女性の顧客らに「つけづめ」などのネイルアートを施すネイルサロンについて、厚生労働省の検討委員会は30日、サロンの衛生管理に関する基準を定めたガイドライン案を大筋でまとめた。ネイルサロンはNPO法人などが独自の技能検定を実施しているが、開業や施術に関する法的規制はなく、ガイドラインが策定されるのは初めて。

 ガイドライン案には、ネイルサロンごとに衛生管理責任者を決めることや、感染性の皮膚病にかかった従業員に作業をさせないこと、器具の詳細な消毒方法などが明記された。6月にも正式に策定される見通し。

 ネイルサロンをめぐっては、「バクテリアの繁殖でつめが黒くなった」「つけづめをしたら化膿(かのう)した」などの相談が国民生活センターに寄せられており、衛生管理の不十分さが問題になっていた。

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