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2006-12-31

もうひとつの再会

テーマ:道程

(昨日の続き)

 

原宿の表参道ヒルズが建っているところには、同潤会アパート

というアパート群があった。

 

その一本裏手にあったショップが「Sector(ゼクトア)」。

 

学生時代に音楽をやっていた僕は、パンキッシュでどこかおど

けた感じの服を、そこで買っていた。

店をやっているのは、黒の似合うケイコさん。そして、その旦那

が、デザイナーであるクリストファー=ネメス。かっこいい夫婦

だった。

 

ケイコさんに紹介されたのが、並木橋近くの「マッドギャラリー

というお店で、スーパー・ラヴァーズや、ヴィヴィアン・ウェスト

ウッドを扱っていた。

マッドギャラリーをやっていたのがBOYさん。彼には、ファッショ

ンの色々な知識や、流行物情報から競馬まで教わった。彼は、

渋谷ファイヤー通DJ’s Choiceというレコードショップも

開いていて、いつも落ち着いていて、クールな人だった。

 

高いブランドを着ることだけがかっこいいんじゃないんだ、ってこ

とを彼に教わった。こっそり無印良品の服を組み合わせて「今の

無印って、前にクー・ドゥ・ピエいたデザイナーがデザインしてる

んだよね」なんて、ボソッと言ったりして。

 

 

そのマッドギャラリーが、ある日閉鎖された。

やはり、携帯電話なんて無い時代。僕はBOYさんとのつながりを

失ってしまった。

 

 

そして、話はエイスケに戻る。

片貝で会ってから、僕はキラー通のエイスケのマンションに遊

びに行き、彼がやっている鉄鋼のオブジェなどを見せてもらった。

彼は、バイトをしながら造形のアーティストとして生きていたのだ。

 

その時、「最近面白いクラブとかバーとかある?」と尋ねた僕に

エイスケが言ったのが「バー青山」だった。

青山学院の裏、六本木通に面したコンクリートの壁に、ぽつん

と付いているドアの内部。

 

エイスケに教わってからしばらくして、僕はバー青山のドアを開け

た。そして、カウンターに行って見つけたのは・・・

 

 

BOYさんだった。

 

 

彼は、驚く風でもなく「面白い場所に関わっていれば、いつかは再

会すると思ってたよ」と、さらりと言ってのけた。やっぱりBOYさん

らしい。

 

僕はしばらくそのバーに通い、テイ=トーワU.F.Oヤベ氏と飲

んだ。

酔っ払った勢いで、かかっている曲に合わせて店にあるスタンドピ

アノを弾いていたので、「週に1回ぐらい弾きに来ないか?」と誘わ

れたりもしたが、断った。

 

 

バーから始まり、バーにつながる不思議な再会の物語。

今、彼らがどこでどうしているかは、分からなくなってしまったが、

いつか偶然に出会う予感がしている。

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2006-12-30

片貝の海の古い思い出・前編

テーマ:道程

学生の頃、日本のインディーズロックを良く聴いた。

GODFoolsTeardrops

 

そしてTeardropsのメンバーが出入りするという噂を聞いて、

原宿の端っこにあるWCというバーに通っていた。

東郷神社から外苑に向かう方向。ア・ストア・ロボットの裏手

の公園の近くだ。

 

暗い店内には、ヘヴィーなロックやプログレが流れ、テレビ

モニターには、洋画が流れていた。

 

今でも覚えているのは「スナックバー・ブタペスト」という色の

キツイ作品。退廃的で暴力的、そしてどこか悲哀感があった。

 

良い映画かどうかはもはや覚えていないが、とにかくカッコ

良かった。何かを深く味わうなんて、まだできない年齢で、

とにかくカッコいい感じというのが大切だった。

 

 

金が無い中、それでも月に2度ぐらい行っただろうか。

そこでバーテンをしていたのがエイスケ

真っ黒な長髪の彼エイスケは、とにかく年中タンクトップで過

ごし(店の外では知らないけど)、若いのに雰囲気があった。

 

半年ぐらいあけて久しぶりに行ったら、WCは劇的に、徹底的

に様変わりしていた。

カウンターの中には美人が2人。店内は明るくなり、ネクタイを

閉めた客が大きな声で話している。オーナーが変わったのか、

方針が変わったのか。

 

そしてエイスケは、いなかった。

 

 

誰に聞いたか忘れたが、とにかく原宿でエイスケがひとりで

バーをやっているという事を知った。名前は「ゴミ

WCの後はゴミかよ、と笑いながら、いいかげんな説明をもと

に探し回り、たどり着いた小さなバー。

 

名前は「五味」だった。後から人に聞いたんだけど、エイスケ

の伯父さんは写真家の五味彬http://gomi.digitalogue.com/

そう言われたら、五味エイスケがバーの名前を「五味」にする

のに不自然さは無い。

 

カウンターだけの「五味」に寄っては、ブラジル風の煮豆をつつ

きながら洋酒を飲んだ。たまにエイスケが作ったカレーを食わ

せてもらった。

レニー=クラヴィッツLet Love Ruleを初めて聴いたのも、

ここのカウンター。1人でドラムとベースとギターを録り、ヴォー

カル乗せるドレッドヘアーの天才。彼のヴォーカルは楽器その

ものだった。

ちょうどその頃僕はバンドのメンバーとなり、新宿のライブハウ

スに出ていたと思う。

 

何でもできる気がしていた。大してうまくないのにバンドに入り、

徹夜なんてへっちゃら。70度のラムを飲んだ気合で、横浜

でバイクで走ったこともある。

 

 

悲しい出来事や、忘れられない思い出もあったけど、学生時代

は時限タイマー付きのパーティー。僕も生活費を稼ぐあてを探

し、スーツに袖を通した。

 

そうしてるうちに「五味」は閉店し、携帯電話も無い世間の中で、

僕はまたエイスケを見失った。

 

 

 

最初に入った会社で親しくなったのは、成田に住むサーファー、

ツトムと、横浜のバイカー、ケンジ

28万でボロい4ドアのシトロエンを手に入れてから、僕はツトム

に千葉の波を教えてもらった。

そして、自然に片貝のビーチに行くことが多くなった。

 

一番南のテトラの端で入り、片貝の全体像も、漁港というポイン

トも知らない僕は、いつも海の家ニベヤの前に車を停めていた。


1993

 

その日、いつもの場所の波が良くなくて、ビーチ沿いをぶらぶら

と歩き、ふとひとりの男に目を留めた。

 

そこに、サーフボードを抱えたエイスケがいた。

 

 

(このエイスケとの再会は、もうひとりの男との再会を引き起こすことになる。)

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2006-12-29

横浜は空が広い、そして青い

テーマ:その他

先日、買い物のためにみなとみらいへ出向いた。

台場ヴィーナスフォートからスポーツオーソリティが消えたので、最寄りの店舗が横浜になったからだ。

 

家の目の前を走る国道一号をひたすら走り、横浜駅近くを抜けてベイサイドへ。

都内に住んでいると、空は建物に切り取られたいびつな形でしか眺められない。

一方、海に近くて東京ほどビルが乱立していない横浜は、空が広い。
yokohama
太陽の光と、生命の守り手である大気が作る空の青は、まさに命の色。

海の青もまた、水中のミネラルや微細な物質に光が当って僕らの目に届く。

 

飛行機に乗って上を見上げると、青は濃くなって宇宙という未知の世界を思わせ、

海に潜って足元をのぞいてもまた、青は濃くなり深海という未知の世界を感じさせる。

 

冬の空は、太陽が低く通るために、昼間から青い。

どこまでも続く、青い空そのものに感謝の念を感じる。

 

うねりに揺られながら、ひたすら波を待つ波乗りを好きになった理由は、

そんなところにあるのかもしれない。

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2006-12-28

高所恐怖症と、今年の総括など

テーマ:サーフィン

僕は、高所恐怖症。

だと思う。

 

観覧車も怖い。

足がヒヤリと寒くなる・・・
人形

こんな状況、考えられない(とあるショップの飾りつけ)。

それはさておき・・・

2006年

 

昨年末に9.4の板をオーバーホールに出したので、7.2のケヴィンの板で波乗りが始まった。

春に、9.6の板を人に売った。

夏に鹿嶋のインサイドで上記9.4の板のレールを壊したせいで、夏の一月ほどをケヴィン7.2の板で過ごした。

 

9.4と7.2の2枚のが板を波に合わせてイーブンで楽しむ

ための、大事な一歩と呼べる一年になったと思う。

 

 

「台風でサイズアップする逗子のリーフに行く時、テトラを越えるのが楽だな~」

「トリップに行く時に持って行きやすいな~」

という側面も考えた上での選択だったが、独自の楽しさも分かってきた。

短い板の動きをつかむために、短いスケボーで急激なターンを練習した。

鹿嶋東浪見鵜原夷隅チーパーでケヴィンに乗り、カーヴィングというものを理解し始めた。

 

ドルフィンがダメダメだし、パドルでスグ肩が張るけど、ライディングはイイ感じになって来たから・・・

次はリーフの硬い波に挑戦したい。

 

そんなことを心に決める年の末。

 
 

25日に、JBが亡くなりました。

ご冥福を深く、浄土真宗の念仏でお祈りします。

南無阿弥陀仏。

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2006-12-27

クリエイティブ武士道

テーマ:読む・聴く・観る

http://www.yomiko.co.jp/bushido/ja/index.html

 

僕の前にいた会社のページ。

 

僕の前の前にいた会社の先輩が受注して作ってる。

 

おもしろい。

ところで、
看板
何が起こったんだ!?

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2006-12-26

意外と、甘いものが好き

テーマ:食べる・飲む


monblanc

自然素材にこだわるla terre(ラテール)のモンブランは、国内の栗だけを使っているそうだ。

甘みが薄く、栗の味がする。

 

アルコールが好きだけど、実は甘いものも好き。

「そういう人は、糖尿病になる」

と、さんざん言われ、事実、祖父は糖尿病から発した病気で命を失ったので、なるべく控えているが。

 

特にモンブランと、ティラミスが好み。

どちらも、店によって味が違っておもしろい。

 

銀座や自由が丘のダロワイヨ

自由が丘モーツァルト

九品仏ローレル

宮の坂トロア・シャンドリエ

尾山台クレヨンオーボンヴュータン

代官山ラ・コロンバ

最近知ったトシ・ヨロイヅカ・・・

 

ケーキ屋の名前を挙げていけば、甘いものが好きなことが自然にばれてしまうだろう。

 

コーヒーは、できれば大阪の土居コーヒーか京都の小川珈琲を通販で。

紅茶はフォートナム&メイソンを、誰かお土産でくれないかな。
 

写真は、三宿のラテール

ラテル


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2006-12-25

これからもお世話になりたいポイント

テーマ:サーフィン

2006-56 7:00~10:00 テトラ2番、3番、4番 北西オフ~北サイドやや強 腹~頭オーバー

 

長谷川荘、そして大原を見てから、現地へ。

このポイントの力を見せつける、掘れたブレイク。

「良さそう!」って思っても、自信が無い人は入らないほうがいいと思う。

 

この夏、深さ30センチで亡くなった人が居る。

ここのインサイドは、60センチほどの深さの上に胸サイズ一気にがブレイクする。

 

7.2のケヴィンで入った。

ロングで入っていたら、きっと折れていただろう。

 

2番の朝一、頭オーバーに一人で。

アウトから一気に盛り上がるブレイクからドロップ。でも最初は走らないように。カールに留まって、ウォールが出来てくるのを待とう。そして、何度か当てながらインサイドまで。

2番

(2、3、4とハシゴして、上がった頃にはダンパーになった2番)

 

3番は、流れがキツかった。

ショートボーダーが追いつけなかったうねりを、そのインサイドでキャッチして走る。

アップスンダウンスして、プルアウト。ぎりぎりで波の裏に逃れる・・・

と思ったら、板ごと後に引っ張られて巻かれた。プルアウトしたのに引き戻されるなんて、初めての体験。怖かった。

3番

(3番は僕が上がった後も、そこそこの波。もう一度入ろうかと思ったが、昨日のサッカーで足が痛いし、寒いので終了)

 

4番ではボディーボードのベテランが、チューブを狙っていた。

彼と話をして・・・このポイントの多くの人と知り合いになり始めた。

 
石

イチゴみたい。ガスが抜けた穴を持つ石。

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2006-12-24

ブックマーク追加

テーマ:サーフィン

ブックマークを追加。

 

ひとつはノースショアでライフガードとして働く入谷拓哉氏のブログ。

いや、特に知りあいではないけれど、ライフガードとしての視点も興味深いなあ・・・と。波情報組織「波伝説」にも寄稿している人。

 

もうひとつは、カリフォルニア・ハワイで活躍するNakiさんのブログ。この人は、うちの会社の七里ローカル、マーボーの古い友達。ボードシェイパー「コール」と契約しているディーラー。

 

「海を日常とする」という僕らがあこがれるライフスタイルを、少しだけのぞき見ることができる。

みなさんもいかがでしょう?

 

 

メリー クリスマス 2006
シュトーレン

寛永七年創業「千鳥屋」シュトーレン

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2006-12-23

ヒヨドリと庭

テーマ:自然

秋の木の実が熟れる頃、山から飛んでくるのがヒヨドリ

何かを切り裂くような甲高い鳴き声を響かせて、実のついた枝に降り立つ。


niwa3

隣家のの木には、5、6羽のヒヨドリが豊かな実りの饗宴を楽しんでいる。

ヒヨドリと言うと、源義経一の谷の戦いで逆落とをした鵯越(ひよどりごえ)という急峻な斜面を思い浮かべる。

「鹿も四足、馬も四足。鹿が越え行くこの坂路、馬の越せない道理は無い。」

と大将義経が言ったとか。

  

ネットで検索したが、その斜面(峠?)を何故「鵯越」と言うのかという語源の答えは見つからなかった。

 

繁りすぎていた庭の草木を、ユーカリ一本倒した際に整理して、少しすっきり・・・というか寂しい雰囲気。
niwa1
東は金木犀月桂樹(ベイリーフ)、葉蘭(ハラン・お寿司の下に敷く葉っぱね)、オリーブテーブル椰子
niwa2

西は、違う種類のユーカリユキヤナギ金柑(きんかん)、沈丁花(じんちょうげ)、南天

 

山吹(やまぶき)と羽衣ジャスミンは、とりあえずカット。

北側には、アオキ、南天(北東の鬼門と南西の裏鬼門に赤を配置する風水だね、あとは勝手に生えてくる八手(やつで)。

 

も生えてくるけど、ものすごい勢いで蛾の幼虫が付くので、常にカット。

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2006-12-22

もうすぐ2007年が来る

テーマ:その他

歳も歳だし、ここらで、気合を入れなおそう。

 

・・・よそ様の会社のものだけど、電通「鬼の十訓」を読み返してみよう。

 

 

第一条  仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。


第二条  仕事とは、先手、先手と働きかけていくことで、受身でやるものでない。


第三条  大きな仕事に取り組め、小さな仕事は己を小さくする。
  

第四条  難しい仕事を狙え、そしてそれを成し遂げるところに進歩がある。


第五条  取り組んだら離すな、殺されても離すな、目的完遂までは。
 

第六条  周囲を引きずり廻せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の差が出来る。
 

第七条  計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生れる。


第八条  自信を持て、自信がないから君の仕事には迫力も粘りも、そして厚みすらない。
 

第九条  頭は常に全回転、八方気を配って、一部の隙もあってはならぬ。サービスとはそのようなものだ。


第十条  摩擦を恐れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。
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