日露戦争と韓国 | 知財業界で仕事スル

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知財業界の片隅で特許事務所経営を担当する弁理士のブログ。

最近は、仕事に直結することをあまり書かなくなってしまいました。

本人は、関連していると思って書いている場合がほとんどなんですが…

ureeruhiroshiさん、コメントをありがとうございました。



朝鮮半島の奪取が目的となった日露戦争も、韓国にとってとても重要な歴史ですね。日露戦争に日本が勝ったから日本に韓国が併合されていくことになるわけです。これ、ロシアが勝っていたら、韓国は日帝の餌食にならなず、ロシアの帝国主義の餌食になっただけだったはずです。

帝国主義は日本だけでなく当時の世界の常識であったことを前提にしないと日韓併合の歴史の意味は見えてきません。日本人が野蛮で侵略的な性質を持っていたから、などといった説明ではまともに歴史は理解できません。

韓国の生徒が、自国の歴史をまともに勉強できないのは、韓国にとって大きな損失になっていると思います。「反日」だけを目標にした、理性では理解できない感情論としての「歴史」を韓国の子供は学ばなければなりません。残念なことだと思います。



インターネットで少し勉強していたら、次の本が出てきました。

日露戦争の世界史(崔文衡著)
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/book/book491.htm

第一章が「列強の東アジア分割競争」となっています。ここから考えていかないといけません。これだけでも、この本が良い本だろうという推測が可能ですね。

買って読んでみようと思います。

韓日同時出版ということになっていますね。結構なことです。今でも韓国で売っているのでしょうかね?売られていることを祈ります。