いったん戦争に決着がついて、当面は提携の模索と思っていたら、やはりフジテレビには面子があり、最初から毛嫌いしていたんだろう、夕方には今度はホワイトナイトSBIが現れた。

フジテレビ株:
ソフトバンクグループ会社が筆頭株主に(毎日新聞)

毎日毎日何かあると思っていたら、やはり奇策。社員がどうこう言うよりは、経営陣がよっぽど自分の席を失いたくないんだ。結局はIT系じゃないか。孫様の会社も何するか分からないよ?給料安いよ。TV局に比べたら。。。
東洋経済によると、フジテレビは35歳で1500万円ももらっているんだ。YahooやSBBは非常に安いと思うけど。。経済界に顔の利き始めた孫様なら、ホリエモンのような何を考えているか分からないクソガキよりましなのか。元野村証券の北尾さんなら信頼できるというのか?

毎日新聞の記事で笑っちゃうコメントは、

フジテレビ広報部は「放送とインターネットの融合を模索していた中で、IT最大手とお互いのニーズが一致した。3社の関係強化を図るために株を貸し出すことにした」と話している。

インターネットについては失策ばかりで、何が模索していただよ。はじめからインターネットなんて信用してないくせに。。頭の悪い(硬い)ジジイが院政を敷いているような会社に未来はあるのか?社員も今の給料を手放したくないもんだから「ホリエモンに放送の何が分かるのか」という、すぐに「放送」とか「公共の電波」とか「言論の自由」とか、御旗を振りたがる。

免許制による高い参入障壁で既得権益を守る「非競争社会」にぬくぬくと高い給料をもらっている後ろ向きな世代に未来はあるのか?オーディエンスやリスナーのために何をしてくれるんだ?

つくづく困った会社ということが益々分かってきた。TV局の中では期待していたフジテレビだったのに。。。

 逆にホリエモンにはアメリカのタイムワーナーのようにワーナーブラザーズ(映画製作)、タイムワーナーケーブル(CATV会社)、CNN/HBO(番組供給会社)、アトランタブレーブス(野球)、ワーナーミュージック(音楽制作)という一大メディアコングロマリットに、証券・銀行を加えた彼の野望「IT、メディア、ファイナンスのコングロマリット」を目指して欲しかったのに残念だ。
既に野球を失いかけ(YBもダメかも)、音楽もダメそう(ポニキャン)、本丸がダメなら、ポータルと証券・銀行、そしてブログしか残らないか。。。


テレビ業界の話はこちら。ここではフジを賞賛。

著者: 小田桐 誠
タイトル: テレビ業界の舞台裏
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 3/21の休みを利用して闇討ちで3/22にライブドア株買ってしまいました。儲けようとかそういう意図でなく、この戦争で株式に興味を惹かれた単純な理由と、銀行に預金して微々たる利子を期待するよりは資産運用上有利と判断したからです。

 それにしても株式というのは面白いですね。

 3/22にライブドア株を買った理由は、3/18時点でニッポン放送がポニキャンをフジテレビに売るという奇策を出して、なおかつライブドアがフジテレビにTOBを懸けるのではというasahi.comのスクープやテレ朝 ニュースステーション M&Aエキスパート佐山氏の解説があり、逆にフジテレビ株が高騰しライブドア株が下がりました。3/23には高裁の裁定が却下となり、その結果を受けてライブドア株が上がるという読みで株を予約し、ビギナーズラックを楽しもうと思っていました。

 ところが、状況は一転し3/22にフジテレビが500億円の全株主に対する新株予約権の発行(新種の「ポイズンピル」と解説されてますが。。。)というさらなる奇策に出て、逆にフジテレビがパックマン何とかでライブドアにTOBをかけるのではないかという観測も手伝い、3/22に一気に上がってしまいました。そのため、3/18終値を下回る指値で予約したので、夜株式市場のニュースを見たときは「売買は成立しなかったか」と思ったら、朝一の一瞬に始値から株価を下げていたので、9:01amラッキーな状況で売買が成立しており、その後上がったので15,800円ほどの儲けがたった1日で成立したわけです。
 一年かけて0.00何%の銀行の微々たる利子に比べると、あまりにもラクして儲けたようでなりません。ビギナーズラックとはいえ、この辺が株式の面白みなのだと痛感した一日でした。

 そして、運命の3/23は高裁の判決が控訴棄却で予想通りの結果となり、ライブドア勝利の号外も出る状況でしたが、判決が出た時点は多少上がったものの、この日は総じてライブドア株は下がるという状況で、判決(勝利宣言)でライブドア株が上がるという目論み・予測は外れました。現在は購入価格と同じなので損得はないわけですが、明日以降また提携交渉やフジテレビ、ニッポン放送のさらなる奇策を期待して、今夜も追加で買いました。

 それにしてもフジテレビ、ニッポン放送の策はあまりにも株主を無視したような役員の防衛策のようで経営陣としてお粗末な策ですね。一方、ホリエモンも水面下で何か動いているでしょう。これからしばらくは、両社の動き・けん制が次の株主総会まで続き、それに伴い株価も大きく上下するはずなので、1小株主としていろいろな角度から様子を見守りたいと思います。

 本当に株価が気になる、またスリリングな2日間でした。
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昨今「ライブドア」vs「ニッポン放送(フジテレビ)」の喧嘩がテレビ・紙面を賑わしているが、では両社がどのようにインターネットを利用して放送(あるいは放送業務的なこと)をやろうとしているかについて比較してみる。

1.ライブドア
 IT・インターネットの覇者(と世間には思われている)ライブドアはそのポータルには「検索エンジン」、「ブログ」、「ニュース」その他辞書等のユーティリティのカテゴリがあり、その中の「ライブドア・ニュース」が放送的な役割を果たしている。

 「ライブドア・ニュース」にはトップ、トピックス、国内、海外、経済、芸能、スポーツ、コンピュータ、地域、写真、動画、フォーラムのカテゴリ(チャンネル的な意味合い)がある。この中に「動画」チャンネルがあり、1日に1回56kbps(ナローバンド向け)もしくは150kbps(ブロードバンド向け)のストリーミング放送を行っている。この内容はライブドアニュースの要約を「素人っぽい」アナウンサーと「言葉遣いを教育されていない若造」記者・解説者がニュースを流し、最後に天気予報・宣伝を流すやり方を採っている。
ライブドア動画

 スタイルはテレビ放送が行っているのにほぼ近い。宣伝が途中に入らないで最後に一気に流すところが特徴的だ。1日のどのタイミングで1回アップロードしているかはわからないが、ほぼ夕方前後だろう。インターネットの良さである「いつでも欲しい時に」という要求は満たしているが、1日1回というのは翌日までこのニュースしかないので、「情報の鮮度、新鮮さ・ライブ性」は低いといわざるを得ない。次の放送時間まではキャラクターと写真(文字形式+静止画)のニュースで我慢してくれという哲学なのだろうか?どれほどの大衆を相手にしようと思っているのかは分からないが、テレビのように放送しているわけではないので、オーディエンスがアクセスしに来ない限りは見ないので、社会的にインパクトを与えるメディアにはなっていない。

 その他のニュースも、Yahoo!、MSNのポータル同様、他社のニュースソース(共同、時事、新聞各社)の転載なので、時差があるため、情報源としての価値は低いといわざるを得ない。ただし、ライブドアはPJ(パブリックジャーナリスト)と呼ばれる自前の記者を1万人抱えているので、これらPJの社会的価値、情報の精度が上がってきたらおもしろい存在になるであろう。

 ライブドアの「放送的な業務」は、全体としては、「素人集団が放送を真似ている(学生の放送クラブ)」程度の印象をぬぐえない。また、インターネットを志向している割には、貧弱な放送機材を使って貧弱な回線、粗い映像品質(放送の社会的インパクトの大きさは、きれい・はっきりとした映像にあることをホリエモン・ライブドアは理解していないのだろう)で、非常にお粗末である。まだ「実証実験」の域を出ていない。(そのために放送のプロを買うの?ホリエモンはそこまで深く考えている様子には見えないが。。。)


2.ニッポン放送

 ニッポン放送はAM放送の雄ではあるが、インターネットに関しては素人集団である。その証拠としてホームページは、「会社紹介(上記)」のほかに、「番組紹介」、「イベント情報」、「営業情報(広告宣伝向け)」に分かれ、ドメインが統一されておらず、JOLF.co.jp、1242.com、その他ショッピング用のJOLF-P.co.jpとか、宣伝のイベント毎にドメイン名を作って有機的にリンクされていないように感じる。この辺は日本の会社らしい縦割り社会・組織別でIT管理ができていない、あるいは「インターネットを活用しようという意思はない。(むしろインターネットに食われる)」という印象を受ける。

 ただ、さすがという点は、放送事業で培ってきたコンテンツや広告の質の高さが伺える。イベント情報に出てくる有名人や広告にユーザが寄ってくる要素はたくさんある。ドメイン名を知られさえすれば、ページビュー・ヒット数を上げられそうな要素はたくさんあると感じる。

 LDとの提携には後ろ向きともいえる様相のニッポン放送でも、インターネットの可能性において、2つの新たなチャレンジをしている。ひとつは「ニッポン放送・ブロードバンドLFX」、もうひとつは「オンラインショッピング(ラジオショッピング?)」である。

 LFXは、放送しては、現行のラジオをインターネットに乗せたのに加え、パーソナリティのWMPによるライブストリーミング放送を行っている。但し、70-80kbps程度の映像品質はBBを語っている割には貧弱である。リクエストに応じて音楽も流しているが、音楽が流れる間プロモーションTVを流せば良いのに、渋谷の街頭中継とは情けない。また、音質もインターネットの状態でたまに途切れる。ライブなので、「情報の鮮度、新鮮さ・ライブ性」は高い。1日時間限定で今は実験的に行っているが、今AMラジオを聴かない聴衆は増えてきたので、新たなリスナー開拓をすれば、世界中をターゲットにできる。コンテンツの質の高さはライブドアの比ではない。今は昔ほど社会的にインパクトを与えるメディアではない。オンラインショッピングは内容はいまいち品薄だし、フジサンケイグループのdinosとかバッティングしているし、あまり本気度は高そうでない。

 総括すると、ニッポン放送はインターネットを主に会社宣伝や番組宣伝に使っており、一般企業とさほど変わりない。また「放送のプロ」ではあるが、インターネットの特性をうまく活用しているとは言いがたい。

3.総評
       取組み Contents 放送質 情報質  総合
=======================================================
ライブドア    10    7    2    5    24/40
-------------------------------------------------------
ニッポン放送   3   10    2    8    23/40
=======================================================     
(注)レイティングは本人の感覚で、実際比較しているプログラムも
  「ニュース」と「ラジオ番組」なので一概に同じ比較が難しかった
  ことも予め承知していただきたい。

 ブロードバンド・インターネットアクセスが進展してきたこの環境で両社を比較すると、現時点では、どっこいどっこいだという気がする。ホリエモンも言っている割にはまだ素人の域を出ていないし、社会的なインパクトも与えていない。一方の、ニッポン放送はもともとラジオ(オーディオのみ)をビジネスにしてきた会社なのでコンテンツを集めること、企画すること自体は得意であろうが、映像も含めた放送(オーディオ+ビデオ+インターネット)はまだノウハウを持ち合わせていない。これがフジテレビだともう少しフジテレビ側に軍配が上がるだろう。

 それぞれに強み・弱みがあるので、うまい組み方・やり方をすれば、「シナジー」効果を出せるのではないかと思う。話し合う前からジェネレーションギャップやお互いの印象だけで「わしゃ好かん」と言っている場合じゃないと思う。本当に機会とこれからの価値・株主利益を損失すると思う。

 3/24以降、新株予約権発行可否の判決が下り、ライブドアがフジテレビを買収(もしくは支配)できる可能性が高まったとき、改めて「ライブドア」vs「フジテレビ」でインターネット活用度を検証したい。


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 日本は携帯先進国といわれている(自負している。過信?)が、基本的に日本のベンダーは内弁慶である。海外で成功しているのはイギリスでシャープ、米国で京セラぐらいか?それに対して、「韓流」のサムスン(三星)やLG(金星)は米国や世界市場で元気だし、日本でも知られている。意外と知られていないのが台湾や中国のベンダーで、おそらく家電のハイアールやパソコンのレノボのように知られてくれば、日本でも脅威になるであろう、元気で外向きな「華流」会社を紹介します。

 まず台湾は既に紹介したBenQに加え、ETENHTC。こちらはスマートフォンとか、FMCで台頭してくるだろう。

 それから中国のアモイTCL集団。こちらは安い携帯として実力を発揮するだろう。
 ただ、日本ほど高い品質を要求される(変に煩すぎると勘違いしているだけ?)稀有な国では「キビシー」かも。

 だけど、その他「華流」はこんなにもあるのよ。。。「ホンダ」や「トヨタ」のコピーだけじゃないんだから。。。
寧波波導股分有限公司(波導)、康佳通信科技有限公司(康佳)、中国科健股分有限公司(科健)、広州南方高科有限公司(南方高科)、熊猫電子集団有限公司(熊猫)、普天首信集団(首信)、東方通信股分有限公司(東信)、中電通信科技有限責任公司(中電)、聯想移動通信技術有限公司(レノボ:聯想)、深セン中興通信股分有限公司(中興)
ライブドア、フジテレビ買収狙い3000億円調達へ
2005年03月17日20時13分
 ライブドアがフジテレビジョン買収に向けて、レバレッジド・バイアウト(LBO)と呼ばれる手法を使って、3000億円の資金調達を検討していることが17日分かった。LBOは80年代に米国で発達した手法で、3000億円にものぼる調達が実現すると日本では過去最大級。ライブドアはこの資金で、フジ株の過半数の取得をめざす見通しだ。ニッポン放送の経営権取得にめどをつけ、次はフジサンケイグループの中核企業の掌握を狙う。
(Asahi.com転載)

 ここに来て一気に情勢が変わってきた。ニュースステーションでも解説者がこの方法を取り上げ、情報を漏らしたことによってフジテレビ株価があがり、調達資金がプレミアムも含め膨れ上がることを懸念していた。また、即効で実施しないとということも解説していた。やるのであれば、「熱いうちに打って欲しい」。

 まさに下克上という感じだが、時代の流れとして当然という感じもする。まだ決して勝負は決まったわけではないが、ホリエモン側としては本気で買おうとしているのか、もしくは揺さぶりをかけているのかその本心は分からない。しかし、これまでぬくぬくとすごしてきた長老たちには刺激になって良いだろう。これで日枝会長はさらなる防御策を講じるだろうし、役員によってはホリエモンに寝返って寄り添うジジイもいるだろう。逆に本気でなければ、フジの逆襲で買収され返される危険とも背中合わせだ。

 これと関連して、「ホリエモン、ニッポン放送社長へ」という日刊スポーツ新聞の記事も刺激的だ。メディア各社は他人事のようにおもしろおかしく伝えるが、いづれ「メディア=第四の権力」「放送メディアは他の業界と違い、国益を守るために。。。。」という御輿に乗っていた各社は「明日はわが身」という気持ちで本質を伝えるべきだろう。あのフジテレビですらいとも簡単に買収の対象になるのであれば、他はもっと買収されやすいはずだが、対象にならないのはフジに比較して価値が低いということの裏返しか?何故、日テレ・読売グループにしなかったのだろう。。。と思うのは私だけ?



 本日のKDDI小野寺社長のコメントを見ると、ツーカー3社を完全子会社することによって、いつでも売却できる体制を築き上げた、即ち後は売却するタイミングを様子が伺える。
2-3年前ツーカーがどうしようもない状態で売却話が出たが、当時のハゲタカは市場価値よりも高い(3000億円程度?)という判断で買収しなかったが、今は非常に買いたがっている人がいる。

 その買いたい人「孫様」は携帯ビジネスの新規参入を伺っているが、監督官庁に刃向かい怒らせたことによって当初の目論見800MHz帯での参入が難しくなった。そのため、W-CDMAによる1.7GHz帯、2GHz帯もしくはWiMAXでの参入に変更せざるを得ない。怒った監督官庁は割り当てを2社程度という可能性があり、ここでも難しくなる可能性がある。

 こうなると、買いたい人はより現実的で簡単に入るための手段を考える。そのひとつの手が「ツーカー買収」であり、「ボーダフォン買収」だ。もしかしたら「両社」買収のミラクルもあり得る。「ツーカー」側は新参者に入ってきて欲しくない人の手に委ねられており、「ボーダフォン」側はUKの配下にある。

 買いたい人はもしかしたら先に「ボーダフォン」を買おうとするが、1500万加入を抱えるおいしい会社なので、UKも簡単には売りたがらない。しかし、ここのところ不調なので売るとしたら高くで売る可能性がある。そうなると、買いたい人はYahoo!Japanの株でも売らない限り、資金繰りに窮しており、そうなると取り急ぎ安くで簡単に参入するために「ツーカー」を買う可能性はますます高まる。「ツーカー」を買えば、とりあえず東名阪のおいしいマーケットのみに即参入可能だし、全国展開も旧デジタルホン・デジタルツーカー時代のつながりもあり、孫様は「ボーダフォン」の施設も相互利用可能となる。

 そこで小野寺社長のコメントになるが、売却のタイミングはじらすにじらして売るだろう。その場合、新参者には入ってきて欲しくないので、足場を十分固めた(競争しても問題ない状態、即ち月額固定料金制で対応しうる、またMNPになっても簡単に加入者が移動しない体制)上での売却となろう。もうひとつの新参者(イーアクセス)もW-CDMA1.7GHz帯での実験局申請を行っており、孫様があせって「高くでも良いから買え」というタイミングが最も良いが、時期的には2006年7月以降と見ている。

 ニッポン放送の異議申し立てが東京高裁で却下されたことを受けて、抗告をした。このことは、事実上ライブドアがこの戦争はほぼ勝利したことを意味する。3月24日までに新株予約権の発行は事実上難しいので、後はライブドアがどこまで株を取得できたかが焦点となるが、現時点でほぼ半数を超えたと見られているため、この権力争いはライブドアの勝利だろう。

 ホリエモンはまずはフジテレビの支配を目論んでいたが、これはフジのTOBの成功より短期的には諦め、次はニッポン放送の支配。(本人は支配と思っていないようだが、これは本音だろう。)ポニーキャニオンとか横浜ベイスターズとか有力コンテンツソースを手中に入れることにより、さらにライブドアへのアクセス、利用が増え、これだけでも十分投資した価値があるだろう。

 一方で、ニッポン放送はどうかというと、フジテレビとグルになってポニーキャニオンをフジに売却とか手を打とうとしているが、これは明らかに株主無視の投資行動だし、株主からの代表訴訟は避けられないだろう。これを私利私欲、経営者の自己保身と世の中は捉えるだろう。(このことをフジテレビ報道部はどのように放送、解説するか注目)所詮、NHKと一緒って言われるのがおちか?

 となると、ニッポン放送もいよいよニッポン放送の経営陣は総退陣し、ライブドアから送られた役員に代わり、フジサンケイグループに拾ってもらうか、他の会社で余生を送るだろう。ニッポン放送の社員はどうだろう。いまさら組合とかを作っているけど、まだホリエモンが給料を下げるとか言っているわけでもないのに、もう保身活動に入っている。都合のいいときはメディアの権力を振りかざし。。。「オールナイトニッポン」の栄光によりすがって、生きてきたから時代の波に完全に取り残されている。今じゃ何の価値もない。

 さて、ニッポン放送を手中に収めたライブドアはどういう行動をとるだろう?800億と人生をかけての投資に対する見返りを得るために、本当にビジネスに展開するだろうか?個人的な希望だが、まずは本格的なインタラクティブ型インターネットラジオの開局、スカイプを活用した電話リクエスト、ラジオパーソナリティのオークション、視聴者連動型のラジオ等々、夢は限りなく広がり、まさにメディア・ITのコングロマリット化の第一弾が成功裏に終わるだろう。
 
 そうなってくると、あのジジイたちも手を組まざるを得ないだろう。ただし、その時はジジイたちは別の会社で余生を送っていることになるだろう。ジジイたちが全盛期のときのような意志、意欲、野望、理念、夢があればよかったのに、すっかり政治家になってしまい、保身的な行動をとったから、世代交代という名の奈落の底に突き落とされるのだ。
あー、残念!!

 ホリエモンの「想定内」の通り「新株予約権発行差し止め」の判決が出て、1勝1敗となったこの勝負、All Aboutの専用のページ「ライブドアvsフジテレビ」では、さまざまな角度からこれまでの喧嘩の様子を検証している。

 今日になると「フジが歩み寄り?」というようなニュースも出てきている。堀江さんの強硬路線からソフト路線への転換もさることながら、「放送のことも良く分かっていない奴とは噛み合わない」と言っていたこのおっさんは何なんだ?「インターネット」のこともわからんくせに。

 フジテレビは過去にもインターネットで放送をということで、TBSなどと組んで「トレソーラ」という会社を作ったが、これは失敗。デジタル放送で衛星のBSフジとかも失敗。スカパーではフジ721で昔の放送を流しているが、これは認知度は上がってきているものの、成功とはいえない。このおっさんは「10年前から通信と放送の融合と言っていた」と主張していたが、10年もかかって何も成功してないじゃないか?経営者としての責任をとれよっという感じだ。また、著作権、著作権というが、解決するための何か手を売ったのかよという感じ。また、既存の広告主、あるいは代理店との関係で、虚像の「視聴率」という亡霊に束縛されているだけじゃないか。(視聴率こそアバウトな数字だが、影響力を持った、メディアを苦しめる虚数)

 インターネットのすごさは、地理的な制約(国内外を問わず)がない、双方向で通信ができる、番組の時間の制約を問わない、情報量(放送では1chしか枠がない、紙面、画面の制約)の制約がない、ディジタルによる2次加工、3次加工の容易さ(著作権を有効利用)、正確なパーソナルな視聴率を計測可能等々、この良さを生かした新たな枠組みを主導する努力・検証はしたのかよという気がする。

 ホリエモンは次は対話の中から何を見出すだろうか?まず話をしてお互いの考え方、懸念事項、未来をぶつけ合って、どういう戦略を立てるだろう。あまりにも当面のニッポン放送株50%に執着しすぎると、フジテレビも当然委任状の確保しようとして本当の喧嘩、ニッポン放送を子会社化しても「抜け殻」の会社になってしまうので、提携によって新たな道を探り、未来の放送を早く実現して欲しい。今後の進展に少しは期待しよう。
 楽天は3月10日、クレジットカード「KCカード」を発行する国内信販を買収すると発表した。国内信販の持株会社で同社の発行済株式を100%保有するケイ・シーホールディングスより、国内信販の55.5%相当分の株式を120億円程度にて譲り受ける。株式取得の日程は6月1日を予定している。
(CNET Japan 3/10記事転載)

 この記事は今朝のすべての朝刊ですっぱ抜かれたが、午前中一時的に楽天は否定していたが、結局アナウンスした。(こういうのはすっぱ抜きとは言わないか。。)

 この記事について、多くの人が楽天は着実にやっている、それに引き換えライブドアは危ない道を。。。というコメントが多い。(これは一部三木谷さんに対する好感と堀江さんに対する嫌悪感も後押ししているかもしれない)

 これは双方が同じITというステレオタイプなくくり方をされていてかわいそうだが、両者(社)はインターネットを基盤にという点は同じだが、目指す方向が多少違っているからいろいろと異なる買収、成長の仕方をするのだと思う。

 むしろ私が気になったのは、何故買収したのが福岡・九州を地盤とする国内信販かということだ。後押ししているのがみずほコーポレートなので、三井住友とクレジットで提携していた楽天で三井を勝たせたくないという意向が働いたのか。会員を買うのであれば、国内第七位というところよりは日本信販とか、こけそうなオリコとか買ってもよさそうなものだ。クレジット事業という免許みたいなものを手に入れ、なおかつ安く(楽天の買える規模で)たたいて買え、そこそこいけそうな会社(トップ3会社じゃないので、守る理由は何もない、むしろ攻めないと生きていけない会社)ということなのか。。。いづれにしても入れ知恵はみずほだろう。

 これはライブドアでも同じで、何故提携する銀行が西京なんとかなのか、証券は中堅より下なのか。。。タダ簡単にその業界に参入(事業免許とお客も取って)、人材がいて、やはり安いところ(無理しても自分で買える規模)なのか。単なるケチなのか。

 何でも買いたがる、何でも一番や大きいことが好きな「孫様」とはこの点が違う気がする。

 いづれにしても、ポータル、ブログで客を掻き入れ、バーチャルマーケット・デパートメントでものを買わせ、バーチャル銀行で支払い、バーチャルクレジットで借金させ、余った金でバーチャル証券で投資させ、暇になればバーチャル旅行代理店で旅行をさせたり、エンターテイメントで楽しませる。

 後何がないかといえば、製造、不動産や物流という物理的な世界とメディア農業だな。。。
Nikkei ITPro 解説/コラム3/8付け 記者の眼「そのメールが相手の怒りを招く」を読むと、ここ10年間でより重要性を増してきたメールを果たしてうまく活用できているのか、改めて反省する必要があります。

● 相手の感情を傷つける攻撃的メールが増加
 自分のメールの書き方は、お客(相手も初めての場合や親密度にもよる)、会社の上司あるいは同僚、友人によって、また時と場合によって使い分けているつもりです。しかし、時として「丁寧な言葉でやんわりと書くいやみや断り」、あるいは頭にきて「超攻撃的なメール」を書くことがあります。あるいはその逆で、その文章を書いている意図、趣旨、裏を読んだりして、うまく相手の意図を汲み取る場合もありますし、不愉快な気持ちになったことがあります。知らず知らずに相手を傷つけている場合もあるので、注意して書こうと思います。

● 相手に配慮しつつ,言いたいことを伝える
 日本人同士でも初めての場合、あるいは目上の人の場合、電話やフェースツーフェースではしゃべれないような相手とコミュニケートする場合、メールは非常に便利です。また、外国人とメールでやり取りできるようになったことは、電話で話すよりも非常に精度の高いコミュニケーションが取れます。
 しかし、いくら日本人同士でも、あるいはフランクな外国人とでも、相手の気持ちを考え、礼儀を持ってメールを書くことは重要なことです。メールでは時間をかけて正確な、そして整理された文章がかけるので、簡潔に、明確に、そして相手のことを配慮して書くことは、物事を成功させるためにも非常に重要です。

 ここ10年を振り返ると、年々メールに依存する割合が電話よりも大きくなってきて、これからも益々重要になっていくので、メールのスキルを研鑽していきましょう。

 こう書いているブログもメールあるいは掲示板形式に近い媒体ですので、ここに投稿する記事にも配慮したいと思います。何か、おかしい書き方、あるいは怒りに触れるようなことがあれば、ご指摘いただけると幸いです。