「パントンチェアー」ぐらいしか知らなかった、デンマークのデザイ
ナーの展示を、オペラシティで観てきた。
デンマークの伝統的な家具デザインからはみ出し、製曲げ木とワ
イヤーフレームで自由な曲線をさぐり、ポリエスターとグラスファイ
バーに出会って広がった不思議な世界。
女性を思わせる滑らかな曲線を持つ家具(?)だが、一つ一つが集
まってユニットとして組み合わされる事を前提としている。
そして量産され並べられることによって生まれる連続性。後の時代
のポップにも影響を及ぼしているね。
サーフボードが木からウレタンフォームとポリエスターに変わって
いった時期と一緒だな~と考えながら観ていたのは僕だけ???
(以下、マイコミジャーナルからの引用写真 / (C)Panton Design,
「ムーンランプ」、お気に入り。
この体内(胎内?)のような空間、「ファンタジーランドスケープ」が
再現されていて、座ったり寝転んだりできる。
かなり、刺激された!