畑と家族とお天道様と要相談。~北海道十勝清水で農業を営む3代目農家のブログ~

農業ネタを中心に、日々感じたことを綴ったブログです。


テーマ:
今年度産から本格移行した小麦の新品種「きたほなみ」。


この品種で1t/反を取ろうというプロジェクトが音更で行われていることを、勝毎で知ったので、
小麦の収穫が始まる前に、畑を見てみたいと思って、音更まで行ってきた。


今日の今日という、めっちゃ急なお願いにも関わらず
(ちゃんとアポは入れた)、
対応してくださった普及センターの職員さんに感謝。





んで、畑を見せてもらったんだけど…


周りの畑や地元の畑と、なんか雰囲気が違う。




とりあえず…青い。

周りの畑だと、かなり登熟が進んでいて、茎も黄色くなってきているんだけど、
その畑の茎は青いことまぁ。



畑と牛と要相談。~北海道十勝清水の3代目農家のブログ~



で、穂を見てみると…



畑と牛と要相談。~北海道十勝清水の3代目農家のブログ~



こんな感じだった。


この穂がどれだけ凄いことになってるか、
小麦を作っている農家の人だったら分かると思うけど。
子実が10段入ってるんすよ。

下手な作り方したら、5~6段しか入らないっすから。



一目瞭然とでも言おうか、「これなら1tいけるかもしれない!」

そう思わずにはいられない光景。




そんな小麦を作るためのポイントは、以下の2つ。

・ 播種量は少なめ、100~160粒/㎡(4kg/10aくらい)
・ 追肥、追肥、追肥!起生期・幼穂形成期・止葉期、合わせて18~20kg/10a


播種量を少なめにすることで、
起生期以降にガンガン追肥できるように育てるそうだ。


こーゆー育て方をすると、稈長が短く、穂長が長く育つらしい。

すると、倒伏リスクも軽減できるみたい。


ホクシンでも、高反収を上げるための理屈は同じみたい。
品種が違うと言っても、小麦は小麦のようだ。




にしても、起生期だけで8kg/10a(窒素ベース)とか、
今年のうちのトータルの追肥量だっつーの。

起生期の茎数を700~800本/㎡に抑えれば、それくらいの追肥も可能ということか。



あと止葉期追肥を行って、
タンパクが基準値オーバーになる心配ないのか、不安が拭いきれない。


オヤジにこの理屈を説明したっけ、

「やっぱりな。」

という回答が返ってきて、こーゆーやり方をするとタンパクを上げすぎて
ペナルティを食らうからやらなくなったそうだ。


来年、小さい畑を使って試してみて…かな。





ただ、この理屈に小祝理論を適用させると、どんなことになるべ。

ミネラル先行、アミノ酸後追い。


基肥にミネラルをしっかり補給しておいて、
追肥はアミノ酸資材で追っていくってことになるだろうか。

作物が欲しいのは窒素ではなく、アミノ酸だからな。



いかにアミノ酸を供給するか、今後のテーマになってきそうだ。




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