城田優オフィシャルブログ「Love & Peace」Powered by Ameba

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城田優演出 ミュージカル「アップル・ツリー」
2016年5月28日(土)~6月7日(火)
赤坂RED/THEATER

ミュージカル「エリザベート」
東京・帝国劇場
2015年6月13日(土)~8月26日(水)
※プレビュー公演 6月11日(木)、12日(金)

TBS系「表参道高校合唱部!」
毎週金曜 よる10時~

ディズニー映画「シンデレラ」
大ヒット上映中
※プリンス役吹き替え

映画「明烏」
新宿バルト9ほか全国公開中

地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.14「The Love Bugs」
東京・赤坂ACTシアター 名古屋・福岡・大阪にて上演
2016年1月9日(土)~2月24日(水)

「岩谷時子メモリアルコンサート~アンコール」
2015年10月1日(木)14:30開演/18:30開演

LaLaTV「メンズキッチン」
毎週火曜 15:00~ほか レギュラー出演中!

テーマ:
6月に始まったミュージカル「エリザベート」


昨日、約3ヶ月間続いた公演は、無事に幕を下ろしました。


今日は5年前のこと、そして今回の公演のこと、上手くまとまらないかもしれませんが、素直に、少しお話したいと思います。






2010年、24歳だった僕は、既に出来上がった状態のエリザベートのカンパニーの中に飛び込み、共演者のほとんどの方が大先輩という中、皆様に負けじと、必死に自分の役作りに励んでいた。


稽古中は、先輩方、先生方から、沢山のアドバイスをいただき、芝居と歌がうまくはまらない所や、苦手な音の出し方など、出来なかったことが少しずつ出来るようになり、わずかながら、日々、成長している自分を感じられた。


役作りにおいても、小池先生と議論を重ね、自分のイメージするトート像を創り上げることが出来た。


とはいえ、本番では、小さなミスのみならず、大きなミスもたくさんした。


辛かった
悔しかった
恥ずかしかった


感情で表せば、そんな状態の時は多々あった。


それでも不思議と、心折れそうになることはなかった。


「がむしゃら」だったからだと思う。


帝国劇場という、大きな壁に潰されまいと必死だったからだと思う。


そんな中、今回同様、約3ヶ月間の公演を終えて、2010年10月28日、なんとか自分の千秋楽まで辿り着けた。


あの時のお客様からの拍手、声援は今でもよく覚えている。


カンパニーの中で、ほぼ最年少だった僕を、後ろからそっと、見守って下さっていた共演者の皆さん、スタッフの皆さんの優しい笑顔も。


自分の芝居において、反省点、改善点は山ほどあったが、あの時はそんなことも忘れて、ただただ、無事にゴールテープを切れた喜びを、噛み締めていた。


そして、それから5年の月日が経ち、29歳になった僕は、再びエリザベートへの出演を決めた。


この5年間、アーティストとして活動した時間や、数々の映像作品での演技の経験、「ロミオ&ジュリエット」「4Stars」「ファントム」など、大きなミュージカルで主演させていただいたことなど、エリザベートに再挑戦するには、十分な経験値を得られたと確信していた。




そして5年ぶりの歌稽古。




5年経っていても、エリザベートの楽曲をほとんど完璧に覚えていたことには、自分でも驚いた。
何より、高いと感じていた音が難なく出たり、低めのキーにも余裕が感じられたり、初日から"いける"と感じていた。


実際稽古に入ってからも、初演の時のように、一人で試行錯誤する時間より、みんなで楽しくいい作品を創ろうというエネルギーに満ちた時間の方が多かった。


何より楽しかった。


それは、山崎育三郎、尾上松也を始め、プリンシパルキャストも、アンサンブルの皆さんも、その多くが同世代だということが大きかったと思う。


みんなで0から作り上げていく作業は、本当に楽しかった。


毎日、充実した稽古の中で、一瞬も「不安」を感じることはなかった。


が、本番が始まり、少し経つと、一つ小さなミスをしただけで「今日はダメかもしれない」「次は大失敗するかもしれない」などネガティヴなマインドに支配され、思うように歌ったり、芝居することが、どんどん難しくなっていった。


稽古中は、難なく出来ていた所でも、苦手に感じるナンバー、シーンの数が徐々に増えていき、その苦手意識は次第に広がり、もはや舞台の上に立つことが怖くなり、トラウマ化してしまっていた。


悪夢を見たり、不安で眠れなかったり、前回同様、舞台に立っていない時間も苦しんだ。


それでも、初演に比べれば、ミスの数なんて10分の1くらいだったのに、感じる苦しさは10倍以上。


まさに心折れそうだった。


「経験を積めば積むほど、舞台に立つのが怖くなる」


16歳の頃に、先輩から教わった言葉が、胸に刺さっていた。


そんな状態の中、たくさんの仲間、先輩方の力を借りて、なんとか1公演、また1公演、無事に終えることが出来た。


中でも、山崎育三郎、尾上松也。


この二人には、本当に支えてもらった。


二人がいなかったらと考えると、ゾッとするほどに。


二人がルキーニで良かった。


ミュージカルでは大分後輩なのに、シュガー(佐藤)にも救われたなぁ笑


本当に、キャストの皆さんには、弱音を吐いたり、愚痴ったり、色々迷惑をかけてしまった。


同時に、いつも助けられていた。


本当に感謝しています。


そして、カーテンコールで皆様からいただく、拍手、声援が、次の公演の糧になっていたのも事実。


あの瞬間のために、3時間の公演を頑張れていました。


そして、ようやくたどり着いた千秋楽。


達成感、脱力感、そして、何よりも感謝の気持ちがこみ上げてきた、最後のカーテンコールでした。


前回の千秋楽の時とは、また少し違うことを感じながら、お客様からの拍手を浴び、胸を幸せいっぱいに満たしました。


とても感慨深い時間でした。


色々ありましたが、今回の公演に関して、一切後悔はしていません。


新たな、莫大な経験値と、課題をもらえた、そして自分をまた強くしてくれた。


こんなに素敵な作品に出演出来たのだから、後悔なんてしてたらバチがあたるでしょ?笑


明日から、また気合いいれて、上を目指して頑張っていきたいと思います。


最後に、長い間、応援して下さったファンの皆様へ


最後の公演まで、温かく見守ってくださり、時に手紙で、時に声で、コメントで、励まして下さり、心から感謝しています。




本当に、ありがとうございました。






城田優
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