2011年12月12日
「民法改正」
テーマ:ブログ最近,民法の改正作業が密かに(?)なされていることをご存知でしょうか。
社会生活の様々な部分を規律している民法ですが,100年ぶりの大改正ということになります。
(コンビニで買い物をすれば,「売買契約」(民法555条)ですし,部屋を借りれば「賃貸借契約」(同601条)です。)
ずーっと昔から存在していた民法を裁判所がいわば無理やり,現代社会に通用するように内容を補充していました(ほんの10年くらい前まで,民法はカタカナの文語体で書かれていましたので,ほとんど古文でした。)。
そのため,弁護士や法律を勉強した人でないと,条文の意味がよくわからないという状況だったのです。
そこで,ようやく,民法を改正しようという動きがでてきました。条文も増えるみたいです。
私も含めて,今の民法に馴れてしまった弁護士は,これから大変になるかもしれません。
しかし,民法は経済活動のほとんどの部分を規律するものですから,一般の人でも条文を読んだら,内容を理解できるという法律であるべきでしょう。
ちなみに,民法の改正作業に携わっている内田貴先生には,大学のゼミで大変お世話になりました。
(何にも法律をわかっていない私の議論にも丁寧に付き合ってくださったのが印象的でした。)
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