きみはなぜ働くか。(日経ビジネス人文庫)/日本経済新聞出版社

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ワタミはブラック企業ではないか?という声もちらほら聞くし、
確かにとても厳しい会社なんだろうな、とも思う。
しかし、この渡邉さんの誠実さに偽りななく、
私は渡邉美樹さんが好きです。

ちょうど、渡邉さんがワタミの会長職を退くというニュースを聞きました。
今後新しい事を始めるという事ですが、
渡邉さんの事なので、世の中の為になる事を、
熱いハートを持って突き進む事でしょう。
楽しみです。

さて、この本ですが短編をまとめた内容となっております。
なので、なぜ働くか?という項目に関してのみではなく、
様々な内容が書かれています。

その中で感銘を受けた文を抜粋すると、、

”平凡に思える毎日であっても、
その毎日を構成する瞬間、瞬間は常に初めての時間であり、
そしてもう二度と戻らない尊い時間なのだ。”

”一日を一生とする心構えで日々を生きぬこう。
もしも明日に今日と同じ日が用意されているとしたら、
私は今日と同じ過ごし方をする。
そういう時間の使い方を私はしている。
いのちが尽きるその時まで、
夢を追い、
そのプロセスでまわりの人の幸せにかかわりながら、
生きていきたい。”

”決してまわりと比較してはいけない。
比較していいのは、あなたの「昨日」と「今日」だけである。
自分は自分以上でも以下でもない。
自分自身が相対的にではなく、
絶対的に成長する事が大切である。”

もし彼が、今後政界に行かれるならば、
日本はよりよくなる事でしょう。
私も頑張らないと!