6月23日、18時半、うみは旅立ちました。

 

 

前日、夜、母から

「今日一日、うみちゃん、何も食べない・・・・」

と聞き、好きなものだけでも食べてもらおう、と

いろいろ手を尽くしたのですが、拒否するばかり・・

 

明らかにいつもと様子が違うので、GOさんに

アドバイスを受け、無理にでもお肉を食べさせようと

したのですが、断固拒否!

 

翌朝、結局お肉は全て食べた、と母から聞き、安堵。

仕事は休むことができず、夕方病院へ

 

病院で、いろいろな検査を受ける中、だんだんに

呼吸が荒く、肩で息をするような感じになってきて

 

検査結果は・・・

 

肺腫瘍が3つ、肺炎をおこしていて、肺の2/3が真っ白

腫瘍性の肺炎で手術も不可能

余命は長くても1か月

 

この結果に愕然としました。

昨年12月、乳腺腫瘍の手術を受けた際、

レントゲンで見た肺はとてもきれいだったのに

 

息が楽になるように、気管支拡張のための注射や

栄養剤、抗生物質 等4本

 

薬をいただき、自宅に戻り、私は夕食の支度をしていると

母から、「うみちゃんがおかしい!」と

 

あっという間のことで、気持ちの整理がつきません。

 

 

 

 

うみは、1日のほとんどを母の部屋で過ごし、母の子でした。

我が家にきて3年・・・

来たばかりの頃は、耳が遠いくらいでまだまだ元気でした。

 

1年ほどすると、耳は全く聞こえていないようでした。

それに加えて、目も見えなくなって・・・

最近では光も感じられないようでした。

 

なのに・・・

 

母のお出かけには敏感で(笑)

帰ってくるまで、ないていました。

 

うみにとって、母が全てでした。

 

 

我が家の子になって3年間、

幸せだったのかな?

 

目も耳もだめで・・・

最近は、歩くことも大変でお散歩にも行けなかったね。

こんなになるまで我慢しなくてもよかったのに

もっと面倒かけてほしかったよ・・

 

 

 

うみちゃん、ありがとう

本当に本当にありがとうね