極真会館の新ルールで使える、掛け即突き、受け即突き | 錬武体術 啓真道

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● 極真会館の新ルールで使える、掛け即突き、受け即突き

こんにちは。川村義之です。

今日は、極真会館(松井派)の大幅なルール改正を活かし、チャンスにする方法の、4つ目です。

武術的な身体操作ができることが、新ルール実施を、自分の味方にできます。

片手で相手の腕に行う、掛けも、さらに攻撃的に使うことができます。

掛けを使って、相手の体勢を崩したら、掛けに使った手で、そのまま突くんです。

これは、受けでも同じです。

相手の突きを受けて、即座に相手を崩し、そのまま、受けた手で突くんです。

掛け即突き、受け即突き、という感じになります。

掛けや受けの直後に、そのまま同じ手で突く、というのは、一般的ではないでしょう。

スポーツ的な身体操作の影響で、受けが、防御のためだけの技になっているからです。

このため、自分の攻撃を優先すると、あえて受けずに、ひたすら相手の突きに耐える、となるわけです。

元々は沖縄では、掛け手や受け手が、そのまま突きに変化する、という風に使っていたんです。

空手本来の、ムチミで体を使えると、掛け即突き、受け即突きができるようになります。

掛けて崩し、すぐに突く。

受けて崩し、すぐに突く。

しかも、相手が体勢を崩したところを、突くんです。

自分が攻勢に出るテンポを、格段に速くすることができますよ。

同時に、相手の不意を衝けるので、一層ダメージを与えることもできますね。

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