先日抽選をやっていた24thSingle「上からマリコ」のキャラアニでの売切れ状況から、メンバーごとの販売力をポイント化しランキング
・前作「フライングゲット」時→「23rdSingle キャラアニ抽選結果から 」
■対象メンバー
・6部制のメンバーのみ
3日間参加の6部制のメンバーが64人で主だったメンバーはほとんどここに含まれているので、総選挙と絡めて考えるのであれば、この範囲で十分だと思います
部ごとのメンバー数、全235人+AKB4813期生
・6部制:66人
・5部制:2人
・4部制:7人
・3部制:33人
・2部制:17人
・1部制:110人+AKB4813期生
1部制のメンバー110人の状況も別途見てみようと思っています
■ポイント計算
①売り切れた時点ごとのポイント
第1次抽選→7.0pt、第1次抽選終了時に残数僅少→6.0pt
第2次抽選→5.0pt、第2次抽選終了時に残部僅少→4.5pt
第3次抽選→4.0pt、第3次抽選終了時に残部僅少→3.5pt
第4次抽選→3.0pt、第4次抽選終了時に残部僅少→2.5pt
第5次抽選→2.0pt、第5次抽選終了時に残部僅少→1.5pt
第6次抽選→1.0pt、第6次抽選終了時に残数僅少→0.5pt
→早く売り切れるほど高ポイント
いったん残部僅少になっても、次の抽選で売り切れにならなかった場合には、次の抽選終了後の残部僅少として扱う
(例)第4次抽選で残部僅少で、第5次抽選で売れ残りで残部僅少→1.5pt(2.5ptは付与しない)
②部ごとのボーナスポイント
第1、6部→1.10倍(10%加算)
第2、4、5部→1.05倍(5%加算)
第3部→1.00倍(加算なし)
→申込み数が少ないと考えられる部にボーナス
・計算例
第1次抽選で第3部、第2次抽選で第2部が売切、第2次抽選で第6部が残部僅少となり第3次抽選で売切
(7×1.00)+(5×1.05)+(4.5×1.10)=17.20pt
すべて第1次抽選で売り切ると、最高点の133.35pt
第7次抽選まであったので、申込み枚数制限が厳しい第1次抽選のポイントを多めにしています
今回から、第2次抽選の販売枚数が絞られましたが、順位に影響は出ないのでポイントは変更しません
■前説(ほぼ前回の使いまわし)
ランキング対象者が前回の56人から64人に増加
同じ枚数CDを売り上げる力がある場合、ファン層が広いメンバーの方が早い段階で売り切れるので、ポイントが高くなる結果となります
その点で総選挙の得票数と単純に比較することはできませんが、広く浅いファンが多いということは、これらのファン層の忠誠度が上がってくれば、支持基盤になる可能性があるということになります
つまり、このランキングは、現在の人気度に加えて「潜在的成長力」も垣間見えると言えるかもしれません
もちろん、3日分を合わせてもメンバー一人当たりの劇場版の販売枚数は、第3回総選挙では選抜にすら入れない程度の水準、メディア選抜ラインの1/3ぐらいの水準なので、メンバーごとの忠誠度の『極めて』高いファン層の本当の実力を反映しているとは言えません
劇場盤の一人当たりの販売枚数は、1回の握手を10秒とすると、3日×6部×90分×60秒÷10秒/回=9,720
などなど、いろいろ考えながら見てみると、数字の羅列から見えてくるものもあるかもしれないので、僕は楽しいです、まぁ、自己満足ということです
【AKB48 24thSingle「上からマリコ」劇場盤 販売力ランキング】
順位 氏名 ポイント 前回総選挙/比較
01位 大島 優子 133.35pt 02位 ↑
柏木 由紀 133.35pt 03位 ↑
篠田 麻里子 133.35pt 04位 ↑
04位 松井 玲奈 131.15pt 10位 ↑↑
05位 前田 敦子 119.40pt 01位 ↓
06位 高橋 みなみ 118.25pt 07位 ↑
07位 指原 莉乃 115.15pt 09位 ↑
08位 渡辺 麻友 112.95pt 05位 ↓
09位 小嶋 陽菜 109.70pt 06位 ↓
10位 宮澤 佐江 99.30pt 11位 ↑
11位 板野 友美 96.25pt 08位 ↓
高城 亜樹 96.25pt 12位 ↑
北原 里英 96.25pt 13位 ↑
14位 松井 珠理奈 95.25pt 14位 →
峯岸 みなみ 95.25pt 15位 ↑
横山 由依 95.25pt 19位 ↑↑
倉持 明日香 95.25pt 21位 ↑↑
山本 彩 95.25pt 28位 ↑↑↑
渡辺 美優紀 95.25pt - ↑↑↑
20位 梅田 彩佳 91.40pt 22位 ↑
須田 亜香里 91.40pt 36位 ↑↑↑
22位 佐藤 亜美菜 89.23pt 23位 ↑
23位 河西 智美 88.70pt 16位 ↓↓
24位 秦 佐和子 87.65pt 33位 ↑↑
25位 増田 有華 86.03pt 20位 ↓↓
小木曽汐莉 86.03pt - ↑↑↑
27位 木崎 ゆりあ 85.00pt - ↑↑↑
28位 藤江 れいな 83.95pt 40位 ↑↑↑
山内 鈴蘭 83.95pt - ↑↑↑
30位 菊地 あやか 81.38pt - ↑↑↑
31位 永尾 まりや 78.78pt - ↑↑↑
32位 山田 菜々 76.58pt - ↑↑
33位 秋元 才加 76.03pt 17位 ↓↓↓
34位☆福本 愛菜 75.00pt - ↑↑
35位 矢神 久美 73.85pt - ↑↑
36位☆小笠原茉由 60.90pt - ↑↑
37位 木本 花音 57.60pt - ↑
38位 大家 志津香 57.03pt 29位 ↓↓
39位 市川 美織 51.68pt 39位 →
40位 佐藤 すみれ 45.93pt 34位 ↓↓
41位 小森 美果 45.88pt 32位 ↓↓
42位 多田 愛佳 44.88pt 25位 ↓↓↓
43位 松井 咲子 39.60pt 38位 ↓↓
44位 平嶋 夏海 37.55pt 26位 ↓↓↓
45位 島崎 遥香 36.45pt - -
46位 大矢 真那 34.98pt 30位 ↓↓↓
47位 川栄 李奈 32.08pt - -
48位 仁藤 萌乃 23.88pt 31位 ↓↓↓
49位 前田 亜美 21.65pt 37位 ↓↓↓
50位 向田 茉夏 19.60pt - -
51位 入山 杏奈 18.00pt - -
52位 島田 晴香 17.00pt - -
53位 石田 晴香 15.43pt - -
54位☆浦野 一美 15.20pt - -
55位☆古川 愛李 14.50pt - -
56位☆芹那 13.55pt - -
57位☆片山 陽加 12.43pt - -
58位 仲川 遥香 12.38pt 24位 ↓↓↓
59位☆小嶋 菜月 11.35pt - -
60位 宮崎 美穂 7.65pt 27位 ↓↓↓
61位☆佐々木優佳里 5.63pt - -
☆高橋 朱里 5.63pt - -
63位☆仲俣 汐里 4.13pt - -
64位 竹内 美宥 3.55pt - -
※総選挙結果との比較で5位以上変動で矢印2つ、10位以上変動で矢印3つ記載
※今回から6部制になったメンバーには名前の前に☆
(参考)2日だけ参加
完売 高柳 明音 63.50pt 23位
平松 可奈子 31.85pt -
■感想
全体的に、2月5日分の売れ行きがいいです、特に枚数制限のある1次抽選と2次抽選で、1月7日と1月8日をひとつの日程として捉えて考えていた人が多かったのではないかと思います
1月の7日か8日のどちらかと2月5日に握手会に行くということですね
あと、6部制のメンバーが増えたこと、全メンバーが部単位になったことで申込みの集中度合いが下がったせいか、売り切れがあまりでなくなっているかもしれません、販売総数が減っているとは思いませんが
「上からマリコ」だけに、篠田麻里子が初の第1次抽選で完売し、大島優子・柏木由紀と並びました、その次には、松井玲奈が僅差でついています
板野友美と並んで総選挙の順位と劇場盤の売れ行きが乖離していた篠田麻里子でしたが、「じゃんけん大会優勝おめでとう」と言いたい人がたくさんいたおかげで?、見事1次抽選で完売しました、25thの桜ソング(だと思う)の劇場盤でどうゆう状況になるのかが楽しみです
一方で、前田敦子の売れ行きがまったく芳しくなかったというのが印象的でした、1部が売れ残るぐらいであれば、抽選申し込みのあやみたいなことでありえないこともなかと思うのですが、1月8日分がほとんど売れ残ったということで、状況に変化が生じていると考えられるのではないでしょうか
仮説をあげるとすると、僕がAKB48ヲタになったきっかけが篠田麻里子であったように、新しくファンになった人というのは必然的にメディア選抜のフロントクラスしか知らないわけですが、詳しくなっていくにつれて、あまりテレビや雑誌に登場しないメンバーの中にも実は魅力的なメンバーがいるということが分かってきます、となると人によっては広がった選択肢の中から推しメンを見つけるかもしれません、それが他の選抜クラスなのか、アンダーガールズクラスなのか、その他の劇場を支えている正メンバーなのか、新設のチーム4なのか、研究生なのか、深さは人によってそれぞれでしょう、僕は結果的に篠田麻里子を入口に河西智美推しになり劇場で観てるのは主に研究生という状況です
つまり、わずか数人の有名なメンバーは、新規ファンの流入を一手に引き受ける一方で、ヲタ度があがったファンが別のメンバーに移って行くということで、一部のコアなヲタを除くとファン層の変動が激しいといえます、方丈記の「行く川の流れは絶えずして、またもとの水にあらず」というのが言い得て妙だと思います
もしかすると、メンバーによって状況は違うと思いますが、この流入と流出のバランスの転換点に差しかかっているのかもしれません、これまでは圧倒的に流入超過だったと思われるものの、さすがに流入のペースは鈍ってきているでしょうし、流出先がAKB48内に限らず、SKE48をはじめとする姉妹グループにも広がっていることによって、選択肢の拡大は流出ペースを加速させているのかもしれません
これらのトピックはあるものの、上位30人ぐらいまでは前回と比べてもさほどの変化はないように思います
ただ、全体的にSKE48の選抜クラスがじわじわと上がってきているのを感じます、僕はSKE48の現況には全く疎いので、SKE48の松井JRと高柳明音の次以降の人気度を感覚的に把握はできていません
その中で、秦佐和子と須田亜香里はしっかりキャラクターが立っていることもあってか、ふたりのキャラは対照的ですが、AKB48の選抜クラスにくいこむ水準まできています
あと気になるのは小木曽汐莉でしょうか、僕の頭の中には、SKE48の3期生でチームKⅡ所属、ニックネームは「しおりん」、顔がごまのようにちっちゃいので「ごまたん」と呼ばれたりもする、というぐらいの表面的な情報しかないので、どれぐらいの知名度があるのかよく知らないんですが、劇場盤の売れ行きは秦佐和子や木崎ゆりあとほぼ同水準です、そんなに雑誌とかでも見かけないように思うので、劇場・握手会自体の評価が相当高いということなのでしょうか
今回から6部制になったメンバーを見てみると、NMB48の福本愛菜と小笠原茉由がアンダーガールズクラスに入ってきて、福本愛菜は第4次抽選で完売、小笠原茉由も完売までもう一歩でした
NMB48は当初は圧倒的に山本彩と渡辺美優紀、そこに山田菜々という感じで人気が集中していたように思いますが、少し上の前田敦子に関して言及したようなことが、NMB48の中でも起きているということなのでしょう
僕のNMB48の中で関心のあるメンバーは、渡辺美優紀→山田菜々→白間美瑠という感じで、情報量に応じて変遷してます、少しだけですが個別も買いましたし今はみるるんで安定
その他のメンバーは全体的にいまいちで、特に小嶋菜月には多少期待していただけに残念でした、
佐々木優佳里と高橋朱里も6部制にする必要がないような水準ではないでしょうか、当日の並び具合を確認してみようと思います、12期生も加入直後のご祝儀相場が一段落したのかもしれません、そのご祝儀相場に加担した人たちの内、けっこう多くの人がすでに13期生に目を向けているものと思います
・メンバーごとの詳細情報
数字は売り切れた時点の抽選次数、残部僅少の場合は0.5足しています
PCなら、大き目サイズで参照できます