”30秒で相手を惹きつけるイメージへ”
イメージコンサルタントの一色由美子です。
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安倍首相とともにアメリカを訪れている昭恵夫人が、9月23日のワシントンで女性の活用
について講演をし、その中で
「日本女性は何かあれば一人でも働いていけるという意識が欠けている」
と発言したことが取りざたされています。これが本当に発言したことならば、かなり
一般の女性達の現状が分かっていないなぁと言わざるを得ません。
一昨日、イメージコンサルタント養成講座に地方より生徒さんがいらして下さいました。
彼女は2人の子供を抱えるワーキングマム。下の子を駅で、保育園の先生に預ける予定が
先生が渋滞に巻き込まれ、1歳9か月の娘さんを連れてサロンへ。
私も朝コンビニにオムツを買いに走ったりして、久しぶりに赤ちゃんと一緒の時間を
過ごしました。
子育ても仕事もしながら、わざわざ早朝の電車に乗って、東京まで勉強しに来るパワーも
素晴らしいし、そんな忙しい毎日の中で、愛情一杯、献身的にお子さんをケアをする
生徒さんを見ていて、ママの偉大さに感動しました。
日本に戻って、多くの女性にお会いしますが、結婚はしたいけれど、子供はいらないですと
おっしゃる女性がなんと多いことか。不妊治療で悩まれている女性も多い中、
子供を産んで育てることをマイナスととらえざるをえない社会が、日本なんだと思うのです。
子供から学ぶこと、受け取れるものは計り知れないものです。私も子育てをすることで、
物事の見方や感じ方が画一的でなくなりました。母性というものが加わって、
心が広くなったように思います。
ただ男性と同様に仕事をしても80%以上の家庭で、子育てや家事が
女性の肩にのしかかる現実や、子育てにかかる費用が家計を圧迫するなどの問題から
多くの女性が子供を育てるということに夢や希望を見いだせなくなっているのが現状です。
そんな中、夫のDVや様々な止む終えない理由によってシングルマザーへの道を
選択した女性達がいます。
水無田気流著『シングルマザーの貧困』 (光文社新書)によると、
シングルマザーは8割以上が就業しているのに、貧困率は5割を超えます。
1950-70年代の高度経済成長期に一般化した現在の社会保障制度は
正社員の夫に専業主婦の妻、子どもは2人という標準世帯を想定して作られています。
だから必要なのは就労支援ではなく、就労によって貧困から抜け出す支援です。
正社員の夫に専業主婦の妻、子どもは2人という標準世帯を想定して作られています。
だから必要なのは就労支援ではなく、就労によって貧困から抜け出す支援です。
一人で働ける意識ではなくて、一人でも働ける社会基盤が整っていないから、
私達女性の選択肢を狭めているのではないでしょうか。
日本では3組に1組が離婚している時代です。標準世帯は過去の日本だというこを念頭に、
社会保障制度の改善を早急に求めたいです。
子供たちが生れてきたことに、心から幸せを感じられる日本の未来を願って。
私達女性の選択肢を狭めているのではないでしょうか。
日本では3組に1組が離婚している時代です。標準世帯は過去の日本だというこを念頭に、
社会保障制度の改善を早急に求めたいです。
子供たちが生れてきたことに、心から幸せを感じられる日本の未来を願って。
10月11日より、一般社団法人日本アンチエイジング・ダイエット協会の
第1回ダイエットスタイル認定アドバイザー初級講座が始まります。
ダイエットスタイル認定アドバイザー初級講座第2期こちら