2/22開催の「阿櫻ナイトフィーバー」に先立ちまして、
先日、秋田県横手の「阿櫻酒造」さんへ蔵見学に行ってきました。
秋田はもの凄い大雪!!
これだけの大寒の中で醸されるお酒は実に美味しいのです!!
横手と言えば…
「横手焼そば」と
「かまくら」と
「阿櫻酒造の稲上さん」(お世話になりましたーっ!!)
そして到着です。「阿櫻酒造」さん。 ドーン!!と5メートルもの大きさのかまくらが!!立派です!!
そして、お会いしたかったです♪照井杜氏♪ 私の父と同い年。とてもキュート(というと失礼でしょうか(笑))な杜氏さんです♪
蔵見学は照井杜氏自ら、とてもとても熱心にご説明くださいます。
照井杜氏の実直な酒造り、熱意が伝わってくるご説明です。
まずは精米室から。この3台の精米機で米を精米していきます。
これは38%精米の美郷錦と、磨く前の美郷錦を比較したものです。
38%まで磨くのに2週間の時間を費やし、丁寧に磨いていきます。
こちらは、精米後に出る米ぬか。磨きが多くなると米ぬかも白くきれいなんですね。
次に醪造りのタンクを見学。味見もさせて頂きました。
美味しい!!
照井杜氏の長年の経験と勘には天晴れです。
仕込室です。プツプツと元気に酵母が働いています。
これは、発酵により出るガスがどんなモノかを体験しているところです。
ご存知の通り、生死に関わるガスです。極めてそ~っと鼻から息を吸ってみたものの、鼻の奥に突き刺さるような刺激でした。
そして酒母室。コンクリートの壁は、温度調節をし易くする為だそうです。
デリケートな酒母は、それと相談しながら温めたり冷やしたりしなくてはいけない訳ですが 温める時には、こんな感じです。
酒母タンクを置いている台の扉をあけると、中にはこれが!!
冷やす時は??と尋ねると
「窓開ければ冷えぢゃうんだよ~」と照井杜氏…
なるほど自然の摂理に則ってるな。
ちなみに阿櫻さんには、ハンドメイドの便利グッズがたくさんありまして。
少しでも体力的な負担が少ないように、と 専属大工さんがテントンテントン色んなアイテムを造られているんです。
先ほどの酒母タンクの台、醪タンクにかける梯子はもとより、
目に付くところ全てに何かしら複数の手造りアイテムがあります。
こちらもそう。
これは蒸米を醪タンクに投入するアイテムなんです。
2階で蒸された米を1階のタンクまで手で運ぶのは、重労働。
そこで、2階からこの道具を使って下に待ちうけているタンクに蒸米を落とすんです。
へぇ~!!と感心するとともに、蔵人に対する愛情を感じる、ハートフルな空気が溢れる蔵だな~としみじみ。
「うちは、なぁんにも無いんだよ!!だから頭使うの♪」と照井杜氏はいつも笑顔でおっしゃいます。
そう。決して、設備は先進的な蔵ではありません。
照井杜氏の笑顔からは、蔵に対する愛着が伝わってきました。
しみじみしながらも、次は麹室へ。
米の水分と乾燥の、絶妙な調整をしながら菌を食い込ませていく為、温度管理が非常に重要な訳ですが
温度が上がり過ぎたら、台の下の通気を良くして温度を下げ…
水分調節をする時には、ビニールをかける…
ビニールっ??始めて聞きました(笑) 本当に勘頼み。
そして、米と相対して会話を重ねてこそ成せる技だな、と。頭が下がるばかりです。
ひと通りじっくりと見学をさせて頂き、試飲タイム♪
これから発売の純米吟醸美郷錦を始め、出来たての亀の尾も美味しく頂きました♪
照井杜氏の熱心なお人柄、真摯に酒と向き合い、常に向上心のあるお姿、本当にホレちゃいました!!
夜の宴は「旬月」さん。美味しいお料理の数々と、ほっこり和む山菜を、阿櫻 純米大吟醸荒走りとともに。
キュートな照井杜氏と、優しい営業部長稲上さんと一緒に熱く語らい、夜は更けていったのでした♪
これからますます楽しみな阿櫻!!
まずは「阿櫻ナイトフィーバー」で心ゆくまで照井杜氏の醸したお酒を楽しんでください!!
蔵内に掲げてあった、素敵なコトバ。