2010-06-07 20:25:24

映像と舞台の違い

テーマ:俳優活動

タレントさんから質問を頂いたので答えてみました。


質問

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普段のなにげない動作が芝居になると出来なくなる。


数はまだまだ少ないですが…舞台を踏んでいる。


「だから大丈夫」


そんな私の甘い考えが崩れ落ちていく気がしました。



映像の芝居ってどうすればいいのでしょうか?


基本的には舞台と変わらないのでしょうか?


映像はカメラが狙って撮ってくれると思い込んでいたのですが…

やはり見えるように演技した方がいいのでしょうか?


考えたら頭の中がぐちゃぐちゃになったのでメールしました。


アドバイス頂けると嬉しいです。






ご連絡ありがとうございます。


映像と舞台の芝居は根本的に異なります。


長くなるので簡単に言うと


舞台 1カ月稽古して本番を迎える

映像 現場当日に演出があり芝居する


舞台 人の目線は広い舞台

映像 初めから構図が決まっていて(絵コンテ)それに合わせて芝居することが多いです。



舞台 最初から最後まで順番に進みます。

映像 バラバラで撮影します。場所・季節の関係で最初にエンディング撮影とか。。


舞台 だいたいの広さやスペース的に稽古とかでも把握しやすい。

映像 現場に行ってみないとわからないことがある。


舞台 何回も同じシーンを稽古する

映像 稽古があっても、舞台ほどやらない。

   そして当日合わせみたいなのが多い。


なので、映像では即戦力・瞬発力が求められます。


オーディションなんかでも、10分で覚えて直ぐに対応できるようになるのが理想です。

これは誰でもすぐにできたら天才で、ほとんどの方が努力して学んで経験して出来るようになります。


舞台は芝居の作り上げ方としては参考になると思います。

それを短時間で読み込み、稽古=カメラテストという、かなり短い時間で対応しなければなりません。


基本ドラマなどは、カメラテスト1回 リハ1回~2回 本番 なのであっという間です。

待ち時間は長いですが。。。(-_-;)


過去のドラマで


ただ、○○を求めて歩く設定だったので普通に現場に行ったら、山奥でして。。

前日雨がふったらしく、足場も悪く。。

演出で、なるべく山頂を見ながら歩いてくださいとありまして。。


枝や草は足に絡むは、足元は滑るはで、コケまくりで結構にNGを出してしまったことがありました。(@_@;)


他に、恋愛設定として、撮影初日に初めて顔合わせした人が恋人役で演じた事もあります。これは舞台ではないと思う。。


僕の場合は記憶の仕方・入れるところから違ってくる感じがします。

(たぶん僕だけですが)


舞台 ある程度本一冊を覚えるので、数か月間覚えられるような記憶の作り方。

映像 シナリオの流れ・展開などは覚えているのだけど、台詞自体の記憶はすぐに無くなります。これ終わったら次!!みたいな。


なので、舞台の台詞は今でも思いだせるのだけど、過去の映像の台詞は舞台ほどなかったりします。


それは制作におけるスタイルの違いかもしれません。


舞台では「ああすれば良かった」という部分を改善できる時間もありますが

映像では「ああすれば良かった」と反省する部分も多い。


そんなことがある時点でまだまだですけど。。


未だに過去の映像を見ると反省点が沢山あります。









そういう反省しなくてもいいよう、普段の努力がみをむすぶわけです☆










回答

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コメント

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1 ■ありがとうございます

的確にわかりやすく説明して下さってありがとうございます。

岩田さんが映像の現場で経験されたこと

私も映像の現場で仕事したら
きっと岩田さんが言ってたことが身にしみてわかる日がくると思います。

コツコツと今は積み上げていきます。

ありがとうございます。

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