週末を利用した1泊2日のグルメ旅。
京都と大阪へ行ってきました。
しかし、京都は暑かった・・・・
盆地で夏は蒸し暑いと言われている京都ですが、想像を絶する蒸し暑さでした。
汗ダラダラ。
しかも、スコールのような雨が降ったりやんだりで。
ラッキーなことに、外を歩いているときにはスコールに合わなかったので良かったんですが、でも、雨もひどかったです。
さて、1日目のランチに伺ったのは、京都の御料理 光安。
昼と夜、2組しか予約が取れないお店です。
ミシュランの星もとられています。
二条駅から徒歩15分ほどの住宅街の中にあるので、わかりにくいです。
スマホのナビで行くか、かなりちゃんと地図で調べていかないとたどり着くのは難しいかも(^-^;
外観です。
奥のお部屋に通されました。
人数に関係なく1部屋には1組のみ。
2部屋しかないため、お客は2組に限られます。
お部屋から厨房がちらりと見えます。
テーブルは大きいので結構な人数でも入りそうですが、今日は、この部屋は私と凛ちゃんだけ。
本日は、5千円のコースです。
お酒も飲みたいところですが、夜もお店を予約しているので、夜のために控えてお茶だけ。
最初の料理は、揚げ茄子。
アップです。
茄子の味が濃くて、口に入れるとトロトロ。
かかっているたれも上品な甘さ。
美味しいです~
続いての料理は、ハモの焼き霜。
ハモは、焼き色がついて香ばしい。
身は、しっとり、ホロホロ。
わさびは、甘いけれど、ピリリとした辛さが鮮烈。
うむむ・・・これまた、かなり美味しい
こちら、他の方の記事にもありましたが、野菜にこだわりがあられるそうで、美味しい野菜を食べれるそうです。
夏野菜の胡桃味噌。
旬の野菜と和歌山のイチジクが入っています。
関西では、和歌山がイチジクの名産地のよう。
カボチャは、何とかという種類のカボチャということで、普通のカボチャと違ってとてもネットリとしていました。
次は、椀もの。
蕎麦がきの白味噌仕立て。
白味噌が、こっくりとして美味!
中には、見えませんがやわらか~い蕎麦がきが入っています。
一見、フルーツデザートのような雰囲気で登場。
こちらのスペシャリテ。
卵黄の味噌漬けです。
外には、とろっとした出汁が入っていて、この柔らかいゼリーのような出汁が美味しくて。
卵黄の味噌漬けは、辛すぎず、さすがのお味でした。
子持ち鮎の塩焼き。
ちょうど、「鮎はコンフィやムースなど色々あるけど、やっぱり塩焼きが1番美味しいよね。」という話をしていたところのグッドタイミング。
まるで泳いでいるような形。
びっくりしたのが、ヒレが全部きれいに開かれた状態で焼かれていること。
ヒレがカリカリで、身は柔らかく、卵のコク、内臓のほろ苦さなど、完璧の美味しさ
最後は、土鍋の炊き込みご飯。
ぐじの炊き込みご飯でした。
軽くついでくれました。
この後、食べたい分だけ土鍋からおかわりできます。
出汁が上品~。
千切りのミョウガや葱の風味が爽やかです。
デザートは、固まる寸前の水ようかん。
これが・・・
感動するほど美味しかったんです
デザートよりもご飯系が好きな私なのに、このデザートが1番美味しかったと思えるほど素晴らしいデザートでした。
ガラスの器もバカラチックでお洒落。
餡部分は、表現できない柔らかさ。
液状よりもとろっとしていて、口にいれると優しい柔らかさを感じます。
丁寧な接客。
美味しい優しい料理。
これを5千円で味わえるのは、大満足です。
御料理 光安
京都市上京区千本通丸太町上ル二筋目東入ル
℡075-366-3138
12時~、18時~LO:19時<完全予約制>
1日2組 6席