AKB48劇場 どこで観ますか? | あ~、それも、これも

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100倍を超えるという抽選を運よく勝ち抜き、AKB48劇場の公演のチケットを手に入れたとしても、その次には入場巡の抽選が待っています

入場巡の抽選の後には、一部は指定席ですが、空いているところに自由に行くことができるわけで、位置取りの争いになります

もちろん争いといっても、人を押しのけたり、場内を走ったり、イスをまたいだりしてはダメです、ルール違反をすると入場からやり直しになります


公演の楽しみ方は人それぞれだと思いますが、柱の存在によって、場所によって全然景色が違うので、どこで観るかというのは、相当重要です


観たい場所は、人それぞれこだわりがあると思います

①とにかくステージセンターを観たい

②公演中に一番近づける花道の側

③特定のメンバーのポジション重視

④バラの花、紙テープ、紙飛行機、ガーターをキャッチしたい

⑤とりあえず座りたい


僕は、基本的に、③特定のメンバーのポジション重視です

例えば、「シアターの女神」公演で、河西智美・永尾まりやが出演していれば、1巡の先頭で入っても、イス席最前のセンターには座らずに、2つほど下手側に座ります

それは、河西智美も永尾まりやもその位置の正面に来ることが多いからで、しかも、河西智美の紙飛行機を投げる立ち位置の正面にもなります

ということで、「シアターの女神」公演で、ふたりのどっちかが出演している場合には、この横位置を重視します



「48現象」に載っていた劇場内部の見取り図をベースに作図

当時からは、イス席が一列減って6列に、イス席の上手3列目が無くなって避難通路になっています、また、立ち見エリアもだいぶ狭くなりました

イス席のセンター3列目は招待客用に予約席になっていることがあって、けっこう有名人が座ってたりします

イス席のセンター4~6列目は指定席です、ごくまれに指定席用のプレートがかかっていないことがあって、その時には一般枠の人も座ることができます

念のため、上手とは図の右側、下手とは図の左側です

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ステージセンターを基準点に、柱にかくれて見えない範囲を赤線で囲んでいます

この赤枠の中にいると、MCはほとんど見えません



僕自身、AKB48とSDN48合わせても、2年間で、初観戦が2009年9月です、50回ぐらいしか劇場に入ったことがないのでまだまだ初級者ですが、ケース別に考えてみようと思います


①とにかくステージセンターが観たい

入場巡がよければイス席のセンター1~3列目、上手と下手の1~2列目、立ち見センター最前

とりあえず上の図の赤枠内は避けた方がいいです、特に上手と下手のイス席3~4列目はNG、イス席の上手と下手の柱の隣は、身を乗り出せば(周りの人に迷惑なのでやめた方がいいですが)観えなくはないです

イス席の上手と下手の5~6列目のセンター寄りは比較的視界は広いですが、斜めから観ることになるので、メンバーとのアイコンタクトとかは難しいです


②公演中に一番近づける花道の側

イス席の上手1~2列目、下手1~5列目の端っこに行ってください、下手の3~5列目なら比較的競争も激しくないでしょうし

「シアターの女神」公演では、「初恋よこんにちは」の曲頭では渡辺麻友が上手で微笑んでくれますし、「夜風の仕業」では柏木由紀が下手で歌ってくれます

上手側は関係者通用口があるので花道が短いです、ただ、メンバーが関係者通用口を入ったところで見学していることがたまにあります


③特定のメンバーのポジション重視

まず、メンバーのポジションを把握するためにオンデマンドを繰り返し見て研究しましょう、単純な立ち位置だけではなくて、指をさしたりする振りのときに真正面になる場面を探してみてはどうでしょうか

特に生誕祭公演のオンデマは、その日の主役メンバーにカメラが集中するので、公演を通して把握するのに便利です

握手会で直接メンバーに聞いてみるのもいいかもしれません

ちなみに、チーム研究生公演が「恋愛禁止条例」になった直後に、永尾まりやにどこで観るのがおすすめなのかを聞いたら、「じゃあ、空いてるところで」という、つれないお返事をいただいたことがありました

この場合、他の人にとってはどうでもいい場所が、ネ申席になったりします


④バラの花、紙テープ、紙飛行機、ガーターをキャッチしたい

メンバーの並び順の■は柱の位置です

・A6th「I'm crying.」~バラの花

下手から、仲谷明香・片山陽加・高橋みなみ・篠田麻里子■松原夏海・大家志津香・仲川遥香・前田亜美・岩佐美咲・倉持明日香・高城亜樹・指原莉乃■中田ちさと・多田愛佳・前田敦子・小嶋陽菜

オンデマでは暗くてよく見えないですし、「目撃者」公演は前の方で観たことがないので、よく分かりませんが、形状から空気抵抗を受けそうなので、イス席3列目ぐらいまでが限度ではないかと思います

終始オンデマの画面が暗いので、並び順もあんまり自信がないです、特に両サイド


・K6th「引っ越しました」~紙テープ

下手から、内田眞由美・菊地あやか・松井咲子・梅田彩佳■田名部生来・秋元才加・峯岸みなみ・板野友美・大島優子・宮澤佐江・横山由依・米沢瑠美■中塚智実・藤江れいな・野中美郷・仁藤萌乃

最後に板野友美と大島優子が全メンバーの紙テープを集めるという象徴的な場面があるので、ふたりが休演の場合には、他の1期、2期メンバーが、この曲の最後だけふたりのポジションに入ることがあります、ただ、島田晴香(板野アンダー)と竹内美宥(大島アンダー)でやったこともあるので、どこまで規則的にやってるかは不明です

片方の端をメンバーが、もう一方の端をお客さんが持つ状態になるので、その間メンバーを独占しているかのような気になれそうです、取ったことないので想像ですが

紙テープを巻いている芯の方を投げるので、イス席が一列減ったおかげもあって、立ち見最前まで届くことがあります

逆にゆうと、メンバーはなるべく遠くまで投げようとするので、イス席1~2列目に落ちる可能性は低そうです


・B5th「僕たちの紙飛行機」~紙飛行機

下手から、増田有華・平嶋夏海・佐藤夏希・鈴木まりや・■小森美果・北原里英・河西智美・佐藤亜美菜・渡辺麻友・宮崎美穂・柏木由紀・石田晴香■鈴木紫帆里・佐藤すみれ・小林香菜・近野莉菜

イベントごとの時とかに、メンバーの手書きコメントが書いてあることがあるので、それをキャッチできればお宝です、今年のバレンタインデー直前の公演では、手書きを1機+無地を数機飛ばすというサプライズがありました

なかなかメンバーの思ったとおりに飛ばないようなので、イス席の最前にすら届かなかったり、後ろの方まで飛んで行ったりします、でも立ち見まで届くことはなさそうです

僕は、イス席上手2列目の柱から3つ目に座ってたときに、小林香菜ポジの藤田奈那機をキャッチしたことがあります、その時すぐそばにいた永尾まりや機は、上に行ってしまって照明機材のケーブルにひっかかって退場するまで落ちてきませんでした


・SDN48「誘惑のガーター」~曲中に着けているガーター

下手から、1期生公演なら、佐藤由加理■加藤雅美■穐田和恵

A6th、K6th、B5thが全体曲で投げるのに対して、SDN48はユニット曲なので1回の公演で3コだけです

レース地なので空気抵抗を受けるのであまり飛びません、だいたいイス席1~2列目に落ちて、3列目まで飛ぶことはあまりなさそうです、また、3コだけなので、センターのセンター、上手のセンター、下手のセンターでないと受け取るのは難しいと思います

僕は、下手2列目の柱から4つ目に座ってたときに、佐藤由加理アンダーの小原春香のガーターがヒザに落ちてきたことがあります、すごくいい香りがしました


⑤とりあえず座りたい

その時に空いてるところを探してください

劇場に入って目の前にある下手のイス席が空いてるのが目に入って、とりあえず座ろうという人が多いようなので、上手の方が空いてることが多いように思います




いずれにしても、観るポイントの置きどころは人それぞれなので、ある程度どこで観たいかを思い描いておいて、劇場に入った瞬間に場内を俯瞰して、その時点での最善を素早く見つけるという感じでしょうか