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2016-04-22 19:50:32

ブログ移行のお知らせ

テーマ:徒然
皆さま
いつも当ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

この度、本ブログを洋々のサイト内に移行したのでご報告申し上げます。

もしよろしければ以下までいらしていただけるととても嬉しいです。

洋々代表 清水のブログ
http://you2.jp/shimizu/


今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

洋々代表 清水信朗
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2016-04-14 08:46:52

ジェフリー・アーチャー張りの工夫

テーマ:徒然
イギリスの作家のジェフリー・アーチャーの小説が好きで今まで出版されたものはすべて読んでいる。2月にクリフトン年代記というシリーズの6巻目「Cometh the Hour」が発売されてAmazonのKindleで読んだ。翻訳されるのを待てずに原書を読むようになったがペーパーバックが出るのも待てずKindleで読むようになった。クリフトン年代記は1年に1冊のペースで出版されているので約1年ぶりにクリフトン家の世界に戻ったことになる。読み始めるときは誰だっけ?というようになる登場人物もいるのだが読み進めていくうちに完全に思い出し、またどっぷりとクリフトン家の世界に浸ることになる。

1年ぶりに読んでもスムーズにその世界に入っていけるのは作家の巧妙な仕掛けによる。しばらく登場していなかった人物が再度出てくる際にはさり気なく説明が厚くなっていたりする。覚えていることを長々と説明されるのはまどろっこしいが、忘れかけていることを再度説明してくれることは有り難い。その辺りのさじ加減が絶妙だ。

1巻から6巻まで続けて読む人もいれば1年おきに1巻ずつ読む人もいる。記憶力のいい人もいればそれほどでもない人もいる。いずれの場合でも面白く読ませなくてはならないから作者も大変だ。さらにシリーズ物では、最新巻だけを読んでも楽しめる、という工夫も必要になる。初めてクリフトン家のことを知る人でも楽しめるようにしなくてはならない。

その世界を知らない人を引き込むための工夫は小説だけでなく映画でも、漫画でも、ゲームでも施されている。スターウォーズのように40年近くに亘って展開されているシリーズだと昨年公開されたエピソード7で初めてその世界観を知った、という人も少なくないはずだ。すべてのシリーズを見てきた人も、エピソード7が初めての人も楽しめるように考えられている。


このような工夫が学習教材にもあるといい。様々な知識レベルの人を引き込むような内容の教材が増えれば勉強に夢中になる子どもが増える。ある分野の「勉強」が面白くないと思う人がいればそれはその世界の面白さがわかるまでの道がスムーズでないからだと思う。学びに携わる仕事をするからにはジェフリー・アーチャー張りに学習者を引き込むための仕掛けを考えていきたい。
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2016-03-27 13:54:35

洋々が合格実績を公表しない理由

テーマ:洋々
洋々は大学受験、高校受験の準備のための講座を提供しており、一般的には「塾」として認識されることが多い。受験での合格を目指して入会される人がほとんどなので合格実績についてもよく聞かれる。しかし、洋々では創立以来ポリシーとして合格者数、合格率について一切公表していない。数字で示すことは一見わかりやすいように見えるが、その内容を明らかにせずに数字だけを出すとむしろ大きな誤解を生む可能性の方が高いと考えている。

塾・予備校に入る時点での能力は人によって大きく異なる。すでに学力が高い状態で来る人もいればそこに入るまでほとんど勉強したことがない、という人もいる。AO推薦入試でいえば学校の成績がよく部活での実績や取得した資格のレベルも高く「材料」が豊富な人もいれば成績は今一つで実績もあまりないという人もいる。塾・予備校が関わる度合いも人によって大きく異なる。洋々でも高校1年次から大学受験を見据えた準備をしている受講生もいれば、1次試験合格後に面接準備のためだけに入会する受講生もいる。そういう様々な受講生が合格した際に同じ「1名」と数えて数字を足していくことには強い違和感を覚えるし、ミスリーディングだと思う。譬えはあまりよくないが病院の「実績」として患者の症状に関係なく手術成功数、手術成功率を掲げるようなものだ。難しい患者の集まる名医の多い病院より、簡単な手術しかできない病院の方が「実績」で上回っているように見えかねない。「実績」が低くて能力が足りないと思われるのも残念だが「実績」が高くてここに入れば大丈夫と思われるのも困る。プロ野球選手を多く輩出しているからといって実力のない選手が横浜高校の野球部に(仮に入部が許されて)入ってもプロ野球選手になれる可能性は低い。

既存の塾・予備校の公表する合格実績に対して不信感を抱いているということもある。私自身、大学受験の際には大手予備校の特待生になり授業料が免除されていたが、そこにはほとんど通わず、別の塾に授業料を払って通っていた。結果として志望校に合格できたが、ほとんど通わず授業料も払っていない方の予備校も合格者数として私をカウントしている。塾・予備校の発表する合格者数を合計すると実際にその大学の合格者数の何倍にもなる、というのはよく聞く話だ。いまだに水増しのうわさや塾同士の争いの話は絶えない。

湘南ゼミナールの合格者表示に疑義あり
合格実績めぐり大手塾2社、仁義なき「にらみ合い」

ガイドラインに沿った数字でも誤解を生じやすい上に(少ないとは思うが)数字に細工を施す塾・予備校もあるとなるとますますそこで競うことは不毛であるように感じる。受講生をサポートする質の向上より、上辺の合格者数の見栄えをよくすることに注意が向いてしまうのも恐い。


とはいえほとんどの人は志望校合格のために塾を選ぶわけで洋々で準備をすることで自分が合格できるのか、ということを判断してもらうための材料はできる限り提供したい。今のところ、真の実績を知ってもらうための一番の情報は「合格者の声」だと考えている。「合格者の声」は洋々の受講生が志望校に合格した際にインタビューをしてその内容をまとめて受講生自身の承認をもらった上で掲載しているものである。1人1人の合格にはストーリーがあり、同じ「合格者1」でも洋々のサポートの仕方、関わり方は受講生によって大きく異なる。10人分でも「合格者の声」を読んでもらえればそれをただの「合格者10」とまとめることの危うさをご理解いただけるのではないかと思う。


※ 教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏の「東大推薦入試の『合格実績』は誰の手柄なのか」という東洋経済オンラインの記事で「合格実績」についての洋々GM江口の見解が紹介されています。
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2016-03-09 22:18:22

勉強

テーマ:徒然
「勉強」というと教科書を読んだり問題集を解いたりというイメージがあるが「知見を高め(知識を深め)たり時間を有効に使ったり単位・資格を取得したりするために、今まで持っていなかった、学力・能力や技術を身につけること」(新明解国語辞典)という意味で考えるともっといろいろなやり方があっていい。今まで10年以上仕事としてWeb上でのトレーニングや洋々での対面での受験サポートに携わってきてそれなりに「勉強」についての知見を蓄積してきたつもりだがまだまだいろいろな可能性があると思っている。

「勉強」といえば教室で先生に教わるか、自習室や図書館で自習することが今でも多いと思うが、最近は無料のものも有料のものも含めてネット上では勉強のための「講座」が数多く提供されている。「講座」や「授業」と銘打ったものであれば学ぶべき目的や範囲が明確になっていてカリキュラムが整っているものも多く、理解を深めるための動画講義や理解度を確認するための簡易テストがついていたりする。これらは従来の「勉強」に近いイメージだろう。

こういった「講座」や「授業」はある知識を深めるためにデザインされたものであるので(玉石混淆ではあるが)多少は効率よく学べる可能性が高い。しかし、その知識に関する情報自体は、そういった「講座」や「授業」に関係なく、ネット上にすでにあることも多く、その場合、「講座」や「授業」でなくても自分で調べることで「勉強」は可能だ。新聞記事やWikipediaの記事を読むことはもちろんYoutubeの動画や個人のBlogを読むのも「勉強」になる。ブラウザのハイパーリンクは興味の赴くままに知りたいことを追っていくのに向いている。知識を深めようと思ったらリンクを辿っていけばいくらでも新たな知識を得ることができる。「関ヶ原の戦い」を調べて、次に、「東軍」、「西軍」の各武将について調べて、というように深めながら遡っていけば日本の戦国時代の概要を把握することも可能だ。

さらにネット以外でも、従来通り、本はもちろん、テレビ番組から学ぶこともできるし、人に話を聞いたり、自分でいろいろ試してみたり、勉強の機会はいくらでもある。しかも経験的には学校の授業のような受け身の勉強よりも自分で調べたり試したりするような能動的な学びの方が定着しやすい。

私自身は勉強が好きな方だと思っているがこれまで退屈でそこに座っていることが苦痛で仕方のなかった授業も少なからず受けてきた。そういう授業のために「勉強」=つまらないものと考えてできるだけ避けようとしてしまう人がいたらそれはとても勿体ない。「勉強」を広く定義すれば、学校の授業は嫌いでも「勉強」自体は楽しめる人がほとんどだと思う。

一方で「勉強」のコンテンツを提供するのであれば、本を読んだり、映画を観たり、ニュースを見たり、Wikipediaや各種統計を調べたり、といった手段よりも、効率的、効果的に学べるようなものでないと意味がない。簡単なことではないが洋々でもこれまで蓄積してきた知見を活かして、アクティブラーニングやテクノロジーを使った学びを採り入れながら価値ある学びの機会を今後も提供していきたい。

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2016-02-21 21:13:21

大学入試改革・新テストの行方 2

テーマ:徒然
先週17日に開催された文部科学省の高大接続システム改革会議(第11回)の資料が公開されている。新聞等での報道もあったがセンター試験に代わるいわゆる新テスト「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」のマークシート式の問題イメージ例もある。物理と世界史のみだがいずれも現状のセンター試験と比較して、受験生の実力を測るという意味でも、受験生を正しい方向で準備させるという意味でも大きく改善されている。センター試験の物理の問題は知識を問うものがほとんどで本質を理解していなくても公式が分かっていれば正解選択肢を選べることが多い。世界史もセンター試験においては1問1答形式で知識を問うような設問ばかりで、出来事の歴史的意義を問うような出題はほとんどない。それが今回の新テストの問題イメージ例では物理で受験生にその場で考えさせる問題があったり、世界史で社会的背景と出来事の関係を意識させる問題があったりと、それぞれの科目の本質の理解につながりそうな良問が多い。加えて物理で正解を桁ごとに数字で選ばせたり、世界史で選択肢の数を指定せずに正解を「すべて」選ばせたりと選択肢の内容を見て当てずっぽうで正解するのが難しくなっている。記述式にして人が採点する仕組みにしたら問題作成の幅は大きく拡がるが数十万規模の受験生に対する運用を考えるとこのあたりがいいところなのではないかと思う。

同時に公表された資料の中で、新テストの基本的な構成として、「記述式問題(当面、国語と数学)」、「英語の多技能を評価する問題」、「マークシート式の問題」、という3つの柱が挙げられている。記述式問題については「採点業務を効率的・安定的に実施するため、OCRの技術も活用し答案をクラスタリング(分類)する技術やコンピュータを活用した採点技術などの新たな技術の開発と活用を積極的に進める」とのことだが、現状のOCRの技術を考えても手書きの文字を公平に認識できるようになるまではまだまだ時間がかかりそうで、テクノロジーの進歩に頼るのは心許ない。運用面のことを考えると当面見送るのが妥当だ。先日、記述式の例題が公表された国語や数学についても今回の物理や世界史のようにマークシートのままで問題の質を高めればいい。「英語の多技能を評価する問題」については、今さらわざわざ新しく作成しなくても、TOEFL、英検、TEAPといった既存の民間の試験を利用すればいい。すでにそういった資格試験が大学受験でも採用されている中で、新たな試験を作成する必要性は全く感じない。

共通テストとしては、質を高めた「マークシート式の問題」のみとして、記述式や英語の多技能の評価については各大学学部の独自問題や既存の資格試験に任せればいい。そうすれば新テストの目玉である複数回実施も可能だし、これまでセンター試験の実施で蓄積したノウハウも直接的に活かせる。「大学入試制度改革」と喧伝される中、大胆に変えなければという思いもあるのかもしれないが、共通テストとしてはセンター試験の問題の質を少しだけ高めて、複数回の実施を実現できれば十分な成果だ。変えなければいけないのは各大学学部の独自の選考方法の方だと思う。
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