読書は心の栄養

主に自分の最近読んだ本の忘備録

プロフィールトップ画面にブログの目的と共に日本関係の記事をまとめておきます。
よかったらたまにみてくれると嬉しいです

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小説フランス革命第3巻

 

第3巻は対象が教会になる。

民衆が国の主役になることに賛成だった教会も、自分たちが変革の対象となるととたんに守旧派になる。

これまで教会は独自の法で、独自の課税を取っていた。

司教は教会内部の考えで選出していたし、どこにどのような教区を持つのかも自分たちで決め、

教会保有の土地は国からの管理を受け付けていなかった。

 

それがこのフランス革命の国民議会で変革の対象として挙げられる。

教会としては、民衆という自分たちより下のものに管理されることが嫌いというのもあるし、

司教の選抜などすべてを国民の目に触れさせるようになると、聖性が失われる、ということで反対をする。

「何をしているかわからない」=「神秘性」

を守りたかったと考えられる。

しかし、国民議会や民衆の動きに抗えるわけもなく、国家の管理下に置かれることとなる。

 

 

 

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小説フランス革命第2巻(前巻はここ

 

第1巻最終では、政府の軍が出動されるか、という段階

実際には

・フランス人の軍人はフランス国民に対して弾圧したくない

・フランス人以外の軍人は、政府にお金がないので働こうとしない

ということで、あまり大事にはならない

その動きを見て取ったミラボーは、うだつのあがらない弁護士、デムーランを焚きつけ、

パリの民衆を扇動させていく。

パリ市民は武器を携え、政治犯を収容するバスティーユを目指し、籠城戦の上、バスティーユを陥落させる。

これが、フランス革命の代名詞といってよい事件であるが、この本を読んで知ったが、

この段階でもほとんどのフランス人は共和制(王政を廃す)がいいなどとは思っていないことだった。

 

ここで、ラ・ファイエットが登場する。

彼はアメリカ帰りの貴族であり、彼が有名な人権宣言を起草する

憲法を起草する前に人権宣言を発表することに対して、

・憲法の中身が制限させられる

という点でミラボーは反対するも、

ロベスピエールのような大半の議員は賛同し、人権宣言が発表される。

 

市民はというと、人権宣言に最初は喜んでいたが、人権でお腹は膨れないと思い、

再び蜂起する。

パリの婦人の大集団がベルサイユ宮殿に乗り込み、

民衆の声を聞いてもらうという名目でルイ16世とマリーアントワネット夫妻を拉致し、

パリ市内へと連れて行くところでこの巻は終了する。

 

 

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この本は、日本のバブル期の経済史といっていい。

ほとんど知らないことだらけでとても役に立った。

 

1970年代、日本の海運業は通産省と日本興業銀行が主導する

6つの企業グループのカルテルで握られていた。

日本郵船

大阪商船三井船舶

ジャパンライン

川崎汽船

山下新日本汽船

 

このカルテルに反抗したのが三光汽船

かといって、お上に刃向かってそのまま生きていけるほど甘くないので、

三光汽船は当時苦境にあえいでいた造船会社に自社の株式を買ってもらい、

その見返りに船を造ることをしていた。

今で言う株式の持ち合いをしていたわけだ。

これにより安定株主が生まれ、市場に株が流通しないことにより高株価が維持される。

当時は日本人の人件費が上昇していたため、三光汽船はパナマなどの今で言うタックスヘイブンに船の船籍を置くことで人件費の安い船員を雇い、シェアを拡大していた。

 

この後どうなるかは本書を読んでほしいが、この本では

昔の銀行界であった護送船団方式であったり、

銀行vs証券会社の戦いなどが説明されていて、とても興味深い。

 

 

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