リクルートワークス研究所は6月9日、2009年度の中途採用実績(正社員)を発表した。2009年度の中途採用実績数は2008年度に対して49.9%減、前年度の伸び率(15.6%減)より大きく下回っていることが分かった。

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厚生労働省が発表している「雇用動向調査」のデータと比較すると、2009年度の中途採用実績数は第一次オイルショック時(18.9%減)や円高不況時(10.1%減)よりも大きく下回った。

業種別に見て、前年度比で最も減少幅が大きかったのは「電気・機械系製造業」(69.4%減)。このほか「小売業」(59.7%減)、「その他製造業」(54.9%)、「運輸業」(54.0%減)の減少が目立った。一方、増加したのは「その他サービス業」(15.6%増)のみ。

2010年度の中途採用計画を聞いたところ、「予定がある」(34.2%)とした企業は3社に1社と、求人意欲は低調のようだ。「予定がある」と答えた企業を業種別で見てみると、「不動産業」(45.3%)、「運輸業」(41.1%)、「情報通信業」(41.0%)が4割を超えた。逆に「商社・卸売業」(25.4%)は、他の業種に比べ中途採用を予定している割合が低かった。

電話またはFAX回収による調査で、従業員5人以上の民間企業4280社が回答した。調査期間は2010年2月9日から3月12日まで。

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