過去記事
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《第三話 恨み華咲く大歌舞伎》
ここから有料になる第三話。
この話の最大の特徴は、
タイトル通りの歌舞伎座が舞台なこと。
しょっぱなのムービーから、
舞台で、
看板役者、女形の役者が登場し、
演技を見せてくれる。
事件が起きてからも、
歌舞伎は重要な役割を果たし、
この話は全編にわたって、
歌舞伎が舞台の必然性がある話だった。
特に事件の動機……というか、
発端となった事件かな。
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《えどたんならでは》
事件は、
1話2話と違い犯人候補が増えてるけど、
やはり、展開で犯人の目星は付けやすい。
えどたんは犯人当てのミステリーではなく、
シンプルな事件も江戸ならこうなるという、
そういった時代を楽しむものと、この話で改めて実感した。
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《重要レギュラー 平賀源内》
この辺りの話まで来ると、
レギュラーキャラもほぼ総登場する。
その中でも重要な、
[平賀源内]
これは、史実でも発明家だけど、
えどたんでも発明家でいろいろなことをしている。
えどたんの時代設定は、
彼の時間軸に合わせることによりこの年代になってるという、
重要人物だ。
この話では顔見せ的な自己紹介くらいだけど、
重要人物になりそうな思わせぶりなことは、
発言している。
えどたんと史実を結び付ける、
読者にとっても重要なキャラである。
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《賭場》
主人公とおときちゃんが、
賭場に乗り込んだ後のシーンが、
最高に面白かった。特にオチ。
江戸時代の賭場をきちんと紹介しつつも、
えどたんならではのオチになってると思う。
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来週は第四話。