昨日は真駒内から帰って、棚橋vsバーナード戦の感動の余韻を引きずりながらブログをアップ。
パソコンに向かっているうちに自分でもわからないまま気持ちがたかぶってたのか寝付いたのは2時頃。
今朝は明らかに睡眠不足だったけど、起きてから
「そうだ。昨日は棚橋の試合を観たんだ…」
と思い出すと眠気も吹っ飛びましたヨ
コレガイワユル(・∀・)コーフンサメヤラヌ
ところで昨日の新日本プロレス真駒内大会が成功した理由はなんなのでしょう?
思いつくところをザッと挙げると…
①営業力
一般紙での広告掲載も目立ったし、今回はJR北海道ツインクルプラザでもチケットを扱っていた。これはたいしたもの。
②プロモーション
選手のメディア露出がたくさんありました。特に棚橋のそれは際だっていた。
試合や練習があって、尚且つあんなにプロモーション活動をこなす。しかもグッドコンディションを維持している。もちろん試合も期待以上のもの。
並の努力とプロ意識じゃ務まりません。本当に頭が下がります。
③カード編成
団体の看板、IWGPヘビー級のタイトルマッチ。しかも感動的と呼べるストーリーを持つ、5年前と同じカード。時代が変わってもプロレスファンはこういう物語には弱いんですヨー!
④バラエティーに富んだ顔ぶれ
所属選手以外に小島聡、鈴木みのる、TAKAみちのく、飯伏幸太、ケニー・オメガ、佐々木大輔といった他団体&フリー選手やバーナードらガイジン勢をうまく組み込んでいた。それもただの員数合わせではなく、それぞれに見どころのあるポジションで試合が組まれていました。これはそれぞれのファンも新日本の会場に足を運ばせる要素になっていたと思います。
ほかにもあるでしょうけど4つ挙げました。こういった事柄が成功の要素であったように思います。
でも、イイことばかりじゃありません。
大きな不安要素がひとつ。それは“ポスト棚橋”が見当たらないこと。
現在進行形のリング上だけを言うなら棚橋が王者である限り、新日本は安泰のように思えます。
しかし!その棚橋の存在がダントツ過ぎて、彼の後を担う選手が今のところいない。もちろんその筆頭候補は内藤哲也なのだろうけど、まだまだ多くの観客の支持を得るまでには至っていません。
プロレス団体も興行会社。企業である以上、業績を残すことが宿命です。現実問題として、棚橋だっていつまでも続けられるものではないでしょう。
その“ポスト棚橋”を育てることがひじょうに大きな課題だと思います。
さて記事タイトルのこと・・・。
真駒内大会の休憩時間に鈴木みのる選手が売店にいましたのでTシャツを購入してサインしてもらいました。
で…。
みのる選手にはこれまでにも何度か売店でサインをもらってますが彼は握手するとき、必ずこちらの目を真正面から見つめてきます。これ、ほかの選手ではあんまり無いコト。
こんなところにも鈴木みのるという人の個性が出ているんでしょうね。
なのでこちらもその眼光に吞み込まれそうになるのをこらえつつ真っすぐに見つめ返すのですが、内心は
「うわ、ガン見されてる。
ちょっと怖えぇ。
でっ、でも負けないぞぅ!!」
てな感じでちょっとビビってますがね、ええ…。
そんなみのる選手をはじめとする鈴木軍のみなさん
↓
てな具合で、一日経ってもいろいろな想いがこみ上げてくる新日本プロレス・ビッグマッチの一夜明けでした。
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