「畑のキッチン」取材当日の話。 | Y’s Farmのブログ

「畑のキッチン」取材当日の話。

農業体験付きの料理教室「畑のキッチン」は

パルシステム地域活動支援の会員誌「のんびる6月号」にカラーで掲載していただきました。

そこまでに至るお話を少し。


今回、このブログ上にある写真につきましては、

すべてパルシステム「のんびる」編集部のカメラマンが撮影してくださり、

使用の許可をいただいたものです。


昨年7月~11月まで「食農サービス起業塾」に参加し、

農家である自分に出来ることは何か…

ずっと考えて来ました。

事業プランを出すと、あちこちから突っ込みが入り

結果的には、そのことで自分に出来そうなことが見えて来たのです。

最終プレゼンでは優秀賞をいただいたんですよ。


今回「料理教室にご参加」のお話があり、

もう片方で取材の話がありました。

ご参加のかた達の協力を得て、記事にしていただく運びになりました。


メニューを考える時に、

どのようなテーマにするか?を皆さんに伺います。(①)

そして

家の畑にある野菜

旬で美味しい野菜を書き出します。

自分の畑で、まかなえないものは近所の農家さんに声掛けして調達しています。(②)

その横に、過去に作って美味しかった料理を書きます。(③)

料理本も好きなので、そのなかから思い出したりもします(④)

私はいつも

和洋中や調理方法

和えたり混ぜたりなどの調味料もイメージしています(⑤)

なるべくシンプルに。


そして、野菜のフルコースなので全体のバランスが大切だと思っています。


「味」にメリハリ。酸味あるものばかりとか、醤油ベースばかりにならないこと。

「食感」柔らかい、歯ごたえがある、パリパリ食べられるなど多用に。

「色」。単調な場合はアクセントになる色の食材を入れる。


そのメモにはたくさんのメニューが書き込まれていますから、

そこから使えそうなもの以外は横線を引いて消してしまいます。


1度○を付けたのに結果的に消したり、

やっぱり・・・と復活するメニューもあるんですよ。

多分、私しかわからないメモです(^^ゞ

来客の度に行ってることなので、全て日付を入れて取ってあります。


今回のリクエストは

「玄米」は、ご飯しか知らないのでということから「玄米のサラダ」

「豪華に見える野菜料理」


「包丁はあまり使わない」
などでした。



午前11時半集合。

皆さん都内から、それも埼玉には遠いほうからご参加くださいました。

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畑での農業体験!というか収穫体験。

ほどんどが葉物でしたから、泥んこになるということはありません。

ハサミで切る程度です。

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その瞬間まで、そこに生きていた野菜たちですから

新鮮なのはこの上ないし、生きていた姿(成り立ち)も見ていただくことが出来ました。

「へぇ~こんな風になっているんですね」という感じです。


そこまでの時間が延びて、いったい食事は何時になるの?と

誰もが思っていたようですが、

皆さんの手際の良さで、調理時間は本当に短かったですヾ(@^▽^@)ノ



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取材のかたは3人で、

出来た料理も召し上がっていただきました。


反省点とともに気づきもあって

こちらが教えていただいたことが、たくさんあります。

また次に繋げていきたいと思っています。

体験や取材に関ってくださった皆さん、ありがとうございました。

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