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      やる時はやる!  食べる時は食べる!  休む時は休む!  常に最高の準備を心掛ける! 全ての成功はそこから始まる!  Yoshitaka


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ふと考えてみるとダブルダッチを始めてもう17年が経つ。プロ活動やteam Japan、アメリカでの長期滞在を通じてダブルダッチの深みに身を委ねる中、アメリカに来る学生や後輩によく聞かれる質問「海外ってどんな大会があるんですか?」。そう彼らは海外に来る実力を持ち合わせながら知らないことが多いためにダブルダッチの楽しみの本質を味わえないまま引退してしまうのだ。

自分の出身は初代乱縄。実は最初に作った名前は『Rope the panic』だ。が、いろいろあって乱縄に決定された。
その頃は日本のダブルダッチ界に人口は少なく、RunDやJ、あとは神戸のチームとそこの子供達か、、くらい。人口は多く見て30人くらいか。
兵庫での大会も自分達が参加者・審判・ゲストパフォーマンスを行う始末。
大学時代のNDDLで一度負け、次年度優勝し喜びを得たものの何か物足りず卒業後続けることを決意。
その後自分もチーム「海賊」「好縄」「縄レンジャー」「team Japan」と時が過ぎてきて競技人口も増えた。さらにそこから数年、人口は増える一方。
昔を考えると今はチームアピールの場、選択肢が増えた。

Japan open, Contest, Delight, チャレンジ, WLDD, one's, night, ロープスキッピング選手権,などなど。更に野外でのダブルダッチイベント多数。そして海外にはNDDL, コンテストベルギーなど海外からの出場も可能な国際大会、ADDL招待選手権。Europe championship, FISACやWorld Jump Ropeのような世界選手権大会。近年では予選を行わなければならない大会が増えてきた。これ以外にも海外では予選無しで出場可能な大会も多い。

ちょっと前から思っていたことだが、今の学生達はそういった大会があることは知っていても内情を本当に全く知らないということ。
これは我々伝える側が伝えきれていないのだと確信している。出場している選手もその大会に関して何も知らなかったりする。歴史を知らない人もいる。確実に将来面接などで突っ込まれる。「どういう大会なんですか?、いつからあるんですか?」冒頭は答えられてもその後が出ない。今回は内部を知ってもらうために大会メインに自分が伝えられることを障りだけでも伝えることにした。先輩や指導者がそこの歴史を伝えるのが筋だろう。

最初に言いたいことは「ひとつの大会にだけ縛られずにダブルダッチを楽しんでほしい!」ということ。

ここから先はあくまで私個人の見解。そして意見は千差万別。業界用語も多いのでダブルダッチ以外の方にはよくわからない内容かも。。
ありがちなのが、とにかくDelight入賞だけを目指し、他を見ず、知らずそのまま時が過ぎてしまうパターン。で引退。これで大成功する人は少ない。Delightで行われているカッコイイダブルダッチ、アクロバット、大いに結構だ。勝てば少なからず得るものもある。他の選択肢に目を向けていれば得るものが増えることは言うまでもない。Delightレベルのパフォーマンスは物凄い。でもその先にあるのは規模の小さいアメリカNDDLの大会。大会レベルは日本の予選大会よりはるかに劣る。参加者はオープンたったの20数チーム。基本参加国はアメリカ人と日本人のみ。この地域に住んでいるダブルダッチ選手の参加に加え、近隣の州からの参加が主。隔年で1チーム別の国があるかないか。観客動員数約500だが近年3F席はガラガラ。
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NDDL(National Double Dutch League)はアメリカ東海岸ニューヨークにある団体。この老舗の大会名称は「Double Dutch Holiday Classic」。この大会の歴史や規模はどういうものなのか知っているだろうか?昔はダブルダッチトーナメント、故デイビッドウォーカーさんが開催し、現在23年目?くらい。
まず規定・スピード部門が以下の通り
4/5年生部門・6年生部門・7年生部門・8年生以上部門(大人はこの部門)
演技は6/7年生のみ出場可能な部門とそれ以上の学年部門に分けられる。8年生でも50歳でも同じ部門。バトルはなし。ルール改正するといいながら数年は経つ。変化を好まない成長しない大会だ。
つまり、子供達のための地方大会なのである。日本で言うところのダブルダッチチャレンジに外国人チームが出ているような。90年代は日本から参加登録をするだけで出場できた。2005年付近から参加希望チームが多く制御不能になるから出場する日本国籍のチームは日本国内で3チームに絞ってきて、というその絞りがdelight。

大会の学年のシステムは昔から変わっておらず、チーム編成など選手やコーチも学年をまとめるだけで大変なのである。特に難しいのが6年生と7年生部門。なかなかその学年だけでメンバーを集めるだけでも難しいのが現状。
出場者数を見ると子供達メインの大会なのだが、そんな子供レベルの大会に日本から予選を勝ち抜いた猛者が上位を独占。見合う相手がいないのだから当然といえば当然。こちらでは予選などないのだから。現地の人が「JAPANはゲストみたいだね!」と言っていたのを覚えている。それほど参加者のレベルは低い。日本のkidsチームでも大人部門で優勝できそうだ。
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大会側からしたらゲストが無償で3チームきてくれているといったところだろう。大人部門は日本チームがいなかったら成り立たないレベルの大会だ。しかしアメリカ選手のターナースキルは目を見張るものがある。ミスしてもリカバリーでノーミスに戻す技術を持っている。進行は退屈だ。客が集まるのはニューヨークでアポロだから。
審査員は何故か音楽家とか。演技部門の基準は曖昧。でも変わらないことはDelight JPNを勝ち抜いた3チーム独壇決戦場であるということ。客の中には日本人が多すぎて不満を言う人もいるほど。アメリカ居住者なら予選無しで出場可能。主催側の対応はいいかげんで登録後大会3週間前になっても出場通知すらこないことも多い。
ここで思うことは「勝って当たり前の舞台で1番を獲るのが本当に満足か!?」というところであり、よく考えてほしいところだ。それが目的ならいい。よく後輩から聞くのが以下の4つ
「みんなが出ているから」「アメリカだから」「先輩が目指していたから」「流れ」。
でも本当はこういった理由で選択肢を狭めて欲しくないのだ。もしかしたら自分達のチームや目的にあった大会やダブルダッチ活動が他にあるかもしれないのに。

今回は大会の名前を知っていても内情はわからない・今まで知らなかっただけで内情を知れれば出たいかも といった選手の為に自分の知る範囲で大会や講習会について以下書き記すことにした。世界戦経験者は少ない。更にそれを伝える人はもっと少ない。わかりやすい写真はあとで載せるとして。間違いや近年変わっていることもあるだろうが興味があれば見てほしい。大事なことは自分の意思で自分の求める活動を調べることだ。

東海岸にはADDL(American Double Dutch League)という団体もある。日本のダブルダッチのルールはここの団体のルールとほぼ同じ。
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NDDLより古いが大会の規模が小さい。開催場所は毎年サウスカロライナの田舎牧場畑地帯の少し北。人が集まる要素とはかけ離れた場所。日本でいうと北海道の牧場でやるようなものだ。一応、州予選がある。予選は各州の学校の体育館。アメリカ東海岸(ニューヨーク・ニュージャージー・サウスカロライナ・マサチューセッツ州が主。西部や中部からの毎年参加は無い)で予選を行い、本戦の日本人チームがよく出場しているのがWorlds Invitation championship(招待選手権)。Worldsというのは「世界の」という意味ではなく、「全州の」ということらしい。他のスポーツでもよくアメリカではWorldsという言い方をする。WorldとWorldsでは全く意味が変わる。そしてinvitation そう、日本人は招待されているのだ。私は過去に「なぜ招待するのか?」と聞いたところ「出場者が余りにも少ないから困っている」という返答。確かに、子供の部門はそれなりに出場者がいるが大人は日本人チーム1チームのみ。たまに2チーム。子供メイン。そういった状況が10年以上続いている。自動的に優勝といった張り合いの無い結末だ。これは主催側に問題があるのだ。人が集まるはずのない場所でやるからだ。10年という数字は改善する気が無い結果論だ。個人的にはわざわざ日本から来て出場するには余りにも時間と労力が勿体無いので招待されても辞退するべきだと思う。又は出場をkidsに絞るか。
アメリカ選手との交流はそこまで多くない。WJR団体と合体する可能性あり。そうなると日本のルールはどうなるのだろうか。WJRのルール採用か。でも世界統一に向けて、オリンピックに向けてADDLルールは撤廃したほうがいいかもしれない。現職コーチの自分にとっては厳しいが。。
因みに2/3年に一度審判員・コーチ免許の講習会を行っている。まともに受ければなんらかの資格はgetできる。ペーパーテストあり。
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近年ではサウスカロライナ州のマートルビーチのホテルにて講習を行っている。前回までは誰でも参加可能。次回開催日は現時点では未定。


WJR(World jump rope)やFISAC(IRSF: international Ropeskipping federation Canada)。
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丁度今Hong Kongで開催中のFISAC

現段階で最も参加国・参加者が多く、大会参加人数・スタッフも1000人規模、客動員も入れれば物凄い規模である。ディズニーランド以上の敷地の大学内を舞台に参加者・スタッフが皆、満足して帰る大会。大会期間も長く、シングルロープ予選と決勝・ダブルダッチ予選と決勝・演技部門・ワークショップの日に分かれる。開会式や国家斉唱などもある。
FISAC, WJRともにシングルロープとダブルダッチをミックスしている。8年ほど前まで海外ではシングルもダブルダッチも「縄跳び」ということで一括りにされ総合で点数を出し、競い合う傾向であった。
しかしながら2006年からダブルダッチのみの参加が公式認可され、ルールも毎年のように改善される。日本のダブルダッチしかできない選手にとってはラッキーだろう。私自身、2004年に出場したオーストラリア大会ではシングルロープにも出場したが2006カナダ大会ではダブルダッチのみでの出場参加が可能だった。
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Award

日本とはルールの違うスピード部門がある。40秒x3人とか右足カウントのペアスピードとか。ターナーも跳ばないとならないので全員がまともに記録を出す必要があり、ハイレベルだ。最新のルールでは違ったスピード部門もあるとか。ロープはどんなものを使ってもいい。日本チームは慣れから綿製ロープを使うが海外勢は細いシングルロープを長くしたようなロープを使う。購入し、使ってみた結果、腕の疲れが約1/3、スピードも出しやすく、跳ねにくい。どちらのロープを使えばいいかは一目瞭然だが2004当時では根性で綿製で優勝した。今は記録も上がってきているので綿製での常勝は無理だろう。海外勢の選手に細いロープでのベストスコアを聞くとわかる。とにかく部門が多いので選手の力量にあった出場方法を選択可能。
スピード部門以外には音楽を使ったフリースタイル部門や一風変わった雰囲気で行われる演技部門がある。ステージは体育館一面であったりカジノのホールであったり。
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カジノホールで

他の大会と違い、ここに出てくる選手のレベルは高く、まとも(delight rule)に戦っては点数が獲れないこともしばしば。中でも幼少より鍛えられてきた海外選手が凄く、ギネス記録レベル。国ごとに演技や跳び方に特色が見え、見ていて面白い。
又、大会以外にも選手には様々な経験が待っている。
参加資格: 日本での予選通過+標準レベル越え  Delightに比べるとはるかに参加者は少ないであろう予選枠。しかし通過できれば以下のような体験もできる。

選手村: 大学キャンパス内又はペンション一帯貸切がある。各国選手と同じフロア、部屋は隣同士での寝泊まり。選手食堂あり。当然、交流は増える。夜は皆で集まって酒を飲みながらお互いのことやダブルダッチの近況を語り合うことができる。そこで得た友人と食堂で一緒にメシを食い、また友人が増える。生活観を見ているだけでも日本では見れないことがよくある。同じスポーツに身を投じる仲間であるため意気投合しやすい。国旗のピンや縄跳びGoods交換なども行われる。扇子や漢字Tシャツが喜ばれる。中には靴をくれる選手もいる。
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今でも仲の良い友人

イベント: 大会会場がライトアップされ、夜を楽しむ日があったりする。毎回内容は変わるが、大会を忘れ、貴重な時間を存分に楽しむことができる。もちろん禁酒。大会終了後に行うことも多く、皆開放的。

ツアー: カナダでは世界遺産のナイアガラの滝。オーストラリアではコアラのいる動物園。フロリダではディズニーワールドなどその土地の代表的な観光地に行ける。選手ツアーも充実。大会参加パッケージに入っていることが多く、各国選手と遭遇することもある。
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Niagara Falls 

ワークショップ: 各国のスキルを教え合い、共に上達しようというポジティブな時間だ。日本の技やon rhythmから繰り出される独自のカッコ良さを海外勢は興味深く勉強している。言葉の壁から伝えることができずにいるのが現状。逆に技を習う時にも相手との意思疎通がカギ。当たり前だがこういう場では英語は出来て当たり前。各国選手は英語をsecond languageとして自在に話す。
私自身2004年では語学力は無かった。その後2年間で出来ることをやり、2006年のある程度英語が身についた経験からほんの少しでも英語力を身につければ楽しさや経験値が倍増するということが確信できた。ダブルダッチのみならず可能性を広げるオプションになる。

ダブルダッチコンテスト
2002年から開催されているダブルダッチのお祭り。観客・出場どれをとっても日本のみならず世界で一番のダブルダッチの祭典。近年では海外からの審査員を招き、各国の発展に拍車をかける。来年度はコンテストワールドがパリで開催される。参加チームの数も群を抜いておりスタッフの企画や運営力のクオリティもとどまることを知らぬ大会と言える。

ダブルダッチコンテストベルギー
↑の選手村で意気投合した親友のDDF(ベルギーチーム)がPJRという団体を作って毎年開催している。日本のダブルダッチの技術力に惹かれ、エンターテイメントなダブルダッチをヨーロッパでも流行させるキッカケとなった大会。大会は日本と同じような基準で行われている。日本選手に対して友好的。
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アジアでのコンテスト
シンガポール、香港、コリアなど日本のダブルダッチスタイルに魅せられた海外勢の大会開催が増えてきている。規模はまだ小さいので日本からの参加も可能?な場合もあり。チームの足跡を日本のみならず海外に残すチャンス。




長々書いたが細かいところはまだまだある。目指すべきところを自分でリサーチする。当然のことだが方法は難しい。資料の乏しさや語学であったり。それでも発掘作業は自分でやらないと本当の意味での成功や経験が優勝しても乏しく感じる。達成感が少なく感じる。未開拓部分が多いダブルダッチ、特に新しい物には飛びついたほうがチャンスが増える。今回のWJR出場者がいい例だ。学生生活はあっという間。2年間鍛錬して花が咲くのが大体3年~4年生。その時に満足のいく場所にいるかどうかは自分次第。大会以外の活動でも同じことだろう。

こうして学生に伝えるのは最初で最後になるかと思う。後は新しい経験者が新しい世代に伝えていけばいい。

気になる人は直接聞いてください。




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