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2012-02-15 07:18:32

太龍寺

テーマ:旅日記 Voyage
桑野駅から、バスとロープウェイで太龍寺にも行きました。
ロープウェイは山を二つも超えるものです。(わたしは怖くて無言でした。)

太龍寺の本殿は、夏ごろまで修復中ですので、行くときはご注意を。昨年の台風で大きな杉が倒れ、屋根が壊れてしまったそうです。

雨の日だったので雲の中に閉じ込めらられてしまったようでした。下界とずいぶん隔たった山の中に、巨杉(きょさん)に守られてお寺があります。中国のお話を描いた彫刻が洗練されています。

虚空蔵菩薩さんにお願いごとをしようと思っていたのですが、覆いをかけた本殿を目にしたら「虚空蔵菩薩さん大丈夫ですか?」と思わず尋ねてしまいました。「無傷~。」と聞こえたような気がしましたよ。虚空蔵菩薩さんってどんな方でしょう?旅を終えたら少し調べてみますね。

柚 葉
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2012-02-15 06:08:06

日和佐(徳島県)

テーマ:旅日記 Voyage
photo:01

四国の右下、日和佐(徳島県)でのんびり過ごしています。夏にはウミガメが産卵に訪れ、冬は海から登る朝日がダルマ形になります。蜃気楼現象の一つだそうです。わたしたちも大きなダルマさんを見ることができました。

日和佐には、お遍路さんの23番目のお寺である薬王寺があります。朝の8時ごろお参りに向かったところ、参道で掃き掃除をしていたおばあちゃんが、「お昼の12時から餅まきがあるよ~、今ごろお餅が届いた頃だ。」と(たぶん)言ったのを、わたしは聞き逃しませんでした。11時ころにもお寺に行くと、お坊さんたちの読経(転読)の声が力強くて(野球の試合みたいだった…)驚きました。
それから、餅まき!お年寄りも張り切っていてかなり危険なバトルでしたけれど、一個取れたら輪から外れようと決めていたのに二つも取ってしまいました。

とりあえず、ここまで。
柚 葉
2012-02-06 20:50:53

お漬けもの

テーマ:仕込み conserves
たくあん、失敗してしまいました。。。カビが生えたのです。
やっぱり一本というのがよくなかったと思います。
ぴっちり詰めないといけないのに、一本じゃ無理だもの。

で、もう一回作ろうと大根をベランダに吊るして置いたのだけれど、急きょハリハリ漬けにしました。
干した大根を切って、みりん、お醤油、砂糖、酒を沸かしたものに漬けこむだけです。
こっちなら失敗はないでしょう!

カブの千枚漬けもよく作りますよ。もうたいした失敗なく(味はいつも違うけれど)できます。
包丁で切っているので、わたしのはよくて廿枚漬けぐらいですけれど(いくつでしょう?答え「20」)。
スライスしてお塩をしたカブに重しをして一晩。
それからカブ、みりん、酢、昆布、カブ、みりん、酢、昆布、・・・と重ねて、ちょっと重しをのせる。鷹の爪も挟む。

たくあんは来年、リベンジ。
そうだ、金曜から(やっと)お休みをもらいました。一週間だけ。。。四国でバカンスを過ごします。

柚 葉
2012-02-01 20:28:16

みそ 2012

テーマ:仕込み conserves
家でお味噌を作りました。
大豆1kg、米麹2kg、塩600g、大豆の茹で汁少々 の麹たっぷり目なお味噌です。
今年は米麹を買いましたが、米麹から作りたいです。 
上に酒粕をびっちり張り、重しなしにしてみました。うまくいくといいですが失敗したらまた考えます。
スタートが午後になってしまい、仕込みが終わらないかと思いましたよ。

働いている農園でもお味噌講座があるのですが、ひとりで作ることにしました。
材料や道具を全部用意してもらって、先生がいる習い事って嫌いです。。。

残った酒粕をあみで焼き、お砂糖をつけて食べました。冬の好物です!
人に言うと、「雪国の人?」って聞かれます。当たりですけど。
まともな酒粕(米と米麹だけのもの、スーパーに売っているのは醸造アルコールが入っている)を手に入れました。
やっぱりとってもおいしいです。

柚 葉
2012-01-25 19:59:16

歌舞伎 『天守物語』

テーマ:テアトル theatre
久々、映画館に行きました。歌舞伎の『天守物語』(の映像)を観ました。
泉鏡花が『天守物語』を戯曲として書いたということを知りませんでした。小説だと思ってた。
観ると納得です。

それにしても、富姫の言葉にいちいち同意してしまいます。
わたしはすでに人間の女ではないのかも、と疑ってしまうくらいですよ。
泉鏡花が描く女の人は、女ではない、そもそも女を描こうとしていないと言われ、もっともだと思いますけれど、
なぜか女の(妖怪の)言い分は、いつもわたしの言いたいことであったりもします。

「泣くな、泣くな、美しい人たち泣くな。」の世界に触れて、好きなものの一部分を取り戻しました。
農業も、自然の中で働くのも好きだけれど、それだけでは何かを忘れていくような気がするし、
むしろ自然にあるものたちから遠くなっていくような気になります。
自分の本質がどちらか、と言われたらたぶん間違いなく、泉鏡花の描くような女の(妖怪)の部分だと思いますね。

柚 葉
2012-01-12 23:27:02

なずな

テーマ:自作短歌 mes tanka
草引きの合間になずなをより分けてうさぎ小屋へ抱え行く夕べ

ナズナは人もウサギも好きそうです。冬は草が少ないので兎の餌にわたしはちょっと困ります。
水がたっぷり必要な植物の周りには寒くても草が生えるので、「草引け!」と言われると、心の中で「わーい!うさぎに持っていこう!」となります。

柚 葉

2012-01-08 20:18:40

由良

テーマ:ブログ blog
由良の門を渡る舟人かぢを絶へ行くへも知らぬ恋の道かな  曽根好忠
$ゆばー*短歌* ≪Ecoute! Ecoute!  C'est Ondine≫


お昼ごはんに誘われて、電車で二時間近くかけて和歌山県の「加太」というところへ行ってきました。
わたし、地名を聞いてもどこか分かりませんでした。

誘ってくれたフランス人カップルが偶然見つけたという食堂で、
シンプルな素材と楽しいアイデアが詰まったお料理を堪能しました。
お料理がおもしろく、出汁や使われている食材を説明してくれます。
鯛のお刺身は他で食べるのが同じ魚とは思えない程美味しいです。美味しすぎてびっくりするの。
作っている人(元気で優しい女の人)のエネルギーにわたしは圧倒されてしまいました。

海辺の暖房のない食堂で、席に着いたら毛布にくるんだ湯たんぽを貸してくれるのですが、
それが膝の上でぽかぽかずっとあたたかく、雰囲気も自然に生き生きとしていて、
京都からわざわざ人が時間をかけて来る理由が分かります。
土日は大賑わいです(予約した方がよいです)。淡島神社の入り口に三軒並んでいる真ん中の店です。
淡島神社も独特で、女性の強さがあふれる土地なのだと感じました。雛流しの土地でもあります。

満幸商店
和歌山市加太(淡島神社境内内)
tel (073)459-0328

加太の駅から無料のシャトルバスで行ける休暇村では、淡路島から四国まで見えます。
上の写真は、そこから少し下ったところにある基地(戦時中の本物)の辺りで撮りました。
淡路島と手前の島との間に由良の瀬戸があるのです。百人一首にある歌が何度も口からこぼれました。

海から、人から、森から、力とわくわくする感じをたくさんもらいました。
女の人の原動力はもしかしたら、このわくわくするからやってみるってことかも。料理も然り。
誘ってくれたカップルは、わたしたちもこうなりたいと思える、嘘がないものをシンプルに楽む人たちです。
日本でがっかりしたこともあるだろうけれど、好きな物をいくつかちゃんと見つけられるのに憧れます。
なんて楽しい日曜日だったのでしょう!

柚 葉
2012-01-03 12:50:08

ごはんのお釜

テーマ:ブログ blog
年末に我が家にやってきたお鍋。かわいい妹作です。とってもお気に入りです。
$ゆばー*短歌* ≪Ecoute! Ecoute!  C'est Ondine≫
(ガス台が汚いのは見逃してください。写真がいまいちでごめん。)

もうかれこれ五年くらい、炊飯器を持っていません。
昔はあんまりご飯を食べなかったのですが、今は毎朝、お鍋で炊いています。
お櫃を手に入れる日も遠くなさそう。かなり前から迷ってはいるのです。
写真の鍋がうちに来るまでは、土鍋とル・クルーゼをほぼ変わりばんこに使っていました。
(いや、空いている方のお鍋を使っていました。料理を鍋に残したままにしているのがばれます。)
今は、妹作のお釜(と呼んでいいかしら?)がご飯専用になりました。
あまりにも鍋がかわいいので炊くのがうれしいです。ご飯もふっくらですよ。

話は変わりますが、
白和えを作ると、豆腐を水切りする、胡麻を炒る、摺る、和えるなど、すべての過程がなめらかで、
ガーガーと不快な音を立てるものはなく、ただ、スリスリスリスリと心地よい音だけです。
わたしは家で作るお料理については、手とシンプルな道具を使ってできる範囲でよいと結論しました。

柚 葉
2012-01-01 10:37:03

明けましておめでとうございます。

テーマ:ブログ blog
明けましておめでとうございます。

黒豆、上手に炊けましたよ。(?)

$ゆばー*短歌* ≪Ecoute! Ecoute!  C'est Ondine≫
炊いているときの豆の味がとっても美味しかったので、ほとんど甘くしませんでした。
幸いなことに、黒豆が一番先に空っぽになりそうです。

辰年も、好きなことをまめに、正直に、ときに大胆に。
自然に在るものたちと自然に在るものとして暮らします。
みなさまの2012年が、愛する人と愉快に過ごす一年でありますように。

柚 葉
2011-12-29 13:16:54

ブログ納め

テーマ:ブログ blog
今年も一年ありがとうございました。
12月は短歌が作れませんでしたが、これからも細々と、気が向いたら怒涛のごとく続けますのでよろしくお願いします。
農業に飛び込んでみた理由の一つは、具体的な歌を詠みたいということだったかもしれません。
ただ、もっと山の中に住みたいと欲張りになっていきますね。

今年読んだ本のベストは、夏に読んだルクレティウス『物の本性について De la nature』。
本当にやっと、チャールズ・S・パースの魔法が解けたと思う。長かったなあ。
頭をごちゃごちゃにして深みにはまっていくのは楽しい時間でしたが(かなり底の方まで行ったと思う、
なぜか誇らしくもある)、光差す水面のキラキラには叶いません。(分かりにくい言い方でごめんなさい)

しばらく迷わないから、じっくり腰をすえて本を読むことがないでしょう。
(ああ、でも冬のバカンス(単に農作業がないだけ)になったら、じっくり読めるかも。)
最近は、ジャン・ジオノの牧神パンの三部作をもっぱら楽しんでいます。古くてもおもしろいです。

良いお年をお迎えください。

柚 葉

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