畑と家族とお天道様と要相談。~北海道十勝清水で農業を営む3代目農家のブログ~

農業ネタを中心に、日々感じたことを綴ったブログです。


テーマ:
ここ3日ほど、初めてのロータリーカルチ作業に勤しんでおりました。


畑と牛とお天道様と要相談。~北海道十勝清水の3代目農家のブログ~

ピンボケしてますが、こんな感じで畝と畝の間を砕土していって、
カルチによる中耕・除草をしやすくする作業。

この作業を通してやっとこさ掴んだ感覚があるのです。


十勝の畑は150間や200間(※1間≒1.8m)の畑に
真っ直ぐ整然と畦が切られている訳ですが、
播種や移植作業時に真っ直ぐ走るってのが、さりげに職人技。

真っ直ぐ畝を切れるようになって一人前、
的な雰囲気があるとかないとか。
(※「畝を切る」…主にトラクターに装着されたプランターと呼ばれる播種機で播種していくこと)


で、オヤジから口説いくらいに、

真っ直ぐ畝を切るには、真っ直ぐ整地されていないといけないんだぞ!

とか、

傾斜のあるところは「流される」から気をつけろよ!
じゃないと、畝を切るにしてもカルチを入れるにしても、「引っ張られて」やりづらいんだ!

とか言われていたものの…

「流される」とか「引っ張られる」って、どんな感覚よ??

と思っていた訳です。



で、自分でロータリーカルチを入れてみて分かりました。

自分の整地の下手さ加減がイヤというほどに分かるくらい、
引っ張られる引っ張られる。

整地のラインと畝のラインが合っている傾斜面は、
傾斜に沿って素直に流されるけど、
ラインが食い違っていると、整地のラインに作業機がもっていかれるんだよね。

あ~、この感覚なんと言えばいいかな。

スキーとかで斜面を下って行く時に、
自分は左方向に行きたいのに、斜面は右方向に流れているから、
そっちの方へもっていかれるような感じ?

まぁ、真っ直ぐ走れないんだ。整地が下手くそだから。
しゃーない。



こうやって実感する前から、綺麗に整地できないのは課題で、
色んな人に相談したりもしていて、
それらの話と今回の感覚を総合すると、真っ直ぐ走る上で大切なことは、

トラクターの軸を意識すること。

と、

常に始点と終点の直線(定規畝)上に後輪なり作業機のある基準とする点が乗っかっていること。

にありそうだと。

水田みたいに水平のときはトラクターの軸と定規畝が平行であればいいんだけど、
問題は傾いたとき。

つーか、うちの畑はねじれたような畑ばっかだから、まぁ、めんどくさい。
俺の性格が曲がってんのは畑のせいか?

冗談はさておき、
傾斜面になると、トラクターの軸が自然と傾く。
すると、作業機も低い方へ持っていかれる。

多分、その誤差5cmほど。

作業機のある点が定規畝上に乗っていけないといけないので、
傾いた軸を、そのまま高い方へスライドさせる。

すると、傾斜もなんのその、真っ直ぐに走ったように軌跡が描ける。


ということが分かった。



で、明らかに見て分かるほどの傾斜なら、修正しやすいんだけど、
見た目に分からないものの、微妙に流されるような傾斜が問題。

それこそ感覚の問題というか、
体内ジャイロセンサー(ジャイロセンサー:傾きを検出するセンサー)を
フル活用。

多分、圧雪アイスバーンの道を90km/hで白煙を上げながら突っ走るよりもシビアに
荷重を感じとらねばならない。

慣れりゃ、なんてことないらしい話も聞くけど、
うん、職人技っすよ。マヂで。



でも、今回の作業を通じて、
やっとこさ、「流される」とか「引っ張られる」という感覚が掴めたので、
秋の小麦前の整地は綺麗に整地してやろうじゃないの。

学生時代に整地作業を手伝うようになってからの、長年の課題、
この解決への糸口が掴めた気がする。ふふふ。

今夜は酒が旨いww




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