yosiのゲーマー日和

元ゲーム店員のゲーマー日記。
月曜のみゲーム以外の近況日記。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。
現在日曜に毎週のゲームプレイ近況連載中。


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【2008年6月後半】

 

5月に会社都合で失業し、

さまざまな求人媒体で情報収集してると。

 

久しぶりに、

あの会社の求人を見た。

 

相変わらず嘘ばっかりだ。

どこが25万の給料なんだよ!

 

==========

 

そして様々なことを久しぶりに思い出し、

【今考えると、あの体験は役に立ってる】とも

思えるようになったので。

 

イッパ・クレストという仮名をつけて、

連載をスタートしたのでありました。

 

==========

 

PCショップの上司にして後輩。

現在塾講師&PCショップ店員。

大森君(仮名)との会話。

  

「イッパの商材は、

○○○○の******ですよね」

 

「うん、ネット関係の仕事してる人なら、

予想が付くように書いておいた」

 

「個人宅に営業禁止になったのは、

△△△△ですか?」

 

「いや、××××××の…………………のほう。

結局直収電話としては大手2社以外は、

商売として成り立ってなかったから。

他の会社は考える必要が無いくらいシェアはない」

 

「なるほど。あの会社はそのあと統合したりして、

結局かなりの大手でしたもんね」

 

========== 


この辺は会社名は伏せておく。

 

僕は電話業界の裏話だったら、

一冊の本にできるくらいネタはある。

 


でも、個人情報が絡む契約の話は、

情報漏えいすると公務員と同じくらいの厳罰が待ってる。

だから、その辺の話は今後もしない。

 

でも、イッパ・クレストの2005年の時は、

そういった情報漏えいについてはまだ、

そこまで問題ない時代だったし、

フィクションということにして書いてるから大丈夫。きっと。

 

というわけで、

外資の会社の連載はコレで終了です。

ここまで読んでいただき、

本当にありがとうございました。

 

最後に。

 

【訪問営業には、ドアを開けたら負け】

 

そこに中村さんが立ってたら説得されるし、

そこに門間さんが立ってたら帰ってくれない。

 

皆さんも、

よく覚えておいて下さい。


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・会社名 登場人物名は一部仮のものです

・この話はフィクションです 

実在のものとは一切関係ないという建前です

 

==========

 

当時の自宅の、

駅三つ離れたところに、

母さんの実家であるじいちゃん家があって。

 

このときじいちゃんは、

10人が住める広さの家の2階建ての家に、

猫と住んでる一人暮らしだった。

 

僕はイッパ・クレストに勤めるまでは、

一年近く失業していて時間があり、

よくじいちゃん家に顔を出してて。

 

で、イッパに勤めた後も、

土日休みにはじいちゃんの家にいた。

 

==========

 

【勤務5日目~6日目の間の最初の土日】

 

じいちゃんは僕の就職について、

非常に心配していたので、

勤め始めたことをきちんと報告。

 

でも、この時点で一週間が過ぎていて、

イッパがかなり待遇がひどい会社なのも気づいて。

 

だから。

 

「じいちゃん。

今勤めてる会社ね。

 

本当につらいし本当にひどい会社。

 

でも、それを乗り越えられれば、

成長できそうだから、

頑張ってみるよ!

 

まあ、たぶん長く勤められないと思うけど、」

 

本心だった。

 

じいちゃん。

「まあ。やれるだけやってみろ!

本当にダメだったら辞めてもいいからな!」

 

==========

 

【勤務10日目の翌日】

 

そして、本当にダメだった。


 

というわけで勤務10日目が終わり、

この土曜日もじいちゃん家に来ていたが。

じいちゃんにもう辞めることを報告。

 

そしてじいちゃんの家から

辞める電話を掛けて。

 

掛けたのは中村さんの携帯電話。

 

「もしもし。yosiです」

 

中村さん。

「どうしたの?」

 

「すいません。

もう、辞めさせてください。

限界です。

もうチャイムを押すのが嫌で嫌で仕方ありません…

~~~~~~~~~~」

 

「~~~~~~~~~~ 

そうか…。残念だな。

静岡で一緒に仕事したかったよ…」

 

「申し訳ありません。

中村さん。本当にありがとうございました!」

 

これが、

中村さんとの最後の会話。

 

そして、

月曜日に書類だけ返しに来た。

中村さんも他のみんなも支店長もいない。

いたのはほぼ話したこと無い事務の女性だけ。

 

事務の女性に一式を返し、勤務終了。

 

「ここの人たちは、

本当にすごい人たちばかりですね

僕にはとても出来ませんでした…」

 

事務の女性。

「別に特別な人たちとは思いませんけど…

まあ、お疲れ様でした」

 

==========


こうして2週間の勤務が終わった。

 

ちなみに。

収入はゼロ。

 

最初の一ヶ月勤務を終えて無いと、

日給1万+交通費は払われない。

労働基準法で考えれば違法なんだけど、

僕たちは請負で法律の外。

 

結局、

交通費は全て僕の貯金から持ち出し。

かなりの赤字になってしまった。

 

でも、結局一件も獲れてない。

僕はこの弱肉強食の職場で、

見事に負けに負けたわけだし、

賃金を要求するつもりもなかった。

 

============

 

また、後遺症として。 


しばらくの間、

道を歩いていて、

家の前のチャイムを見るだけでも、

仕事のことを思い出して吐き気がした。

 

これはもう、

快方に向かうまで結構時間がかかった…。

 

============ 

 

とまあトラウマだらけのイッパ・クレストの思い出。

実際、2005年にはもうこのブログ始めてたけど、

この会社のことは一切書かなかった。

当時は思い出したくも無い記憶だったわけだし。

 

で、2008年。

きっかけがあり思い出した。


ちょっと長くなってきたので、

次回に続く。

もうそろそろ完全に締め。

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・会社名 登場人物名は一部仮のものです

・この話はフィクションです 

実在のものとは一切関係ないという建前です

 

=========

 

【勤務10日目午後6時~】

 

中村さん。

「今日は俺一件だけだった…」

 

ナニガアッタ。

 

そして、戻ってくる、

荒川さんに三浦さん。

 

荒川さん。

「ダメダこの辺は

今日俺一件も獲れてない」

 

三浦さん。

「完全にケーブルテレビの独占ね。

無理だったわ」

 

中村さん。

「俺ももう裏技使って一件だよ。

ここに来たのは完全に失敗だったな…」

 

裏技の内容は聞いてないが、

今までずっと毎日5件以上獲ってた中村さんが、

こんなことになってる時点で,

異常事態ということはわかる。

 

==========

 

今回来た場所は、

横浜の西の藤沢市のさらに西の場所で。

 

この辺は完全に、

【地元のケーブルテレビの独壇場】だった。

 

ピンとこない地域の人のために詳しく説明すると、

【光ファイバー線を引き込んで、

複数チャンネルのテレビを見る】サービス。

応用として、それでインターネットが出来たり。

【電話番号をもらえたりする】

↑しかも、050ではなく011とか03とか045とか098とかの、

その地域に応じた、

NTTと同様の地元の電話番号。

 

つまり、ケーブルテレビも、

直収電話事業に参入してる地域もあるわけ。

ただ、今まで向かった場所は、

その辺が問題ない地域だった。

 

ところが今回は、

思いっきり本拠地だったため、

今回の悲劇が起きた。

 

==========

 

三浦さん。

「yosi君。今日獲れなかったそうだけど、

この辺じゃあ無理よ。

よくがんばったわね。」

 

まあ、

あんまりがんばって無いんすけど。

 

というわけで、

僕がゼロ件だったことは全く話題にもならず、

皆で「こんな場所来るんじゃなかった」という話題だらけ。

全員、交通費すら稼げて無いし。

 

僕も責められなかった関係上、

辞めるという話題を切り出すことが出来なかった。

 

そして会社に戻り。

 

中村さん。

「じゃあ来週は静岡だから!

詳しいことは決まったら連絡する。

よろしく!」

 

=============

 

結局、普通に帰宅してしまった。

 

ただ、もともと辞める気100%だったけど、

みんなの話を聞いて120%になった。

不運があったとしても結果だけ見られ収入ゼロor超低賃金。

中村さんみたいな人優秀な人ですらこんなこともある。

 

絶対辞めてやる。

 

続く。

  

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・会社名 登場人物名は一部仮のものです

・この話はフィクションです 

実在のものとは一切関係ないという建前です

 

=========

 

【勤務10日目午後4時~】

 

消化試合。

 

すでにもうやる気は無い。

適当に散歩。

 

犬がいる家のおばあちゃんと仲良く話して、

さらっと電話の話をして興味もたれず営業終了。

 

アパートがあったので、

「人が出なければいいなぁ…」とか思いつつ、

勢いでチャイムを押して誰も出てこず。

 

あとは○△×を水増し。

 

そんなことをしつつ、

さっきの駄菓子屋前自動販売機にたどり着く。

 

「………あれから2時間は経ってるよな。

なんでまだ¥500が残ってるの?」

 


分かった。

ありがたくジュース代にさせてもらう。

 

============

 

イッパ・クレストは、

やっぱりおかしい会社。

 

なにしろ、収入が低すぎる。

 

通常のネット、電話系の訪問営業の求人を見ると、

【給料25万保障+歩合給】でボーナス、

社会保険ありの正社員とか、

かなり優遇された待遇がごろごろある。

 

もちろんこういう会社はノルマ未達成時に、

ぼろぼろに言われるだろうけどさ。

 

チャイムをひたすら押していける根性があれば、

上司の説教なんか屁でも無いだろうし、

そもそも、イッパで件数少な目の人でも、

充分一流企業の訪問営業で通じると思うんだが。

 

でも。

 

イッパで働いている限り、

ジュース代すらケチる暮らしにならざる負えない。

契約獲れなければ収入ゼロ。それだけ。

 

==========

 

まわりがみんなそんな感じだったので、

僕も一日に3本ジュースを飲むとか、

そんな贅沢一切しなかったのよ。

昼飯のときに買うくらい。

 

春の日にコレだけ歩くとのどが渇くけど、

ペットボトルなんて贅沢品そうそう買えん。

 

でも、このときばかりは、

ペットボトルを一気に二本も買うという、

とんでもない贅沢をした。祝杯。

 

まあ誰かのお金を勝手に使ってるんで、

犯罪行為のような気もするが、

フィクションなので気にしない。

 

==========

 

そして午後5時になった。

しかし、中村さんに連絡すると、

「ちょっと遅れる」とのこと。

 

荒川さんや三浦さんも合流するので、

駅前まで行った。

 

そして、5時半くらいにみんな集まり。

 

まずは僕から中村さんに報告。

「結局さっきの奥様獲得できませんでした…。

ゼロ件です…」

 

中村さん

「そうか…ダメだったんだ…。残念だなー。

今日は俺も全然獲れなくて…。

一件だよ…」

 

え!?

 

続く。 


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・会社名 登場人物名は一部仮のものです

・この話はフィクションです 

実在のものとは一切関係ないという建前です

 

=========

 

【勤務10日目営業中 午後3~4時】

 

……………。

 

やっと一件目が獲得できると思ったのに…。

 

さすがに諦められない。

説得を試みる。

 

~~~~~~~~

~~~~~~~~

~~~~~~~~

 

「でも……やっぱり……」

 

…………ここで気付いた。

 

「僕、押し売りじゃないか?」

 

そのとおりだ。

結局この会社の仕組みだと、

お客さんの意思なんて関係なしに、

とにかく契約を獲って、結果を残したものが正しいんだ。

 

過程なんかは関係ない。

僕が中村さんを尊敬していたのは、

全てお客さんが納得済みで契約していたことだけど。

 

結局は門間さんのように、

「自分の利益のために、

契約を強いる」事になってしまう。

どうしたってそうなるんだ。

 

この若奥様は気弱ないい人だ。

 

 

・強引に契約を強いる

・若奥様のために退く


2択。

 

==========

 

退いた。

 

何でもいいから1件獲るという自己満足よりも、

相手の意思を尊重するということを優先した。

 

そして、若奥様に、

全てを話すことにした。

 

「こんな契約しなくていいです。

大事なのは必要だったら契約することで、

疑問に感じたらしなくていいんです。

 

私はもうこの仕事辞めます。

結局、押し売りになってしまうし、

こんな長い時間付き合ってくれて感謝してます。

 

あなたが最初で最後の、

私の大事なお客さんです。

本当にありがとうございます!

 

でも奥さん、

本当にあなたの家はメリットがあるから、

その気になったら改めて、

自分の意思で契約してください。

パンフレット置いておきます。

 

もう、訪問販売なんかにのせられちゃだめですよ!」

 

~~~~~~~~~~

奥さんとはその後、

小一時間話し込んだ。

 

「どうも。色々ありがとうございます。

次の仕事、がんばってくださいね、

応援してます…」

 

ありがとう。

 

契約は獲れなかったけど、

自分の営業で契約しようと思ってくれた人がいて、

その人にもっとも理想的な電話契約を提案できた。

 

満足だ。

もうこの仕事で思い残すことは無い。

 

今日で辞めよう。

 

続く。

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