知財業界で仕事スル

知財業界の片隅で特許事務所経営を担当する弁理士のブログ。

最近は、仕事に直結することをあまり書かなくなってしまいました。

本人は、関連していると思って書いている場合がほとんどなんですが…


テーマ:
企業買収、中国が日本抜く 欧米勢を次々傘下に
2010/4/3  日本経済新聞
 
 
>世界のM&A(合併・買収)市場で2009年度、中国による買収額が日本を初めて抜いたことがわかった。高い経済成長を追い風に中国の企業や政府系ファンドは欧米企業を次々と買収、世界の資本市場に打って出ている。金融危機の影響がなお残る日米欧はいずれも買収額を減らしており、M&A市場での中国の存在感は一段と増していく勢いだ。
 
 
この中国の勢いは、当然、日本企業買収の方向でもおこっている。
 
 
中国企業による日本企業への買収攻勢は加速する
2010/04/09 Serchina
 
>中国の電気自動車メーカー比亜迪(BYD)が日本の金型メーカー「オギハラ」の工場のうちの1つを41日付で買収した。BYDの買収は日経新聞の一面でも取り上げられたが、中国新聞網は「BYDの買収は日本経済界の注目を集めており、日本メディアが不安感を示している」と報じた。
 
 
さらに、この勢いが韓国をも刺激。
 
 
今が絶好のチャンス!韓国が日本の中小企業の買収を積極的に検討
2010/04/16 Serchina
 
>近年、中国企業が高い技術力を持つ日本の中小企業を買収するケースが急増している。2009年、中国企業による日本企業の買収は前年同期の4倍に近い285億ウォン(約24億円)の規模に達している。特に、ハードウエア産業に強い中国企業とソフトウエア産業に強い日本企業とのM&Aに、韓国では韓国企業の競争力低下を懸念する声があがっている。
 
 
 
日本の閉塞感を打破するのに、この中・韓の動きは結構なことではないかと思える。
 
 
「技術力、ブランド、マーケティング能力を備えた日本企業との結合で、グローバル企業として成長する足場を確保できる」ことで、中・韓企業は効率的に競争力をあげることができる。
その合併・買収に際し、中国企業は「内陸市場への参入」という交渉カードを持つという。なるほど、対外展開が下手な日本人(日本企業)にとっても、これはいいチャンスなのではないかと思える。
 
 
 
上記日経の記事には、BYD(中国)によるオギハラ(日本)の買収が例として書かれている。
 
BYDは「日本の高精度な生産ラインを北京に移転させる」らしい。これは、「今回の買収は自動車の金型に関する技術を手に入れたいBYDと、過剰設備を解消したいと思っていたオギハラの思惑が一致したもの」。
 
 職人気質一辺倒の日本企業の能力が、中・韓の企業に合併・買収されることで、もう一花咲かせられるのではないだろうか。
 
日本企業が中・韓の企業を合併・買収することでも同様の効果は得られるはずであるが、残念ながら多くの現代日本人にはそのようなリスクをとる能力が欠落している。そして、リスクをとらないままに、逆に吸収・合併されていくのである。
 
ま、このままの調子だと、かつての栄光の歴史を胸に抱きながら倒産・消滅していく日本企業はこれから相当出てくるであろうから、中・韓の企業に買ってもらえる企業は「ありがたいことだ」と思わないといけないということなのかもしれない。
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