YOU-HEY!!(ユウヘイ)のブログ

フラフラと、たまに気になったことを書く感じ。

やる気十分、勉強十二時間。


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広能優平は、ありきたりの毎日に飽き飽きしていた。

「つまんねー」

それが口癖だった。

会社と家の往復、たまに寄る飲み屋、本屋、ビデオ屋の同じ道。

変化を求めていた。

「このまま年を取って死んでいくのか?」

ため息と、どこか諦めた目で窓の外をぼんやりと眺めていた。

その瞬間、広能のアパートのドアを叩く音がした。

ドンドンドン!!!!!!!!「広能ぉおおおおお!!!!開けんかぃボケぇ~~~!!!」

どこかで聞いたことのあるダミ声。

「竹山だ!!!!!!!!!!!!」

大汗をかいた巨漢の竹山がそこにはいた。

「なんだよ、いきなり・・近所迷惑だろーが!」

「俺の話しを聞けぇ~い!」

(うーむ。。この男と知り合った経過は忘れたが、汗と熱気が非常にウザイ感じだ。用件を聞いて早く追い出そう・・・)

竹山は靴のまま部屋にあがりこんでいた。

「お前、いい加減にしろよ!靴くらい脱げや!」

鼻息ガンガンの竹山にそんな普通のことさえ聞き入れる余裕はなかった。

「いいか、広能おんしゃ、よー聞けや!!!俺達二人でこの荒野をのし上がって行こうぜよ!」

「はぁ?」(こいつ、頭おかしいのか??)

意味不明の広島弁と高知弁のミックスのようーな適当な言葉に広能は呆れた。しかも靴にも。

「俺達は、この先なぁー野望の王国を築き上げるんじゃぁー!!いいか聞けぇ~ぃ!!俺とお前でマンガを描いて出版社に持ち込み、そしてマンガでこの日本を征服するんじゃぁー!!」

バカは見てるのは楽しいが、関わるとやっかいだ・・だが何故か広能の心に微かだが響くものがあった。

「野望かぁ。。。。。そうだ!!!!。。俺は、こんな退屈な毎日を生きるために生まれたんじゃねー確かに若い頃には野望も夢もあった。。でも、なんだ今の俺は!腑抜けか?ゴミダメの蠅か?こんなぬるま湯の人生で何が人生だぁ!」

竹山の言葉が広能の心に火をつけた!まるで二人の周りからは熱い炎が燃えたぎるようだ。。

「って!竹山!!火だ!!マジでこのアパート火が出てるぞ!!!!ヤバイ逃げろ!!」

冗談抜きにアパートは炎に包まれていた・・実は、この部屋に来る前に竹山が放火していたのだ!(野望の一歩のために。。)

「広能!今すぐ必要なもん持って逃げるンだ!!金に、パソコンに、服に、



マンガの道具を!!!」





アパートは、あっというまに炎がおおっていた。数分の間に必要最低限の物をまとめた広能は竹山とアパートの外にいた。

「ああああ。。。。俺の大事なもんがぁぁ。。。。!!」

「心配するな!部屋は俺の家に住めばいい!そして二人でマンガを描いて稼いでこの燃えたもん以上のもんを手に入れればいいんだぁ!!」

「竹山ぁ。。。ありがとう。。。ううう。。。」

目に映し出された炎の中に竹山の野望の炎も燃えていた。。。。(これで広能は、俺とマンガを描くぞ!ふふふふふふふ。。。。)



野望に向けての第一歩が動き出したのであった!
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サルまん



竹山は、あせっていた今すぐに野望のために動きださねば。。。

どこに??

「マンガが描けるヤツを探し出して野望の王国を目指すんだぁ~~!!!」

竹山の顔から笑みがこぼれる。まるで毒電波におかされた顔のように目は焦点を定めてなかった。
少ない友人リストを頭の中でパラパラとめくりながらも的確なヤツ、一緒にこの荒野を突き進む漢(おとこ)を探さねば!!

「そうだ!あいつだ!広能だぁ~~~~!!!!」

竹山の知り合いの中では唯一、マンガも話しも描ける漢それが「広能優平29歳」だった。

「早速、電話じゃぁ!いや、直接広能の家に行くんだ!」

電話を押す時間より竹山の足の方が何十秒も早く動いていた。



野望へ一歩近づいた。
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竹山健太郎は6畳の風呂なしの部屋で一人悩んでいた。

人には編集の仕事だといいながらもティクフリーの求人誌の編集だ。


「こんなの俺じゃねー!」


ずっと頭の中では分かっていても何も変わらない自分の環境にイライラしていた。


「俺には夢があったはずだ・・・」


心の中で何度も何度も繰り返した栄光への道。


「それに引き換えこの現実はなんだ?」


俺の夢・・・そうだ!この日本の出版界に君臨するメジャー編集または漫画原作者への夢。。。


本棚に目を向けると今まで読んできた漫画が無数にならべられている。

70年代の漫画から今の漫画まで、それは竹山の歴史でもある。


本棚の一番下に輝く1冊

「サルでも描ける、まんが教室」(相原コージ・竹熊健太郎)

自分と一文字違いの作者の名前に自分の夢をかさなり合わせていた。


「野望。。」


竹山の中で何かが弾けた


「野望!!!


そうだ俺には野望があったんだ・・・・!!」

竹山の叫び声が6畳の部屋で響きわたった

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