他の楽器もできる」「性格が良い!」という基準で選ばれたような(笑)
我の強いドラマーが多い中で、エゴを抑える術というか、「引き」を知ってる感じがしました。


新加入のボーカル、ジャッコ・ジャクスジクが頑張っていました。
クリムゾンに入れて嬉しかったんだろうなあ、と。

エイドリアン・ブリューのボーカルじゃない演奏は35年ぶりだから新鮮。
「Easy Money」のボーカルは今日のベストプレイのひとつでした。


しかし、エイドリアン・ブリューがいないとこんなにサウンドが変わるものでしょうかね。
考えると、それだけ強烈な個性だったんですね。
彼がいないと成立しない曲もあるから、全ての時代の曲が聴きたいファンとしては残酷な話ですね。
今回のツアーのセットリストに80年代の曲は一曲も入っていませんでした。
(YESのトレヴァー・ラビンが強烈な個性だったのと一緒でしょうか)


忘れてはいけないのがメル・コリンズの破壊力。
彼の管楽器の音が入ると一気に70年代サウンドになります。
それはそれで問題なんですけど。
「LEVEL FIVE」とか、最近の曲に思えない仕上がりになっていました。
「In The Wake Of Poseidon」あたりに収録されていても違和感が無い感じでしょうか。


そうだ、今回のセットリストに「Peace」を加えたのはテロの影響かもしれません。


来年もツアーの予定が決まったそうなので、アルバムも出るでしょうか?
フリップのことだから、今回のツアーも全公演録音してて、その音源を元に編集してアルバム作ってしまいそう。
「Starless And Bible Black」のような。


東京公演は日替わりでセットリストや曲順が変わってるから面白いですね。

今後の大阪、名古屋、東京追加公演、それから高松(!)ではどんな演奏を聴かせてくれるでしょうか。

ファンの方にはぜひ体験して欲しい素晴らしい公演だと思います。

チケットが高額なのが悩みですけれど(泣)