グリーン・スパ

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昨年来、古い友人たち(仕事仲間でもある)と再会したり、
伊豆高原の友人たちとの関係がさらに深まったりと、
"愛”を感じる日々です・・・。

先週末からは、ティムと同じ時期に
乙川弘文老師に師事していたマイケル・スタッサーさんが来日。

乙川老師は、以前にも書いたように、
スティーヴ・ジョブズの師匠でもありました。

マイケルさんと話していて、若い内に乙川老師に出会ったことが
いかに自分の人生に深い影響を与えたか、
それがいかにありがたいことだったかということが伝わってきて、
出会いの不思議を改めて一緒に感じていました。

老師の言葉はいつもシンプルで、適切なタイミングで
適切な言葉を投げかけてくれた、ということです。

マイケルさんはその後、適正技術やサステイナブル・デザイン、
有機農法のセンターであるファラロンズ・インスティテュートの
立ち上げに関わっています。
ファラロンズ・インスティテュートは、この分野のパイオニアであり、
エコロジカル・デザインのお手本となりました。

私は1988年、カリフォルニアでの国際トランスパーソナル学会参加のついでに、
マイケルさんの案内で、ファラロンズ・インスティテュートを見学したことがあります。

私の最初の翻訳は、共訳ですが、『全生命のためのテクノロジー
(めるくまーる社)というもので、適正技術に関するものだったのです。

1983年刊ですので、私がまだアメリカのU.C.サンタクルーズに留学中のことでしたが、
この大学のキャンパスには有機農法のプロジェクトがあり、
マイケルさんはそのプロジェクトの担当者だったことを今回の来日で
知りました。

マイケルさんは、ティムと同じ1981年に初来日。
京都の庭師の内弟子として、数年、修行されました。
その後、神経痛になって、別府でよい療法を求めているうちに、
酵素風呂と出会います。

そして現在、アメリカ・カリフォルニア州ソノマにて、
osmosis”という、日本庭園のある酵素風呂のデイ・スパを経営されています。
アメリカにいても、まるで日本にいるような雰囲気だそうです。

このアメリカで唯一の酵素風呂のスパは1985年に設立され、
ウェルネス関係の方々に知られた存在となっています。
私も1988年にosmosisを訪ねたことがあります。

酵素風呂は、今、日本でも結構、広がっているようですが、
お湯を張るのではなく、
米ぬかや植物酵素を混ぜたヒノキのオガクズの中に
埋もれ、発酵熱によって温まるものです。

微生物の調整はかなり繊細なケアが必要ということで、
同じ酵素風呂でも質のバラツキがあるそうです。

マイケルさんのスパでは、酵素風呂体験だけでなく、
深い自然の中で自分を見つめ直すような体験も入ったプログラムを
提供しているとのこと。

また、現在、グリーン・スパ・ネットワークというものを立ち上げ、
アメリカ国内におけるスパが、たんに癒しの場となるだけでなく、
心・体・スピリチュアル・自然という全体的な視点をもち、
持続可能な環境意識を高める場となるようなネットワークづくりを行っているとのこと。

ティムと一緒にマイケルさんと過ごした夜は、
禅の話や、グリーン・スパなどの新しい動きについて話ができ、充実した一夜でした。

明日からは東京へ移動。今週末は、バイロン・ケイティ入門ワークショップです。
おかげさまで定員を上回るお申し込みをいただきました。

とても楽しみです!

$心の羅針盤~ティム・マクリーンと高岡よし子によるブログ-2011.5.10
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