フォトラは2灯のセットです。

2灯ですべてを解決しなくてはいけません。
とは言え
どうしても暗い部分、影がきつく出る部分があります。

そんなときは、レフ板を使います。

レフ板(れふばん)というと
屋外モデル撮影で見かける丸いものをイメージしますが
料理撮影、商品撮影では、もっと小さいものを使います。

カメラ量販店ではスチロール製の
表裏が白黒のものを売っています。
少し白が青みがかっています。
これも便利ですが、持ち運びがちょっと。

私のおすすめは
100円ショップで売っている
「厚紙 両面白色 A3サイズ(4枚入り)」です。
$カメラマン吉村隆の写真教室-フォトラ

白いボール紙です。
これを半分に折って使います。

半分に折ることでレフが自立するようになります。
これが大事。

$カメラマン吉村隆の写真教室-フォトラ

屏風状に広げると最大に
二つ折にすると
ボトルなどでは縦長に
料理の皿には横長に使うことができます。

レフは汚れます。
4枚100円ですから、汚れたら捨てられます。

それと、この「白」ボール紙は、純白ではないので、
レフをあてた部分に青く色がつくことがありません。

1面A4で大きすぎるときは
はさみで小さく切ることも。

次回は
ボトル、ドリンク類の撮影には、+これが欲しい
です。

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