(2014/02/11 制作 No.3395)
三池監督がキタ━━━(゚∀゚)━━━!!! ショウジです
昨日「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」の試写会に行ってきたのですが
三池崇史監督と生田斗真氏がいらっさいました。
三池監督はご自身の映画の宣伝でよくメディアに登場されていますし
「恋の門」でイメクラ店長役を演じている姿を観ていた私としては
本物だー!!と、嬉しかったです~ (´∀` )
雰囲気が映画監督っぽくないんですよね。
Vシネの役者さんみたいにかっこよかったですし、その筋方面の迫力を感じましたw
生田さんは初めて見るジャニーズ事務所の方…
と思いきや
2011年の「小川の辺」の試写会で東山紀之さんを拝見したのが最初でした (ノ∀`)
「小川の辺」良い作品だったという記憶がありますので未見の方はぜひ!
ちなみにその時の感想はこちら。
さてさて土竜の唄ですが、ひとことで言いますと
ここ数年の様々な映画を思い出してしまう作品 ( ´`)
でした。
監督:三池崇史 × 脚本:宮藤官九郎というふれこみで宣伝していますが
この映画でしか観られない独自のものがこれといって感じられませんでした。。。
ヤクザ映画かつ近年大ヒットした「アウトレイジ」2作品までの恐ろしさ・面白みはなく
かといって
ヤクザモノかつコメディでもある「地獄でなぜ悪い」ほどには突き抜けられていない。
後者は、堤真一さんが出ていらっしゃったこともあって
比べてしまった部分もありますが
コメディを前面に押し出したいならあそこまでやって欲しいなあと思いました。
ただ、「土竜の唄」が「地獄でなぜ悪い」より先に制作・公開されていたとしても
こんな風に比べなかったと思うので、単純に順番の問題ではないんですよね (;´ω`)
あと、アウトレイジの歯医者のシーンのパロディが入っていたのが
逆に皮肉な結果に…w
今作は山田孝之さん目当てで応募したんですよね~
これまでスルーしていたのですが、「凶悪」で彼の演技の上手さに気づき
彼の出演する映画はなるべく観たいと思ったのです。
今作の役はまあ…彼じゃなくても良かったのかなあ…と思います。
山田さんと言えば、ジョージアのCMを見かけるたびに
「『俺俺』は彼が適任だったのでは!?」と唇を噛みしめる私ですw
それはさておいて
堤真一さんはあまりにもおいしい役どころ過ぎて
堤さん主演の映画かと錯覚する瞬間がありました。
先述の「地獄で~」同様にはっちゃけた演技が素晴らしい。
堤さんは脇役の時でも見事においしいところを持っていきますよねえ。。
今作では親分・子分役で共演している大杉蓮さんと
「DRIVE」では見知らぬもの同士の役だったことを帰宅してから思い出しましたw
「DRIVE」はちょっと中身は北野映画風味なのですが
独特の爽快感がある終わり方の作品でオススメです。
まあそんなわけで…
土竜の唄は、生田斗真さんのファンの方にのみおすすめできる映画です。
だって出ずっぱりですから、そんなの当たり前ですw
そして、特に生田さんのファンではない方にはおすすめしません。
テレビ放映はされない気がするので、興味のある方はレンタルDVDになってからどうぞ!
↑ ↑
そういえば市オオミヤさんがまた出てた。