大阪市営地下鉄でミスが続発している市交通局は7日、市バスで2007年度からの3年間に人身事故やトラブルが48件あり、国土交通省近畿運輸局に報告していたことを明らかにした。

 うち45件については「明確な基準がなかった」として公表していなかった。こうした隠ぺい体質が職員の安全意識の低さにつながった面も否定できず、市交通局は「今後は公表することによって乗務員の安全意識を高めていきたい」として公表基準を定める考えを示した。

 48件の内訳は▽07年度13件▽08年度9件▽09年度26件。

 このうち車内外の人身事故は19件。バスが交差点を右折しようとした際に横断中の86歳男性と接触し、男性が骨折したケースや、停留所からバスが発進した際にまだ座っていなかった77歳の乗客女性が転倒し、骨折した事故など、運転手の不注意が事故の一因とみられるものもあった。

 また、営業運転中にバスのタイヤがパンクしたり、ラジエーターから冷却水が漏れてオーバーヒートしたりしたトラブルも29件あった。

 しかし、同局が公表していたのは、08年7月に都島区内でバスの入り口の扉を半開きにしたまま、停留所から20~30メートル運行したミスと、市バス料金の過徴収ミスの2件だけだった。

 同局は、07年度から3年間に市営地下鉄で起きた127件のトラブルについて国交省に報告していたが、うち54件は「重大事故の恐れはない」として公表していなかった。

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