※このブログは、不思議な島を巡るブログです。 幻想的で神秘的な世界をお楽しみ下さい。
※このブログの内容は、作家「Ｙｏｓｈｕａ」の想像の世界より制作されているものです。
感想や島の質問など、なんでも構いませんので、お気軽にメッセージやコメントをご利用下さい。
答えられる範囲で答えていきたいと思います。
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これからも宜しくお願いします。 メッセージもありがとうございます。
ーその他のお知らせー
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エドラ島 天国への扉 ー最終章ー
天国への扉。
雲の中心を、渦を巻くように眩い光が突き抜ける。
白い羽が突然降り注ぐ。
この雲が現れるのは、常に大きな雲が発生する緑豊かな草原の真上。
導きの書には、未だ解明されていない空間の歪みと光の関係性に関して書かれている。
雲の中心を抜けると、そこには未知なる世界が広がっているのかもしれない。
ーーーーーーーーーーーーーー 不思議な島への旅 Ｔｈｅ ＥＮＤ ーーーーーーーーーーーーーー
不思議な島への旅 （ＥＤＵＮブログ編） をご覧頂きましてありがとうございます。
ブログ編はこれで終了になります。
今までコメントやメッセージを下さった方、応援して下さった方、支えて下さった方、
沢山の人達へ、どうもありがとうございました。
残念ながら 「不思議な島への旅」 はこれにて終了致しますが・・・
ブログ内未発表作品を幾つか用意しています。
アメンバー限定記事と、一般公開を交えながら、ブログ内未発表を
続き記事として紹介できるかと思いますので、お楽しみに！
エドラ島 天雨
天雨。
天に積もる雲が、重力に逆らって雨を降らせる。
天雨が最も綺麗に観測できるのは、
島で一番高い山の頂上付近。
一粒一粒のしずくが、何かを物語るかのように
個々の色を光として放つ。
白い鳥も、上り降る天雨と共に、島を渡る。
エドラ島 金色の種
金色の風景が生まれる瞬間がある。
島の中心から、島中を駆け巡るように、風が金の種を運んでゆく。
陽が沈む頃、
夕日と共に、オレンジの世界を創り上げる。
種は遠くへ飛んで、新たに金の草原を作ろうとする。
種が太陽で反射し、雪が降っているように見えることから、
「金の雪」 とも呼ばれている。
エドラ島 神山
生きているコブの様な苔の山。
神山。
湿気が多い森で、色々な種類の神山を見ることができる。
神山は、独自の光彩プランクトンを持ち、
光と色で、生き物をおびき寄せ、沢山の菌を採取して、独自に増殖させる不思議な生き物である。
固有の苔を増やし、数年かけて大きくなっていく。
各島を見ても、神山が存在するのは エドラ島 だけである。
神山の光を頼りに道を覚える生き物も多い。
エドラ島 月の進化とコスモス畑
一面に広がるコスモス畑。
月が不思議な光を放っている。
島の中で、一番月に近い位置に、コスモス畑は広がっている。
導きの書のイラストには、月の神秘性や、
月の不思議、未知なる力について描かれている。
コスモスの根元では、月と共鳴するように、
繊細で美しい光が放たれている。
エドラ島
神秘なる雲の姿を臨む島 「エドラ」
ー導きの書よりー
「昇り来る慈雨に満たされし天上の闇は
どこまでも美しく 儚くて
我が身削りて雫の光を放つ地上の雲は
どこまでも雄雄しく 清(さや)けくて
万有引力にいざなわれ
光はやがてキザハシと成る
果てなき宇宙(そら)を独り翔ぶ
真白き羽の渡り鳥のため」
（解読＆文 ： 涼井みわ）
アクアシーライズ島 深い森の並木道
深い、深い森の中。
空気も雰囲気も、島の中では一味違う。
森の中央に長く続く川がある。
この川には、太古の生き物が数多く生息する。
川のバクテリアやプランクトンが絶妙な水質を維持している。
ここでしか暮らせない生き物が沢山いるのである。
深い森に射す木漏れ日は、美しく、
癒しの空間を作り出している。
アクアシーライズ島 聖なる木
雹よりも大きく、
雪のように静かに舞い落ちる白い不思議な物体。
時間がゆったりと流れているかのような光景の中に
堂々とそびえ立つ大きな木。
島の中でも一番見晴らしの良い草原。
深く重なり合った雲が、色々な光景を見せてくれる。
雲の中には多くの水分が蓄えられる。
書には 「聖なる木」 と書かれており、
生き物達にとって、自然の母とされている立派な木である。
アクアシーライズ島 胞子きのこ
胞子を操るきのこ 「胞子きのこ」
湖の傍、湿気の多いところに生息し、
陸と湖の温度差を感知し、風の動きを予測して胞子を飛ばす。
胞子にはもちろん子孫繁栄の意味があるが、身を守る役目も果たす。
毒素も蓄えている為、身の危険を感じる時期には、胞子に毒を含ませ、放出する事もある。
また、神経麻痺、昏睡、させるという手段も持っている。
胞子は雪のように降り積もり、害のない胞子が積もった時には、
沢山の生き物が積もった胞子の中に潜り込み、隠れ家にする事もある。
アクアシーライズ島
「豊鐃の水辺に花の満つる島」
アクアシーライズ
ー導きの書よりー
「進化の末路に訪れる 死という定め
大地に育ち 世界を育みしものたちも
散りては土に還り 玉花と成る
群れゆく花はひっそりと息づきて
時間にも空間にも囚われず咲き乱るる
白とも紫とも青ともつかぬその色は
喜哀楽という名で培いし
数多の生きざま映し出すがゆえか
やがて花は膨らみ 弾け 種子を放つ
“かれら”を再び導くために」
（解読＆文 ： 涼井みわ）